菅直人首相は26日、馬淵澄夫前国土交通相を福島第1原子力発電所事故などの問題を担当する首相補佐官に起用した。補佐官の数はすでに上限の5人に達していたため、首相の"最側近"とされた寺田学衆院議員が補佐官を外れた。首相は11日の東日本大震災発生後、官邸の陣容を次々に入れ替えた。一連の人事から読み取れるのは仙谷由人官房副長官が官邸の実権を掌握しつつある姿だ。「とうとう菅は1人になったな」。民主党の元
菅直人首相は26日、馬淵澄夫前国土交通相を福島第1原子力発電所事故などの問題を担当する首相補佐官に起用した。補佐官の数はすでに上限の5人に達していたため、首相の"最側近"とされた寺田学衆院議員が補佐官を外れた。首相は11日の東日本大震災発生後、官邸の陣容を次々に入れ替えた。一連の人事から読み取れるのは仙谷由人官房副長官が官邸の実権を掌握しつつある姿だ。「とうとう菅は1人になったな」。民主党の元
事前に放射線検出、「官邸に報告はなかった」 枝野長官2011年3月26日19時58分 印刷 Check 枝野幸男官房長官は26日の記者会見で、東京電力福島第一原子力発電所で作業員3人が被曝(ひばく)した問題をめぐり、東電が事前に別の場所で高い放射線量を確認していたことについて「少なくとも官邸に報告はなかった」と語った。 枝野氏は「大変危険な中で作業する作業員の安全確保、事故による被害・影響を最小化させていくという役割の両面で必要な情報を正確、迅速に報告してもらわないと、政府としても適切な指示が出せない。作業員、ひいては国民から不信の念をもたれる」と述べ、東電側に報告の徹底を求めていく考えを示した。 アサヒ・コムトップへ
経済産業省原子力安全・保安院は26日、福島第1原発の放水口から南へ330メートル離れた場所で25日午前8時半に採取した海水から、放射性物質のヨウ素131が法律で定められている値の1250.8倍の濃度で検出されたと発表した。保安院によると、同濃度の水を500ミリリットル飲むと、一般人の1年間の人工的な被ばく限度と同等の1ミリシーベルトになる水準。ほかにセシウム134については117.3倍、セシウム137は79.6倍だった。24日午前に同じ場所で実施した調査結果(ヨウ素131で基準の103.9倍)より上昇している。保安院は「ヨウ素131は半減期が8日と短い上、潮流に流されて拡散するので海洋生物に取り込まれるには相当程度薄まる。周辺は避難区域に指定されており、住民への直接の影響はない」として、人体への直接的な影響を否定した。【八田浩輔、日野行介】
与謝野馨経済財政相は25日の記者会見で、ガソリンの店頭価格が3カ月連続で1リットル=160円を超えた場合、ガソリン税の旧暫定税率部分(1リットル当たり約25円)の課税分をなくし、価格を下げる制度について、「やめなければいけない」と述べ、制度の廃止を求めた。 足もとのガソリン価格は中東情勢の不安定化から2年5カ月ぶりに1リットル=150円を突破。制度発動の現実味が増している。ただ、発動されれば、国と地方で1カ月あたり計1500億円超の税収減となる。与謝野氏は、税収が落ち込めば、被災地の復興財源にも支障をきたすとの考えから、「制度を再検討しなきゃいけない」と話した。 だが、制度を廃止すれば被災地のガソリン価格も上がるというデメリットもあり、政府・与党内には「制度を維持するべきだ」との反対論が強い。
標準電波の送信を停止している「おおたかどや山標準電波送信所」=福島県田村市、情報通信研究機構提供国内の標準電波送信所と電波が届く目安とされる1000キロ圏 東京電力福島第一原子力発電所の事故の影響で、東日本を中心に、電波時計が正確な時刻を自動補正できない状態が続いている。時刻合わせに使われる「標準電波」の送信所の一つが、避難指示の出た地域にあるためだ。送信所の再開の見通しはたっていない。 標準電波送信所は国内に2カ所あり、その一つが福島第一原発から約17キロの地点にある「おおたかどや山標準電波送信所」(福島県田村市)。送信所を運営する情報通信研究機構によると、政府が同原発から半径20キロ圏内に避難指示を出した12日夜、職員を退避させた。ふだんは2〜4人が常駐していた。 地震による建物や機器への被害はないとみられるが、避難指示が解除されない限り、再開は難しい。もう一つの「はがね山標準電
昨日からの続き、田中優氏の動画の後半です。 このお話を聞くと、私たちは原発に頼らなくても生活出来ると言う明るい未来が見えて来ます。 ゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆ アメリカの面白いデータがある。 原発のコストがどんどん上がる一方で、自然エネルギーの中では一番高くつくと言われていた太陽光発電がどんどん値段が下がってきている。 そして去年、とうとう同じになってしまい、何と現在では原子力発電よりも太陽光発電の方が安くなっていることが分かった。 だったら原発ではなく、太陽光発電や、もっと安い風力や水力を使えばいいではないか。 2009年、ヨーロッパとアメリカでは自然エネルギーが最も盛んな発電所となった。 特にヨーロッパでは新設の発電所の60パーセントが自然エネルギーである。 それは安いから。 日本では自然エネルギーなんて、高くて不安定で役に
福島第一原発の事故で福島や茨城、群馬、栃木の4県産のホウレンソウなどが出荷制限されたことを巡り、農林水産省は22日、全国の卸売業者の約4割に、制限品目以外の返品や契約破棄が広がっていると明らかにした。 東京・大田市場では、小売店から制限品目以外の茨城県産チンゲンサイにも注文が入らず、「4県産の野菜は売れない」との悲鳴が漏れた。一方、小売店からは、「風評被害が生まれないよう、生産者を応援したい」との声も上がった。 同省が全国136の主な卸売業者を対象に、4県産の野菜のうち、制限品目以外の契約状況を電話で聞き取った結果、約50業者に返品や契約破棄などが確認された。4県産ではホウレンソウとカキナ以外の野菜は食品衛生法上の放射線数値が規制値を超えていないことから、過剰反応とみられる。 22日朝の大田市場の競りでも、スーパーなどの小売店が、基準値を超えていない茨城産チンゲンサイを敬遠し、普段は1箱(
厚生労働省は26日未明、茨城県古河市産のサニーレタスから、食品衛生法の暫定規制値を300ベクレル上回る1キロ・グラム当たり2300ベクレルの放射性ヨウ素が検出されたと発表した。 25日に名古屋市中央卸売市場に出荷されたサニーレタスについて、愛知県衛生研究所が検査していた。同市場には5キロ入り15箱が出荷されていたが、いずれも市場段階で留め置かれ、流通はしていないという。
英語メディアが伝える「JAPAN」なニュースが、こんなに重みをもつ事態が起きるだなんて……。東日本大震災とそれに伴う被害に遭われた皆様、大事な人を亡くされた皆様に、心よりお見舞いとお悔やみを申し上げます。ご承知のように震災発生からこちら、海外メディアには「JAPAN」のニュースが溢れかえりました。悲嘆の言葉、応援の言葉、称賛の言葉、そして批判の言葉も。そこから透けて見えたのは、日本と日本人の姿もさることながら、伝える側の恐怖、そして伝える側の地金でした。(gooニュース 加藤祐子) ○最初は日本称賛で始まった 3月11日からこちら、ご承知のようにほとんどの海外メディアのトップニュースは(多国籍軍のリビア空爆が始まるまで)ずっと日本でした。その最中にあって私は、単発の記事がどうだったとストレートニュースとして伝えるならともかく、コラムという形式の難しさを痛感し、原稿を書いては何度も自らボツに
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