Free Software Foundation(FSF)は3月26日(米国時間)、「2011 Free Software Awards」を発表した。フリーソフトウェアに貢献した人物としてRubyの生みの親、「Matz」ことまつもとゆきひろ氏が個人部門を受賞した。日本人として初の同アワード受賞となる。 Free Software Awardは、フリーソフトウェア精神に則った活動を通じてフリーソフトウェアの発展に寄与した人物およびプロジェクトを選ぶ年次アワード。個人部門(Award for the Advancement of Free Software)を受賞したまつもとゆきひろ氏は、Rubyの開発をはじめ、過去20年以上にわたってフリーソフトウェアに取り組んだことが評価された。 結果は3月25日、米ボストンのマサチューセッツ大学で開かれていた「LibrePlanet 2012」にて、FS