はとバスは、2階建てオープントップバス「エクリプス ジェミニ3」の新デザイン車両を2台導入したことを記念して、2024年8月10日(土)の「はとの日」に東京駅丸の内南口のはとバスのりばでお披露目会を開催した。 文:古川智規(バスマガジン編集部) (写真提供:株式会社はとバス)
はとバスは、2階建てオープントップバス「エクリプス ジェミニ3」の新デザイン車両を2台導入したことを記念して、2024年8月10日(土)の「はとの日」に東京駅丸の内南口のはとバスのりばでお披露目会を開催した。 文:古川智規(バスマガジン編集部) (写真提供:株式会社はとバス)
2025年に開催予定の大阪・関西万博では最寄駅からの乗客輸送や、会場内での移動の用に供するバスが必要だが、ここでもやはり運転士が不足している。もちろん、事業者も絶賛募集中なのだがなかなか集まらないようだ。そこで万博輸送にともなう雇用条件をみてみた。 雇用する企業は大阪市高速電気軌道(大阪メトロ)で、これは公営時代の大阪市交通局が民営化されたものである。正社員として万博後も運転士として働くこともできるし、契約社員として短期、万博期間中だけの運転士でもいいようだ。正社員も契約社員も2025年1月からの雇用で、契約社員の契約期間は万博終了後の10月末まで。 万博輸送で運転する車両はEV車で、駅や駐車場から万博会場までの送迎輸送か、会場内での移動輸送に従事する。正社員は万博終了後はそのまま路線バス運転士として採用されるようだ。 ■雇用形態は厳密には3種
筑豊電気鉄道、西鉄バス北九州および到津の森公園は、おでかけアプリ「my route」にて、デジタル乗車券「到津の森公園きっぷ」を2025年8月31日(日)の期間限定で販売する。期間限定にしてはロングランの発売なので、利用機会は多くなりそうだ。 文/写真:古川智規(バスマガジン編集部) (詳細写真は記事末尾の画像ギャラリーからご覧いただくか、写真付き記事はバスマガジンWEBまたはベストカーWEBでご覧ください) 本商品は、筑豊電鉄全線・西鉄バス北九州の路線バス全線の1日乗り放題乗車券と、到津の森公園入園券がセットになったチケットだ。また、本券1枚購入につき、電車・バスの小児1名の運賃が無料、到津の森公園入園料(4歳~小学生)が半額となる特典が付いているので、家族での利用がお得といえる。 到津の森公園では、レッサーパンダやライオンなど、80種以上の動物たちがいるので、家族や友人などとグループで
黄色い体に小さな羽根、そしてつぶらな瞳とその姿が愛くるしい、すっかり名古屋の新名物として定着した「ぴよりん」だ。ジェイアール東海バスとのコラボレーションでラッピングバスが登場し今年も運行される。初便に乗車できたので終点までレポートする。 文/写真:東出真 編集:古川智規(バスマガジン編集部) (詳細写真は記事末尾の画像ギャラリーからご覧いただくか、写真付き記事はバスマガジンWEBまたはベストカーWEBでご覧ください) 着いたのはJR名古屋駅の新幹線口。ここにあるJR東海バスのハイウェイバスターミナルから乗車する。そして今回も出発式が行われるということでやや早めに乗り場にやってきた。報道のカメラやバスを見に来た人などが集まる中7時25分ごろバスがやってきた。 これが本日より運行を開始する「ぴよりん」バスである。今回も各所にぴよりんのイラストがあしらってあるが、注目してほしいのは「ぴよりん」の
以前に熱海はスイーツだ!と豪語した筆者が舌の根も乾かぬうちに「熱海は焼肉だ!」と言い張る。「バスでグルメ」今回は熱海の焼き肉を紹介する。夏休みの熱海旅行でお役立ていただきたい。 文/写真:のりぴよ(影山のりみ) 共著/編集古川智規(バスマガジン編集部) (詳細写真は記事末尾の画像ギャラリーからご覧いただくか、写真付き記事はバスマガジンWEBまたはベストカーWEBでご覧ください) 熱海にはスイーツや海鮮の他に、おいしい焼肉屋さんもあり、良質な肉が東京に比べてかなりリーズナブルに食べられるとあって、首都圏や海外からの隠れた人気スポットになっている。 とはいえ、まだまだ店舗数は少ない熱海だが、鮨加喜田、創作和食RENを営む北海道出身の店主が手がける、生ラムジンギスカン専門店「MOJIRI」が登場した。 北海道で年間200頭しか出荷されない貴重な羊蹄ひつじに、山梨のシャトレーゼベルフォーレワイナリ
北陸新幹線が延伸開業して周辺地域ではあの手この手で観光客誘致が活発化している。何もしなくても来る場所と、そうでない場所とではかなりの違いがあるようだが、離れた場所ではバスで送客するしかなくそうした努力が続けられている。 【画像ギャラリー】「若狭メモリーライナー」が敦賀駅西口にバス停を新設してダイヤ改正!正式運行に向けて実証が続く(3枚) 文:古川智規(バスマガジン編集部) (詳細写真は記事末尾の画像ギャラリーからご覧いただくか、写真付き記事はバスマガジンWEBまたはベストカーWEBでご覧ください) ■実証実験をさらに充実! 小浜市、おおい町、高浜町の3つの市町と各観光協会で構成する「小浜・おおい・高浜広域観光推進協議会」は、北陸新幹線福井・敦賀開業を契機に、JR敦賀駅と若狭西部の各地を結ぶ直通バス「若狭メモリーライナー」を実証運行している。そして「若狭メモリーライナー」の利便性をさらに向上
JTBの「TOKYOレストランバス」ツアーに事前試乗!! 運用はもちろん伝説のあのバスで決まりっしょ!! JTBは2024年8月12日(月)~8月24日(土)の期間限定で、2階建てのバスに乗車して東京の食材を活かしたディナーを楽しみながら東京都内を周遊する「TOKYOレストランバス」ツアーを催行する。ダイジェスト版で試乗したのでレポートする。 文/写真:古川智規(バスマガジン編集部) (詳細写真は記事末尾の画像ギャラリーからご覧いただくか、写真付き記事はバスマガジンWEBまたはベストカーWEBでご覧ください) 本企画の主目的は、地域食材と観光資源を結び付け、都市における多様な観光スタイルを提案することにある。今回は「ナイトタイムエコノミー」に着目し、ディナータイム限定で個人向けと企業・団体向けの特別な2つのプランが用意された。 また、ガストロノミーツーリズムに資する取り組みとして、東京産の
バスの運転士が不足している中で、外国人観光客が多く押し寄せて、そうでなくても混雑する路線バスがオーバーツーリズムで大変なことになっている地方もある。根本的な解決には運転士を増やしバスの台数を増やすことなのだろうが、今すぐにできることはないのだろうか。 文/写真:古川智規(バスマガジン編集部) (詳細写真は記事末尾の画像ギャラリーからご覧いただくか、写真付き記事はバスマガジンWEBまたはベストカーWEBでご覧ください) 1台のバスで大量輸送できる連節車を走らせる事業者が増えてきている。概ね都市部のBRTとしての運行が多い。車種にもよるが、輸入車の場合は日本の保安基準や規格等に合わないため、個別に許可を取り運行している。 連節車は一人の運転士で一般的な路線バス約2台分の乗客を乗せることができるので、事業者にとっては願ってもない車両ではある。しかし問題がないわけではない。 前述の通り、車種によっ
当企画は2024年4月に計画したものの、水害により国道425号が遮断されたため実施できず、この度の復旧でリベンジ企画することになった。 このツアーはバスファンにとって一度は乗車してみたい路線でありながら、所要時間や本数の制限から乗車が困難であった路線を一度に踏破しようとする企画だった。それを再度、練り直して実施することになったようだ。 ■ツアーの特徴 この企画は⽇本最⻑⼀般バス路線 八木新宮線と、経路上の十津川温泉から運行される十津川村営”酷”道425 号 ⻄川線と村道を分け入る内原線を⼀度に踏破するものだ。 八木新宮線は、奈良県大和八木から紀伊山地の県境を越えて和歌山県新宮を結ぶ延⻑169.8km、停留所168 か所、平均所要時間6 時間半を要する奈良交通が運行する⽇本最⻑⼀般バス路線である。 この企画では同社では残り1台となってしまった旧車「⽇野レインボーRJ」を貸切運行し、定期運用同
はとバスは、戦後まもない1948年(昭和23年)8月14日に創業し、翌年3月19日に東京都内の定期観光バスの運行を開始し、75周年を迎えた。「観光事業を通じて多くの日本の人々に夢を、外国の人々には平和な日本の真の姿を紹介したい」という創業時の想いを受け継ぎ、現在に至るまで多くの観光客が利用している。 都営バスは、震災復興のため1924年(大正13年)に開業し、2024年(令和6年)1月18日に100周年を迎えた。2003年(平成15 年)4月からは東京都交通局より都営バスの一部路線の管理受託をしており、現在では、杉並支所、臨海支所、青戸支所、港南支所、新宿支所の計5支所を受託している。 今回は、都営バスとはとバス双方が特別な年を迎えたことを記念し、特別なツアーを企画した。見ることさえ少ないあのバスに乗れる貴重な機会でもある。小中学生との親子での申し込みが必要だが該当する方にはもしかしたら子
バス運転士不足の問題が深刻になるにつれ、自動運転バスでの期待が高まっている。自動運転といっても運転士のいない自動運転と、運転士は乗務するが運転操作の必要のない自動運転バスの2通りがある。本稿では前車の社会実験である岐阜市のバスに乗車したのでレポートする。 文/写真:東出真 編集:古川智規(バスマガジン編集部) (詳細写真は記事末尾の画像ギャラリーからご覧いただくか、写真付き記事はバスマガジンWEBまたはベストカーWEBでご覧ください) バスや鉄道などの公共交通機関において運転士不足による公共交通サービスの運用が難しくなっていることが問題になっている。各社対策を講じているものの、減便や路線廃止がニュースになっている。 そんな中で注目されているのが、自動運転の電動(EV)バスやオンデマンド交通をはじめとする、次世代交通サービス「MaaS(Mobility as a Service、マース)」で
こう暑いと、涼やかなスイーツで何もかも忘れたくなる。都心部では駅の周辺に有名な店舗があるのだが、地方となるとそうもいかない場合が多い。鉄道と比較して路線バスは地元民でないと敷居が高いのも事実だ。今回も路線バスを使わないと行けない絶品スイーツをレポートする。 文/写真:のりぴよ(影山のりみ) 共著/編集古川智規(バスマガジン編集部) (詳細写真は記事末尾の画像ギャラリーからご覧いただくか、写真付き記事はバスマガジンWEBまたはベストカーWEBでご覧ください) 今回お邪魔したのは静岡市の雅正庵で、製茶問屋 おやいづ製茶が運営するお店だ。本山・川根茶葉を主体とした静岡県産深蒸し茶や静岡抹茶の他、抹茶スイーツの製造販売を行っている。 最近ではコメダ珈琲店から同店の「天空の抹茶」を使用した抹茶メニューが季節限定で販売され爆発的な人気となり、その名が静岡を飛び出し知名度は全国区になりつつある。 直営店
世情が不安定だと何かにすがりたくなるのは古今東西変わらないようだ。パワーを必要とする皆様のために、路線バスで行くパワースポットをバスマガジンWEBのオリジナル連載で紹介する。本稿には8月のバス占いも付録するので、パワースポット探しの参考にしていただきたい。 文/写真:古川智規(バスマガジン編集部) (詳細写真は記事末尾の画像ギャラリーからご覧いただくか、写真付き記事はバスマガジンWEBまたはベストカーWEBでご覧ください) 今回のパワースポット巡りは都電荒川線が基本となる「都電神社巡り」だ。都電沿線の4社が共同で行っているパワースポット企画で、御朱印に都電がデザインされた都電印が押される。満願になったからといって何があるわけではないが、4社なのでその気になれば数時間で回れるので、1Day満願も可能だ。 都電荒川線は三ノ輪橋から早稲田までの12.2㎞を走っているが、4社を巡るために必要な区間
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