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ラグランジュの未定乗に関するjjzakのブックマーク (4)

  • ラグランジュの未定乗数法

    ラグランジュの未定乗数法 戻る SVMについての記事を読んでいて絶対に避けて通れないのが,ラグランジュの未定乗数法だ.なんたって,これを使うことで「サポートベクトル」の決定が可能になるんだから,これがわからなくっちゃ始まらない. ラグランジュの未定乗数法がどうやって導出されたか,っていうことはここでは説明しない.どのようなものか,だけを述べる. ラグランジュの未定乗数法の定義 個の変数を要素として持つ変数列に関して個の制約条件 が与えられていたとする. この制約条件の下で関数が極値をとるようなを求めたいとき,もうひとつの変数列を使って次のような関数を考える. この関数の極値条件 を満たす解の中にある.ここでをラグランジュの未定乗数という. 「難しくってわかんねーよ」という人,ちょっと待っておくれ.小難しい書き方に惑わされてはいけない.これはそんなに難しいものではないんだ

  • EMANの物理学・解析力学・ラグランジュの未定乗数法

    となることが取敢えずの極値の条件である。 残念ながらこの条件から導かれる点 が極小か極大か、 ただの停留点か、あるいは鞍点であるかということは分からない。 鞍点というのは、例えば 2 変数関数をグラフにしたときの図形が 馬の鞍のようになる場合の話で、ある方向には極小であるがある方向には極大である、 という状況になる点である。 山の尾根沿いの道に例えてもいいかも知れない。 道の左右はどちらを向いても下り坂だが、前後は両方とも上り坂ということがある。 そういう点だ。 その他にも、現在点は水平だが、前には上り坂、後ろには下り坂という状況だってある。 上に書いた条件だけではそこまでの判定はできないが、 とりあえず、極値になりそうな候補をすべて導き出すことならば出来る。 条件付極値判定 ではこれに対して、二つほどの束縛条件が加わったらどうなるだろう。 これでは 、 、 はそれぞれ独立に、 自由には動

  • ラグランジェの未定乗数法 [物理のかぎしっぽ]

    ラグランジェの未定乗数法というのは,「拘束条件がある関数」の極値を求める数学的テクニックです. とても重要な計算テクニックなので,ここで紹介します. この節では,最初にいきなり計算の仕方を紹介します. 計算だけを読んでも覚えにくいと思いますので,最後に例題も載せます. 例題をやりながらまた最初の説明に戻る,ということを何度か繰り返してみてください. 幾つか問題を解いてみれば,便利さを体感して頂けると思います. 一回なんとなく理解しておけば,忘れてしまっても, また使うときに「物理のかぎしっぽ」のページで復習すれば良いだけです. (※変数に付加的な条件式のことを,ここでは拘束条件と呼んでいます.) ここで , , が互いに独立ならば話は簡単で, 偏導関数 , , を連立して解けば良いだけですね. ( の右下に小さく とか とか書いてあるのは, を や で偏微分したという略記号です.慣れておく

  • ラグランジュの未定乗数法について

    stomachman さんが一般論を書かれていますので, めちゃくちゃ易しい例題を蛇足につけましょう. 例題 x + y = a          (1) の条件の下で f(x,y) = (x^2 + y^2)/2    (2) の極値を求めよ. (1)から y = a - x として(2)に代入すれば, x の2次関数ですから x = a/2 で極値をとるのはただちにわかります. ラグランジュ未定係数法でやるなら,stomachman さんの式にしたがって, f の代わりに g(x,y,λ) = (x^2 + y^2)/2 + λ(x+y-a) を考えます.λと掛け算になっている x + y - a が(1)の変形です. (1)から,λ(x+y-a) = 0 ですから,f の極値も g の極値も同じことです. 2変数関数の極値だと言うんだから, 偏微分して ∂g/∂x = x + λ =

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