「光の道」をめぐる論争も、あすのUstream討論でそろそろ一区切りつけたいものだ。松本さんが「議論が収斂しない」と困っておられるので、5月5日に書いた私の記事を再掲する(こういうことができるのがブログの便利なところ)。これが「落とし所」にならないだろうか? 実はソフトバンクの提案は2つの部分からなっている: 交換機を撤去して電話網(PSTN)を廃止し、すべてIP化する アクセス系をすべて光(FTTH)にする このうち前者は世界的に始まっており、BTのNGNはPSTNをDSLで置き換えるものだ。FCCも昨年末、意見募集をしており、NTTもヒアリング資料で 交換機は、設備の寿命が10年後から順次到来する メタルアクセスは交換機よりも長期使用に耐えられる したがって交換機からIP装置に切り替えてメタルを収容する。 これに伴い、現行のIPサービスでは提供していない機能(公衆電話、ISDN、IGS