北見市にある小児科の病院です。 大切なお子様の病気はもちろん、心のケアも大切にする、 地域のホームドクターです。 最近の小児科は「ソフト小児科」といわれます。戦後も来年で60年、この間子供をとりまく衛星環境は、飛躍的に改善しました。それとともに小児科医の役割も変わり、それまでの重篤な感染症との闘いから、いわゆるソフトサインへの対応や、健康診断、予防接種などの保健医療、さらに子供の生活や発達にかかわる多様な疑問に答えることなどが、小児科医の重要な仕事として重要視されています。 「ソフトサイン」これは直接は命にはかかわらないにしても見逃すわけにはいかない小さな異常であり、お母さんお父さんにとって心配の種になるサインと理解してください。これからしばらくは、いろいろな「ソフトサイン」について述べてゆきます。今回は、赤ちゃんの専売特許『泣く』ということについて少し考えてみましょう。 泣く子はよく育つ