先に「外部RDBMSに持って行くテーブルのクリーンアップ」の記事を書きましたが、ひとつとても大切なポイントが抜けていましたので、補足させていただきます。 FileMaker では、リレーション定義で使用する参照先あるいは参照元のフィールドに、改行区切りで複数の値をセットしておき、"=" で結合することによって、改行で区切られた「いずれかの値」に一致したレコードを抽出するというテクニックが使われることがあります。 これらのテーブルが MySQL に移行した場合、ODBC ドライバ経由は、例えば SELECT id FROM table_b WHERE field_b = 'value_in_field_a'; のような SQLステートメントを発行します。すなわち、改行コードを含めたフィールド全体の値が完全一致したレコードのみが抽出されることになり、これまでの FileMaker 上でのリレー
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