当ブログにもコメントをお寄せ頂いているドクターシミズこと、 北海道札幌市にある新川新道整形外科病院副院長の清水泰行先生は昨年「運動するときスポーツドリンクを飲んではいけない」という本を出版されています。 この本、私も読ませて頂きましたが、糖質制限理論と自身のランナー経験に基づき、著書のタイトルの結論を出すことになる深い考察が書かれた内容となっています。 書評を書こうと思いながら、その当時の時間の流れの中でタイミングを逸してしまっておりました。折をみてこの本の書評も書かせて頂こうと思いますが、 今回は、その清水先生が運営されている「ドクターシミズのひとりごと」というブログにおいて 清水先生が行っていた「卵10個負荷試験」を、私も追試してみましたというお話です。 ただ、実はこの実験、先日紹介した75g果糖負荷試験の2日後に実施しています。 清水先生が示しておられたように、卵10個食べてもコレス
以前からある意味で非常に興味をそそられていた本があります。 それは、崎谷博征(さきたに ひろゆき)先生が書かれた「糖尿病は"砂糖"で治す!」という本です。 糖尿病は砂糖で治す! (健康常識パラダイムシフトシリーズ3) 新書 – 2017/9/21 﨑谷博征 (著) 崎谷先生の肩書は総合医とか、脳神経外科専門医とか、ロイヤルホリスティックカウンセリング院長とか、いろいろありますが、 パレオダイエット(paleolithic diet:「旧石器時代の食事」の意)と呼ばれる農耕・牧畜が開始される前の時代をモチーフにした食事療法を推奨されている先生です。 具体的には魚介類、鳥類、小動物、昆虫、卵、野菜、キノコなどの菌類、根菜、ナッツ類を中心に食べ、 自然界から容易に入手できなかった穀物、豆類、乳製品、芋類、食塩、砂糖、加工油は原則避けるという食事療法になります。 「それって糖質制限食じゃないの?」
以前、75gタンパク質負荷試験としてのサラダチキン負荷試験の結果を公開しました。 その時の結果がまるで糖質を摂った後のような血糖値とインスリン値の推移を呈したため、 その時用いたコンビニのサラダチキンの中にひょっとしたら糖質が混入していたかもしれないという可能性が否定できないということで、 タンパク質負荷試験の追試として、今度はササミ負荷試験なる実験を決行致しました。 今回実験に用いたササミの基本情報は以下の通りです。 ササミ327g (一食あたりの目安) エネルギー 343kcal 536~751kcal タンパク質 75.21g (300.84kcal) 15~34g 脂質 2.62g (23.58kcal) 13~20g 炭水化物 0g (0kcal) 75~105g 自宅でボイルしたササミをタッパーに詰めて病院に持って来て実験を実行しました。 今回はバター負荷試験の時のように長期断
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