「EGフープバトル世界選手権」の様子。フープをぶつけ合い、落とした方が負けとなる(東金商工会議所提供) 腰などを使い、輪を回転させる遊具「フラフープ」。国内では昭和33年に発売されて大ブームを巻き起こしたが、熱狂に水を差し、流行終焉(しゅうえん)のきっかけを作ったのは千葉県東金市だったといわれている。その歴史を逆手に地域活性化につなげようと、半世紀以上が経過した現在、同市ではフラフープのイベントが毎年11月に開かれている。 東金商工会議所などによると、ブームが盛り上がっていた33年11月、東金小学校(その後3校に分割)が、「体に悪影響がある」との根拠のない噂をもとに、「学校に持ってきてはダメ」「一度に100回転以上やってはいけない」などとする「フラフープ禁止令」を発令。これがセンセーショナルに報道され、ブームが急速にしぼむきっかけになったという。 イベントは、「EGフープバトル世界選手権」
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