C++ 寄稿記事 επιστημη 氏から寄稿していただいた、開発者の方々にお役に立つテクニカルドキュメントです。Articles、References、Miscelaneousに分かれて説明しています。初心者の方からプロの方まで役に立つ読み物と資料集です。是非、開発のお役にお立て下さい。 Articles: 読み物 References: 資料集 Miscelaneous: 番外編
はじめに ここではメジャーなパーサジェネレータflex & bisonをC++から使う方法を考えてみます。この二つのジェネレータはどちらももともとC言語用に開発されましたが、再入可能性などはあまり深く考えられていませんでした。また、C++から利用する場合にはいくつか不便なところがありました。 ここではよりC++と親和性の高いflex & bisonの使い方を考えます。最終的にはヘッダーファイル一つといくつかの手順を守ることで、手軽にパーサクラスを作成できるようになりました。 とりあえずflexとbisonについて flexとbisonはどちらもGNUの開発しているユーティリティで、それぞれレキサ(トークナイザ:字句解析器)とパーサ(構文解析器)を生成するジェネレータです。 これらは元々AT&Tで開発されたlexとyaccを元にしており、それぞれの仕様に従った文法で定義を書いていけば、最終的
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