リリースより報道が先になってしまったようですが、世界では標準のワクチンであり、日本では反子宮頸がんワクチン運動のために承認審査の止まっていた9価(9種類のがんを引き起こしやすいヒトパピローマウイルスを防ぐという意味)の子宮頸がんワクチンがいよいよ承認されることになりました。 申請から5年、長い道のりでした。 アメリカでは2014年12月、EUでは2015年6月に承認されているこのワクチンを使うことで、日本で起きている子宮頸がんの90%を防ぐことができます。 やっと日本の子どもたちにも欧米諸国と同じレベルのワクチンを接種して、守れる命と健康を守ってあげることができるようになります。 やっとです。本当によかった! 神奈川県医師会の啓発パンフレット『子宮頸がんとHPVワクチンについて』が完成しました。一般市民向けですが、ひとつひとつの記述に裏付けとなる科学的なデータの示された力作です。 この記事