◆お金がなければ「留学ビザ」も取れない 小室さんの代理人弁護士はメディアのインタビューに、「すでにJDコースへの進学や奨学金のエントリーを済ませている」と話している。 「9月からのJDコースへの入学許可、および奨学金に選ばれるかどうかは、3月末にエントリーを締め切ってから、大学側が2~3週間かけて慎重に審査します」(前出・大学関係者) 前述のマーティン奨学金は、小室さんが「自分はプリンセス・マコのフィアンセだ」と自己アピールしたことが考慮され、選ばれた側面が大きいとみられている。 「JDコースで学費が免除される奨学金を得られるのは、約400人の学生のうち、たった2人だけ。条件は、『類い稀なる成績と、強力なリーダーシップ』と定められています。小室さんは日本の大学でも法学を専門的に勉強したこともないので、かなり高いハードルだと思います」(前出・大学関係者) ところが、急転直下の事態が起きた。奨
さらに指摘すれば、一見すると人材の交流があまりないように思われる「戦略コンサルティング業界」と「新興ベンチャー業界」ですが、昨今では「新卒で戦略コンサルティング会社に入り、途中から新興ベンチャー企業に転職する」というのは一つのキャリアパターンになりつつあります。 たとえば、DeNAの創業メンバーのほとんどが、戦略コンサルティング会社の出身者であったことを思い返せば、これらの業界に集まる人たちに共通する「思考の様式」がおわかりいただけると思います。その思考様式とはつまり「社会というシステムの是非を問わず、そのシステムの中で高い得点を取ることだけにしか興味がない」という考え方です。 「システムによく適応する」≠「よりよい人生」
佐藤:ですから「マサチューセッツ工科研究院」と訳してもかまわない。産業に直接的に寄与することを目的とした教育施設が、独立した世界、ないし小宇宙である必要はないんですね。MITとLSEは、近代社会における大学の変化を象徴する存在だと思います。 大学とは天才を飼っておく場所 中野:僕は研究機関としての大学は、効率性を求めるべき場ではないと思っているんです。 時間をたっぷり与えて「好きなことをやれ」と言われたら、ごく少数の、本当に学問が好きで、学問に優れた人間は、自分から勝手に優れた研究を始めるんですよ。文系の場合、お金すら大していらない。その研究はその時代には何も成果が出なかったとしても、30年後、100年後に価値が見いだされるかもしれない。 そういう人たちは権威主義も何も一切関係なくて、「とにかく研究させてくれ。研究費だけ出して、あとは放っておいてくれ」と、それだけ思っている。たぶんそういう
財務省提供この記事の写真をすべて見る 2024年から使われる新紙幣で5千円札の顔になることが決まった津田梅子。梅子が設立した津田塾大の学生やOGはお祭り騒ぎだが、一方で学内に伝わる「梅子の呪い」にも注目が集まっている。 * * * 5千円札の顔に選ばれたのは、岩倉使節団の一人として留学し、帰国後は津田塾大学の前身である「女子英学塾」を創設した津田梅子。津田塾大のOGたちは、今回の“快挙”にSNS上などでお祭り騒ぎだ。 「新紙幣が発行されたら、お給料は全部5千円札でもらいたい! もう、お札(さつ)じゃなくてお札(ふだ)としてお守りにしたいです」 そう力を込めるのは、07年卒で作家のエージェントを務める中村優子さん(34)だ。 「津田塾生が『津田塾に行っている』と話すと、『浪人して塾に行っているの?』と勘違いされるのはあるあるエピソード。福沢諭吉の慶応義塾大学はそんなこと言われないのに。『
パリにある世界的な観光名所として知られ、ユネスコ(国連教育科学文化機関)世界文化遺産のノートルダム大聖堂で15日午後7時(日本時間16日午前2時)ごろ火災が発生し、8時間以上、炎上した。大半の屋根が焼失し、円天井の一部が崩落。高さ96メートルの尖塔(せんとう)が焼け落ちた。8世紀以上にわたり、世界史の重要な場面や文学作品の舞台となり、パリを象徴してきた大聖堂は、大打撃を受けた。 高さ約70メートルの正面の塔は崩落を免れるなど、骨格そのものは、多くが維持された。出火元とみられる尖塔付近は、改修工事のために足場が組まれていた。パリ検察は16日、「失火の可能性が高い」と明らかにした。出火当日は15人ほどが現場で作業したといい、作業員から話を聴く方針だ。 フランスのマクロン大統領は15日夜、現場を訪ねて「我々は大聖堂を再建する」と語り、国際的な協力を呼びかけた。政府は16日の関係閣僚会議で、再建に
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