唐辛子(チリペッパー)と聞くと、その刺激的な辛さを思い浮かべる人が多いでしょう。 またその辛さから、汗が出るとかダイエット効果があるというイメージを持つ人も多いかもしれません。 確かに唐辛子の辛み成分であるカプサイシンには体温を上げて代謝を高め、脂肪燃焼を促す効果があると言われているので、これまでの通説では間違ったイメージではありません。 しかし、アメリカで行われた大規模調査(NHANES)のデータを用いた新しい研究で、唐辛子をよく食べる人はむしろ肥満傾向を持つことが示されたのです。 これは、唐辛子を食べることを控えた方が肥満を防ぐのに好影響を及ぼす可能性を示唆しています。 この研究の詳細は、2024年5月30日付で学術誌『Frontiers in Nutrition』に掲載されています。 Does chili pepper consumption affect BMI and obesi
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