「青空文庫」の創設者で、呼びかけ人の富田倫生氏が16日に死去した。61歳(ポシブル堂書店からのお知らせ、 青空文庫: そらもよう、 eBook USERの記事、 GIGAZINEの記事)。 富田氏は1997年に著作権の消失した文学作品を収集し、無料で公開する青空文庫を設立。収録作品は現在までに1万2千点を超えている。 あるAnonymous Coward 曰く、 青空文庫や全書籍電子化に向けた活動だけではなく、広範な著作権に関して、そして最近ではTPPまわりでも活発に活動していらっしゃった。故人の冥福をお祈りする。 「富田倫生のページ」には最近の活動についてもまとめられているので、こんな機会だが一読してみると良いかも。