飢餓は食べ物が足りないから起こるのではない、という事実。 どうやら原因のほとんどは、私たちが作り出しているようです。 食べ物が十分にある世界 増えている穀物生産量 いま、世界の飢餓人口は約7億3500万人※1。11人に1人が飢餓に直面しています。 これは食べ物が足りないからではありません。なぜなら、毎年世界では、約27億トン※2の穀物が生産されていて、もしこれが世界に住む80億人に平等に分配されていれば、1人当たり年間337キログラム以上食べられることになります。日本人が実際に食べている穀物は、年間150キログラム※3。世界では穀物に加えて野菜などが生産されていますし、在庫があることを考えれば、すべての人たちが十分に食べられるだけの食べ物は生産されています。 ※1 国連食糧農業機関(FAO)(2023年) ※2 Food Outlook、国連食糧農業機関(FAO)(2022‐2023見込み
2009.03.05 バイカル湖で、メタンハイドレートのガス回収実験に成功―メタンハイドレートの新たなガス回収技術の確立に向けて、大きな第一歩 ― 清水建設(株)<社長 宮本洋一>はロシア科学アカデミー陸水学研究所、北見工業大学及び北海道大学と共同でこのほど、バイカル湖水深約400mの湖底にて、湖底表層に閉じ込められたメタンハイドレートから、ガスを解離・回収する実験に成功。メタンハイドレートの新たなガス回収技術に確立に向けて、大いなる第一歩を踏み出しました。今後は引き続き、表層資源に関する埋蔵調査やプラント機器の改良などを行ったうえで、回収効率や経済性の向上を図って4年以内に、技術的確立を目指します。 なお本回収実験は、独立行政法人科学技術振興機構のH18年度採択革新技術開発研究事業による委託を受けて行った実験です。 石油などにかわる次世代エネルギーとして今、注目を集めているメタンハイド
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く