状態遷移表 ステートチャート図(UML) 入れ子をどんどん深くしていけばもっと複雑な状態も表せるのですが、あまり深くなりすぎるようならオブジェクトが大きすぎるのかもしれません。 図表を作成することで、各状態における処理を洗い出すことができることが解ったと思います。ところがいざこれをコーディングしようとすると、意外にもなかなか難しいのです。 複数の状態を管理してイベント発生時に適切な関数を呼び出すように管理するために、ややこしいフレームワークを書いて、関数テーブルを作成しなければなりません。こうした手間を軽減するためにCASEツールを用いる方法もあります。状態遷移に対応したCASEツールならば、状態やイベントの追加も簡単ですし、どの状態のどのイベントがテストされていないといったような情報を集めることもできます。 ところで状態遷移とオブジェクト指向の関連性はどうなっているのでしょうか? オブジ
![古くて新しい状態遷移 - ニコニコC++入門](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ca132c98689800eefdb0e1328494c5985b791034/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fblogimg.goo.ne.jp%2Fuser_image%2F37%2F2e%2F81a9142656906443289026521b228a9d.png)