レファレンス協同データベース(レファ協)は、国立国会図書館が全国の図書館等と協同で構築している、レファレンス(調べものの相談)のデータベースです。詳しくは「事業について」の各ページをご覧ください。
自殺しようとしている男の下に、こう書いてある「自殺したくなったら、図書館へいらっしゃい」。つまりこうだ。図書館には様々な手引書や目録があり、司書は、あなたの調べもののお手伝いをいたしますよというのだ。あなたの「死にたい」という問題を解決に導くだけの自信があってこそ、このセリフを吐けるのだろう。 Library Instructions,by Ann F. Roberts. Littleton, CO., Libraries Unlimited, 1982,p.46 死なんとする人の「問題」や「解決」がどこかの本に書いてあるからといって、その人の苦悩が減ずるわけはない。しかし、それでも、アプローチを見つけるために図書館へ向かうのは、良い選択肢の一つに違いない[逃げ場としての図書館]。 その悩みは、既に誰かが経験済みのものだし、うまくすると、自分では気づかなかった解決策も書いてあるかもしれない
『和洋四季弁当料理の数々』 大正時代に刊行された、女学校での実習用兼家庭用のレシピ集です。左の画像は「お花見辨當獻立」を参照して国立国会図書館職員が作ったもの。 第26回関西館資料展示「お!べんとうの本」 では本書も含め、歴史や産業など多様な切り口から、弁当に関する本・雑誌100点を展示しています。(展示期間 2019年8月22日~10月15日) 2019-06-24 国立国会図書館デジタルコレクション利用者アンケートを実施しています。より良いサービスとするため、ぜひご意見をお寄せください。(実施期間:2019年6月24日~9月27日) ※このアンケートは有限会社ディアイピィの「DIPSurvey」サービスを用いて実施しています。 2019-07-25 図書、雑誌、古典籍、博士論文コレクションの公開範囲ごとの収録タイトルリストを更新しました。 オープンデータセット 国立国会図書館デジタルコ
昨日のエントリが思いの外賛否両論を呼んでしまったので、今日はちょっと昨日頭に血が上っていて(「いつも頭に血が上ってるだろう」という指摘は受け付けませんぞ)書ききれなかったことを補足的に書こうと思う。前半は私が学部時代に学んだことに基づく地に足のついた経験談、後半は私の妄想になる予定である(?!)。 で、まず書いておいたほうが良さそうなことは、私はプロの司書ではないので、本当は本職のレファレンス司書さんにもっと専門的な知識に基づいたエントリをアップしてほしいなと思っているということである。私は学部時代に図書館情報学を勉強してたけど結局司書として就職するのはあきらめたし(すんごく就職がないんだよな…しかも地方自治体だと図書館以外の部署にとばされることがあるらしいし)、実務経験もTAとして駒場博物館図書室の運営に三年くらい携わっていたのと、英語のTAとして大学一年生にレファレンスを教えていたくら
Googleブック検索やAmazonのなか見!検索など、書籍の中身をインターネット上で検索できるサービスが始まっている。6月には著作権法が改正され、国立国会図書館が図書館内の資料をデジタル化できるようになった。今後はこのデジタル化した書籍をインターネットを通じて誰でも利用できるようにする考えだ。 このように書籍のデジタル化が進む状況に、作家や出版社はどのように対応していくべきなのだろうか。インターネットなどの学術利用をテーマにしたサイト「ACADEMIC RESOURCE GUIDE」が8月17日、「この先にある本のかたち−我々が描く本の未来のビジョンとスキーム」と題したイベントを開催。国立国会図書館長の長尾真氏、慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 准教授の金正勲氏、ITジャーナリストの津田大介氏、データセクション取締役会長兼CIOの橋本大也氏が議論した。 長尾氏はまず、著作権法の改
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く