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ブックマーク / xtech.nikkei.com (154)

  • Corona[1]14歳の少年が経験3カ月で大ヒットゲームを開発

    「Corona」は、米Ansca Mobileが販売しているスマートフォン向けのアプリケーション開発環境である。記事ではCoronaの特徴と、Coronaによるアプリケーション開発の概要を解説する。 スクリプト言語と物理演算エンジン Coronaの最大の特徴となっているのが、SVGやFlashLiteに似た構造の描写モデルに基づくOpenGLベースのエンジンと、Box2Dによる物理演算エンジンが協調して動作し、Lua言語で記述されたプログラムコードからそれらを制御するという構造である(図1)。 FlashLiteに似た構造の描写エンジンを持っており、その描写機能を中心にしてアプリケーションを作成するため、CoronaはFlashムービーとして作成するようなタイプのゲームアプリ開発に向いている。逆に、ボタンやテキストフィールドなどのUIは標準のものが用意されていないため、エンタープライズ系

    Corona[1]14歳の少年が経験3カ月で大ヒットゲームを開発
  • 女子部長がのぞいた「上海Android事情」

    「2010年はスマートフォン飛躍の年」と言われる中国。その中国スマートフォン市場の現状を、日Androidの会女子部部長の矢野りんがのぞいてきた。また現地の事情について、上海Androidの会会長で、安徽開源軟件有限公司総経理の中尾貴光氏に話をうかがった。 不夜城商厦携帯電話で人気の端末をチェック まず、市民が携帯電話を購入する場所として普段から立ち寄る「不夜城商厦携帯電話(以下不夜城)」に行き、人気の端末などをチェックしてみた。上海駅近く、天目西路沿いにある中規模百貨店ほどの建物丸ごと1棟に、大量の店舗が集まる携帯専門店街だ。

    女子部長がのぞいた「上海Android事情」
  • リーナス・トーバルズ氏 スペシャルインタビュー

    Linuxの創始者でリナックス・ファウンデーションのフェローであるリーナス・トーバルズ氏が8年ぶりに来日した。 WebサイトのITproを通じて読者から質問を集める“オープンアプローチ”を試みた。日経BP社のIT関連メディアである日経コンピュータ,日経SYSTEMS,日経Linuxにそれぞれが関心のあるリーナス氏とのやりとりを掲載。雑誌に掲載しきれなかった部分もあわせて,インタビューの全文を一週間にわたりITproに掲載する。 目次 リーナス・トーバルズ氏×まつもとゆきひろ氏 動画メッセージ 「プログラミングは楽しい創造」 リーナス・トーバルズ氏来日 関連記事 Linusが日にやってくる 「Linus Torvalds氏に聞いてみたいこと」を教えてください カーネル開発者会議「Kernel Summit」が日初上陸 IO帯域制御方法で合意,GoogleLinuxの使い方を披露 「10

    リーナス・トーバルズ氏 スペシャルインタビュー
  • 分散処理ソフト「Hadoop」のユーザー会が日本で発足、企業の導入が広がる

    オープンソースの分散処理ソフトウエア「Hadoop」の日におけるユーザー会「Hadoopユーザー会」が2009年11月13日に発足した。Hadoopは米グーグルの分散処理ソフト「GFS」「MapReduce」を模したもの。同日開催した「Hadoop Conference Japan 2009」には200人以上のエンジニアなどが集まり、Hadoopコンサルティングを行う米クラウデラ、ユーザー企業の楽天はてななどが講演した。 Hadoopはグーグルが2004年までに公開したGFSやMapReduceの論文を基に、プログラマーのダグ・カッティング氏が2005年に開発したソフトウエア。カッティング氏は2009年に、米ヤフーからクラウデラに移籍している。クラウデラは、グーグルで上級ソフトウエアエンジニアを務めたクリストフ・ブシーリヤ氏らが2008年に起業したベンチャー企業で、Hadoop関連のツ

    分散処理ソフト「Hadoop」のユーザー会が日本で発足、企業の導入が広がる
  • ソースコードから見るグーグル気質、規律を持つ気さくな開発者集団

    グーグルはWebブラウザ「Google Chrome」など100種類を超えるオープンソースプロジェクトを社外に公開している。「Google Code」という開発者向けWebサイトでは、ソースコードだけでなく、グーグル社員同士のやり取りや仕事の進め方まで公開されている。そこから垣間見えるグーグル気質を分析する。(日経コンピュータ) グーグルのことを、「『世界中の情報を整理する』という大きな野心に向けて突き進むエリート集団」と思っている読者も多いだろう。そのような会社のプログラマであれば、書いたソースコードも厳しい規律に従う秩序だったものに違いない、と思うのが自然だ。 確かに、グーグルの開発スタイルの厳格さはよく知られている。例えば、グーグル法人の鵜飼文敏氏が行った講演を見ると、同社は、デザインドキュメント(コーディングの前に設計情報を文書化するプロセス)、コードレビュー(他のチームメンバ

    ソースコードから見るグーグル気質、規律を持つ気さくな開発者集団
  • OSS勉強会「カーネル読書会」第100回,Linus Torvalds氏も来場

    オープンソース・ソフトウエア(OSS)やLinuxに関する勉強会「カーネル読書会」が2009年10月22日,100回目となる会合を開催した。来日中のLinus Torvalds氏も来場した。 カーネル読書会は,横浜Linux User Group(YLUG)の吉岡弘隆(よしおかひろたか)氏らがボランティアで開催しているコミュニティ・ベースの勉強会。1999年に始まり,Linuxカーネルを中心に,XenやRuby,HadoopなどさまざまなOSSに関して講師を招き,あるいはライトニング・トークス形式で発表するセミナーなどを行ってきた。吉岡氏自身,Linuxカーネルの改良を行い,その改良がカーネル体に採用されたカーネル・ハッカーである。TOMOYO LinuxとNILFSがLinuxカーネルに統合された際,カーネル読書会で記念講演を行っている。“Linus氏の右腕”と呼ばれるLinux 2.

    OSS勉強会「カーネル読書会」第100回,Linus Torvalds氏も来場
  • 「1000兆から0まで,Linuxをめぐる数字が示すもの」---第1回Japan Linux Symposium

    Linus Torvalds氏の基調講演は「Linuxその歴史,開発の仕組み,オープン・イノベーションにおける意味」と題し,The Linux Foundationのエグゼクティブ・ディレクターであるJim Zemlin氏との対話形式で進められた。 最初に登場したZemlin氏は「Linuxにまつわるいくつかの数字」を紹介した。「270万行」。これは,最近1年間での増加したLinuxカーネル・ソースコードの行数だ。「1万0923行」。これは,Linuxカーネルに1日に追加されるソースコードの行数。「5547行」。これは,Linuxカーネルから1日に削除されるコードの行数。「1000兆ドル」。これは,Linuxサーバーをメインに利用しているシカゴ・マーカンタイル取引所で行われる,1年間の取引金額だ(関連記事)。「108億ドル」。これは,Linuxを1から作り直した場合に必要なコストとして,T

    「1000兆から0まで,Linuxをめぐる数字が示すもの」---第1回Japan Linux Symposium
  • グーグルは“異形”のメーカー。ここが違う10個のポイント

    グーグルは世界有数のハードウエアメーカーであり、ソフトウエアメーカーである。1990年代末に他に先駆けて「情報爆発」に直面し、いち早くそれに対応したグーグルのコンピュータは、従来のコンピューティングと比較すると常識外れにすら見える進化を遂げた。グーグルコンピューティングの特異さを10個紹介しよう。 (1)自前主義 グーグルは売上高を見ると「広告会社」だが、その実態は7000人を超えるエンジニアを抱える世界有数のメーカーである。しかもそのコンピューティングのあり方は、従来型のそれと大きく異なる(図1)。グーグルが“異形”のメーカーなのは、同社がハードもソフトも自前主義を貫いているからだ。 使用するサーバーはすべて自社開発だ。一部報道では、グーグルは台数ベースで米デルや米ヒューレット・パッカード(HP)に次ぐ「世界第3位」のサーバーメーカーだという。 サーバーだけではない。2007年、大手ネッ

    グーグルは“異形”のメーカー。ここが違う10個のポイント
  • 「Linuxの振興を支援する」---自民党政調会長 衆議院議員 与謝野馨氏

    自由民主党政務調査会長で「e-Japan重点計画特命委員会」の委員長を務める衆議院議員 与謝野馨氏に,政府・自治体におけるオープンソース活用について話を聞いた。 同氏は自らパソコンを組み立て,Linuxも使用するなどITに詳しく,インタビューでは専門用語やLinuxディストリビューションの正確な名称が次々と飛び出す。「Windowsが唯一のOSであるよりも,Linuxがあるほうが,互いに競って改良が進み,ユーザーにとってより良いものができてくる」と,健全な競争への期待を示した。(聞き手はIT Pro編集 高橋信頼) ——2004年末,「e-Japan重点計画特命委員会」で,OSS推進フォーラムが「政府システム調達におけるOSS利用の促進について」と題する提言を行いました。「OSS(オープンソース・ソフトウエア)はわが国のIT産業の競争力向上につながる」としてOSSのメリットを生かせる政府調

    「Linuxの振興を支援する」---自民党政調会長 衆議院議員 与謝野馨氏
  • 「Rubyは変化を恐れない」---RubyKaigi 2009 レポート

    2009年7月17日から19日の3日間,東京都の学術総合センターで「RubyKaigi 2009」が開催された。RubyKaigiは日Rubyの会が中心になって開催しているRubyコミュニティのイベントである。2006年の第1回から数えて4回目となる今回は,3日間でのべ約2000が参加した。 海外からGitHubのChacon氏らが来日 RubyKaigiには例年,海外から多くのスピーカーや聴講者が参加する。2009年も海外から十数名のスピーカーが講演のため来日,米国やヨーロッパはもちろん,エジプトや南アフリカからも参加があった。 オープニングはGitHubのScott Chacon氏が講演した。GitLinus Torvalds氏が開発した分散ソースコード管理システム。GitHubはそのホスティング・サイトであり,Ruby on Railsで開発されている。Chacon氏は簡単にブラ

    「Rubyは変化を恐れない」---RubyKaigi 2009 レポート
  • 第1回 Androidの世界へようこそ - Androidで広がる,携帯アプリ開発の世界:ITpro

    図1●Android端末の基機能。左上から時計回りに,起動時,GoogleMaps,YouTube,Gmail,ストリートビュー,検索の画面 この記事が公開される2009年7月10日,いよいよ日初のAndroid搭載携帯電話端末「HT-03A」がNTTドコモから発売される。HT-03Aは台湾HTC社製で,Google検索,Googleマップ,Gmail,YouTubeといったGoogleの各種サービスが組み込まれている(図1)。 「Android Market」(図2)では,好みのアプリケーションをダウンロードして自由にインストールできる。Android Marketには,世界中のデベロッパーが開発し登録したアプリケーションが公開されている。開発者にとっては,自分が開発したアプリを世界中のAndroid端末に向けて配信できるという,大変魅力的な仕組みである。 読者も気付いていると思うが

    第1回 Androidの世界へようこそ - Androidで広がる,携帯アプリ開発の世界:ITpro
  • 「オープンソース的」という言葉の誤解と希望

    このところ,インターネットで「オープンソース的」という言葉を巡る議論が交わされていた。この言葉に関する議論が,オープンソースの当事者,第一人者によってネットで展開されていく様は,記者自身の思い込みを正し,理解を深めさせてくれたとても印象深いものだった。 オープンソースは無料ではない きっかけは,梅田望夫氏のブログのエントリだったと思う。梅田氏が近著「シリコンバレーから将棋を観る」を自由に翻訳してよいと宣言したところ,大学生の薬師寺翔太氏をリーダーとするボランティアの英訳プロジェクトが発足。10人のメンバーにより300ページの著書が実質5日間で英訳された(関連記事:梅田望夫氏の「英訳プロジェクト」リーダーに聞いた成功のツボ)。現在,フランス語やイタリア語など,さまざまな言語への翻訳プロジェクトも立ち上がっている。この出来事に感銘を受けた梅田氏は,「オープンソース的協力が成立する要件について

    「オープンソース的」という言葉の誤解と希望
    jitsu102
    jitsu102 2009/07/08
    社会を変える力
  • memcachedを超える成果も、Interopで若手技術者がクラウドを支える技術を競う

    「日でゼロからクラウドを生み出すムーブメントを作り出したい」(実行委員長 門林雄基氏)---“クラウドを支える技術”の開発力を競う「クラウドコンピューティングコンペティション」が2009年6月11日、Interop 2009の会場で開催された(写真1)。企業や大学・大学院の研究者、そして高校生を含む若手エンジニアが、新しいアイディアと技術力で作り上げたクラウドコンピューティングの基盤ソフトウエアを披露した。 クラウドコンピューティングコンペティションは、奈良先端科学技術大学院大学の門林雄基准教授らの呼びかけで実現したイベント。若手のエンジニアがP2P(ピア・ツー・ピア)技術や分散データ処理技術といったクラウドコンピューティングの基盤技術を開発し、その成果を競う。検証環境として、情報通信研究機構(NICT)が運用するクラスタ環境「StarBED」のコンピュータを最大1000台まで使用可能で

    memcachedを超える成果も、Interopで若手技術者がクラウドを支える技術を競う
  • 学生が作ったもの,はてなが学んだこと

    この記事は日経ソフトウエア2009年2月号(2008年12月24日発売)に掲載した,特別レポート「はてなインターン日記(下)」(著者:伊藤直也氏)の再掲です。再掲にあたって一部編集していますが,記述内容は執筆当時の情報に基づいています。 この特別レポートは,筆者が勤務するはてなが,大学生や大学院生の方を対象に開催した「はてなサマーインターン2008」のまとめです。就職を少し先に控えた学生の皆さんが,はてなの京都オフィスで,4週間にわたって技術的なトレーニングや,実際のアプリケーション開発を体験します。期間は4週間です。 2009年6月12日に掲載した上編では,前半の2週間,はてなスタッフが講師となって,はてなでの開発に必要な知識の講義と,それを確認する課題の様子を書きました。最終回の今回は,後半の2週間。インターン生がはてなの開発現場に所属して,はてなのシステムに何らかの機能を追加します。

    学生が作ったもの,はてなが学んだこと
  • コードを書いてリリースする はてな流成功体験

    この記事は日経ソフトウエア2009年1月号(2008年11月22日発売)に掲載した,特別レポート「はてなインターン日記(上)」(著者:伊藤直也氏)の再掲です。再掲にあたって一部編集していますが,ほとんどの記述内容は執筆当時の情報に基づいています。 2008年夏,筆者が勤務するはてなは,大学生や大学院生の方を対象に「はてなサマーインターン2008」を開催しました。就職を少し先に控えた学生の皆さんが,はてなの京都オフィスで,4週間にわたって技術的なトレーニングや,実際のアプリケーション開発を体験するプログラムです。 このインターンシップ,はてなにとって初めての試みでした。狙いは,Web業界または社会への貢献です。はてなは創業してもう7年,社長の近藤をはじめとするはてなスタッフは,企業の社会的責任として,業界あるいは社会に貢献したいという思いがありました。このインターンシップで,学生の皆さんにW

    コードを書いてリリースする はてな流成功体験
  • 仮想化環境を「DNSで」管理するはてな,分散ストレージを自社開発したライブドア

    シンプルでスケーラブルな分散ストレージを自社開発したライブドア 一方ライブドア執行役CTOの池邉智洋氏は,同社のブログや写真投稿サービスなどのインフラで利用中のストレージ仮想化ソフトを自社開発した事例を紹介した。ライブドアのサービス群が求める要件が「いかに安価に容量を追加できるか。過剰な機能と信頼性は不要」(池邉氏)と判断。メーカー製のネットワーク・ストレージの利用を止め,「ファイルのパスがそのままURLになるため,ファイル・システムのパスをURLに変換しなくて済む」HTTPで入出力する分散型仮想ストレージの開発に踏み切ったのだという(写真4)。 設計思想は「複数ノード間の一貫性はCAP定理に基づいて遅延を妥協し,スケーラビリティと読み出しの速さにこだわった。一方で書き込みはそこそこの速度でよく,認証とアクセス制御はアプリケーションで実装するので不要」(池邉氏)というもの。HTTPサーバー

    仮想化環境を「DNSで」管理するはてな,分散ストレージを自社開発したライブドア
  • 若い時にプログラムを書こう、必ず人生の豊かさにつながる

    システムインテグレータ最大手NTTデータを率いる山下社長は若い頃、汎用コンピュータ用のデータベース開発に取り組み、プログラムを自ら作っていた。その経験から山下氏は「人生のどこかで手を動かしてプログラムを作る仕事を経験した方が絶対に面白い。20代あるいは30代の前半くらいまでに真水の仕事をどれだけやったか、それがその後の人生の豊かさにつながる」と同社幹部としては異例の発言をする。(聞き手は谷島 宣之=日経コンピュータ編集長、写真は小久保松直) 2009年度、100億円近い投資を計画していると聞く。狙いは何か。 100億円のうち、40億円くらいかけようと考えているのが、「倍速開発」という案件です。これが一番大きい投資になります。我が社としてぜひともやらないといけないのは、お客様のお気の召すまま、ご希望のオーダーメード・システムを、パッケージ・ソフトを使った場合と同じスピードで作って差し上げる、

    若い時にプログラムを書こう、必ず人生の豊かさにつながる
  • 「インターネットは収穫期,チャンスは個人にある」---米Blueshift 渡辺千賀氏

    「インターネットは収穫期にあり,多くの高収益ベンチャが登場している。チャンスは個人にある」---シリコンバレーのコンサルティング会社 米Blueshift Global Partners社長の渡辺千賀氏は2009年4月18日,パソナテックのイベント「あすなろBLOGカンファレンス『未来×チェンジ×ブログ』」の講演で,経済危機発生後も,ITは依然として大きな可能性を持ち続けていると指摘した。 高収益ベンチャ,人気ネット・デバイスが登場 渡辺氏は三菱商事,マッキンゼー,ネオテニーを経て,日米の企業間提携などに関するコンサルティングを行う米Blueshift Global Partnersを設立。シリコンバレーで働く日人をサポートするNPO「Japanese Technology Professionals Association(JTPA)」の共同代表を務めるととともに,シリコンバレーの産業

    「インターネットは収穫期,チャンスは個人にある」---米Blueshift 渡辺千賀氏
  • プログラマになりたいあなたへの手紙

    この「プログラマになりたいあなたへの手紙」は,2008年3月24日に発売した日経ソフトウエア2008年5月号の特集「はじめてのプログラミング」向けに,6人のプログラマが著したものです。記述された内容は,執筆当時の情報に基づいています。ただし2009年3月下旬,寄稿者のみなさまは,その内容の確認と公開への同意をしています。

    プログラマになりたいあなたへの手紙
  • 「キー・バリュー型データストア」開発者が大集合した夜

    「発表者が自分よりも若い人ばかりだ」。外見が20代にしか見えない東京工業大学の首藤一幸准教授(1973年生)の驚くさまが、少し面白かった。2009年2月20日の夜、多くのWeb企業が注目する「キー・バリュー型データストア」を開発する若手技術者が、東京・六木のグリー社に一堂に会した。 キー・バリュー型データストア(またはキー・バリュー型データベース)は、大量のユーザーとデータを抱え、データベースのパフォーマンス問題とコスト高に頭を悩ませるWeb企業が注目する技術である。記者は同日に開催された「Key-Value Store 勉強会」に参加させてもらった。午後7時から11時まで、キー・バリュー型データストアを開発・研究する若手技術者が立て続けに登場し、1人15分の持ち時間で成果を発表し、議論を重ねるという集まりだ。 呼びかけ人であるプリファードインフラストラクチャー(PFI)最高技術責任者

    「キー・バリュー型データストア」開発者が大集合した夜