クアルコムとレノボは、世界初の5G対応PCを発表した 性能は現行のインテル製の省電力プロセッサーと同程度と説明 2019年内には製品版がリリースされる見込みだが、価格や端末の種類に懸念がある 高速、低遅延、多接続が特徴の次世代通信規格「5G」。すでにアメリカや韓国での運用がはじまっており、日本も2019年9月のラグビーワルドカップに合わせて法人向けの試験運用を開始、2020年には個人向けサービスも予定されている。 各国のキャリアやメーカーなどが5Gの開発にしのぎを削る中、台湾で開催されているアジア最大のICTの見本市「COMPUTEX TAIPEI 2019」では、クアルコムとレノボが世界初の「5G PC」を発表した。 5Gにつながるものの代名詞と言えば、やはりスマートフォンやセンサーなどのIoT機器の印象が大きい。しかし、クアルコムとレノボは「5GはPC産業をも変える」と話す。
NTTドコモは29日、透明なガラスと一体になったアンテナを使って次世代通信規格「5G」の通信に成功したと発表した。AGCとエリクソン・ジャパン(東京・港)と共同で自動車の窓ガラスにアンテナを取り付けて通信速度を検証する実験をした。5Gに対応した視野を遮らない小型で薄型のアンテナとして、自動車や鉄道、建物への設置を見込む。実験はドコモなど3社が4月22日~5月28日まで都内で実施した。AGCが開
世界初の5G PC発表。クアルコムとLenovoが提携 #Computex 20192019.05.27 21:0014,485 Kaori Myatt 新しい時代の幕開けか。 ついにきました、5Gコンピューター。SIMカードを差し込んで4Gモバイル通信が行なえるノートPCがありますが、あれの5G版です。 Lenovo(レノボ)は、5月28日から台北で開催のイベントCOMPUTEX TAIPEI 2019に先駆け、5G対応のPCを発表しました。昨年12月に公開されたQualcommのラップトップ向けプロセッサ「Snapdragon 8cx」を搭載します。 「Always On, Always Connected(常時起動、常時接続)」を合言葉に、5Gによる常時接続の実現に誰よりも早く一歩足を踏み出したのはQualcomm(クアルコム)と提携したLenovo(レノボ)でした。 今回のリリース
ニュース フジテレビ 5G テクノロジー 株式会社フジテレビジョン(本社:東京都港区)は、株式会社カヌチャベイリゾート(本社:沖縄県名護市)、株式会社NTTドコモ(本社:東京都千代田区)と共同で、第5世代移動通信方式(以下、5G)を活用した実証実験を2019年3月23日(土)から3日間、沖縄県のカヌチャゴルフコースにて実施することを発表した。 今回実験を行うのは、フジテレビとNTTドコモで共同開発した新体感ゴルフラウンドシステム「ジオスタGOLF」。 今回の実証実験では、5Gの「高速大容量」「低遅延」という特性を活かしたリアルタイムでのドラコン競争など、複数組でプレーするゴルフコンペの新たな楽しみ方を提供する予定だ。 ゴルフコースで第1打目を打つティーグラウンドに設置したカメラや、ヘッドスピード、ボール初速、スピン量、飛距離などを26のパラメーターで測定するトラックマンから得られる打球デー
5Gの本命は「エンタメ」? 実現には課題も ソフトバンクが「ヤフオクドーム」でアバター付き多視点VRの実証実験(1/2 ページ) ソフトバンクと福岡ソフトバンクホークスは3月20日、5G(第5世代移動体通信システム)を活用した多視点3DパノラマVRに関する実証実験に成功したことを発表した。今回の実験は、福岡ヤフオク!ドーム(ヤフオクドーム)に実在する「スーパーボックス」を模したVR(仮想現実ルーム)の中で、ナビゲーターを含めて最大5人が一緒に野球観戦を楽しめるという趣向となっている。 3月22日、ソフトバンクホークス対広島東洋カープのオープン戦の開催に合わせて、Webメディア関係者に実証実験の模様が公開された。 実験の概要 今回の実験では、バックネット、一塁側、三塁側、ライトスタンドの4カ所にミラーレス一眼カメラ(パナソニックの「LUMIX GH5」)を設置。各箇所ともに「左目」「右目」の
テレビ東京とNTTドコモは、5Gを利用して、VR空間内で離れた場所にいる人たちと一緒にスポーツ観戦できる「VRソーシャルビューイング」の実証実験を、大阪で開催された「柔道グランドスラム2018」の会場で実施した。 VRソーシャルビューイングは、VR空間内でスポーツを観戦しながらパブリックビューイングのように他のユーザーと一緒に盛り上がれる新しい観戦スタイル。 今回の実験では、テレビ東京が放送する16台のカメラによる試合映像を、ドコモが開発した「VRアバターコミュニケーションプラットフォーム」で5Gを使ってVR空間内のスクリーンに配信。Oculas Goにマイクとヘッドホンを装着したユーザーがアバター(今回はロボットのキャラクター)を動かして、好きな位置から見たり、視点を切り替えて楽しんだりできるようにしていた。
「次期5G NR」での採用を目指し、NICTが新しい無線アクセス方式の開発を進めている。5Gの特徴である「大量接続」と「低遅延」の両立を可能にする技術だ。 1平方km当たり100万台を超える大量のデバイスを効率的にネットワークに収容するには、一体どんな技術を用いればいいのか――。センサーネットワークなどを対象とする「mMTC(大量マシン通信)」を5Gで実現するための技術の検討が、3GPPで本格化してきた。 3GPPでは2020年までに5Gを商用化するため、①「eMBB(超高速大容量通信)」、②「URLLC(超低遅延高信頼通信)」、③mMTCの5Gの3要件のうち、eMBB(およびURLLCの一部)の規格策定を前倒しした。これに伴い中断していたmMTCの検討が、昨年末にeMBBの無線仕様となる「5G NR(New Radio)初版」が固まったことで、再始動したのだ。 2022年頃に商用化される
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