“足の裏のイボ”に何年も悩んでいる人が「市販のダクトテープ」で“治った”とする情報がSNSに投稿され、著名人も拡散するなどして注目されています。一方、専門家の意見は「おすすめできません」。身近な病気への対処法について皮膚科医に話を聞きました。(朝日新聞デジタル機動報道部・朽木誠一郎) “足の裏のイボ”に何年も悩んでいる人が「市販のダクトテープ」で“治った”とする情報がTwitterに投稿され、24日時点で約2万回リツイートされています。多数のフォロワーのいる著名人も驚きの声と共に拡散しており、注目されています。 一方で、皮膚の病気に対して、医薬品や医薬部外品以外のものを使うことは、効果や効能、安全性が不明で、リスクもあります。近畿大学医学部皮膚科学教室主任教授の大塚篤司さんに話を聞きました。 まず、大塚さんは「世間で“イボ”と呼ばれるものには、さまざまな皮膚の病気があり得ることに注意が必要
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