小さな ドラマティック・ストーリー このページでは、私が体験した感動的な実話の数々を、 ノンフィクション物語として公開いたします。 以下にご紹介するショート・ストーリーは、 プライバシー部分を修正している以外、すべて実際の出来事です。 第3話 時空を超えた想い 先日、ある30代の日本人男性が、大阪の奥山医院の催眠療法を受けに行きました。その男性とは、私は日常的に深いお付き合いをする関係ではありませんが、私が講演会を行った際に、「どうしてもお守りしたい」と強く申し出てくださり、何度かボディガードをお願いしたことがありました。彼は、普段は優しく真面目な正直者で、子どもの教育に感心を持つ、どこから見ても正常な好青年なのですが、なぜか私の著書や名前に接すると、「飯田先生をどうしてもお守りせねば」という異常に強い感覚が湧き起こってきて、いても立ってもいられなくなる衝動にかられてしまうと