橋下大阪市長は何故議論が強いのか。と同時に、何故相手が弱く見えるのか。 一言で説明すればこれ。 反論者に対案が必要になっているから 橋下市長のプランに反対するのであれば、対案を用意しなくてはならない。 橋下市長の改革案が嫌なら、もっと良い改革案を提示しなくてはならない。 そのために反論が難しい。議論に臨むものに、ある意味で橋下市長以上の準備を必要にさせる。橋下市長が議論に強いのは、対案を用意するという相手の準備が足りないためで、相手が準備不足な分、強く見える。 本来は対案を出す必要がない しかしながら、本当はあるものに反対する場合、反対者は本来対案を用意する必要はないんです。 (過去記事)「対案を出せ」は質問返し - (旧姓)タケルンバ卿日記 以前に書きましたけど、「対案を出せ」は質問返しの技で、それに応じる必要は必ずしもなくて、現状を批判するだけでも通用する。対案が必要なケースが議論の場