バッファローは、委託していたダウンロードサーバ内のファイルが何者かによって一部改ざんされ、そのファイルがすでにユーザーにダウンロードされていることが判明したと発表した。 バッファローは、5月27日の6時~13時にかけて、委託していたダウンロードサーバ内のファイルが何者かによって一部改ざんされていたことを5月30日に明らかにしている。今回はその具体的なファイル名などが公表された。 ウイルスは、「Infostealer.Bankeiya.B」と呼ばれるもので、感染した後にオンラインバンキングへアクセスすると、ログイン情報やIDやパスワードが不正に取得され、最悪のケースでは不正送金される可能性があるという。 バッファローによれば、被害の可能性があるのは、(1)5月27日6時16分~13時までの間に対象のファイルをダウンロード、(2)解凍して実行、(3)オンラインバンキング(ワンタイムパスワードを