説明
「今季最強」の台風19号がラグビー・ワールドカップ(W杯)に思わぬ影響を与えそうだ。12~14日の3連休に列島に最接近する可能性があるが、12日には1次リーグA組のアイルランド対サモアが福岡で、13日には日本対スコットランドが横浜で予定されている。実はどちらの試合が中止になっても日本の決勝トーナメント進出が決まるのだが、熱戦に水を差すことにもなりかねない。 大型で猛烈な台風19号は8日午前6時現在、マリアナ諸島付近を時速30キロで西北西に進んだ。中心気圧は915ヘクトパスカル。今後は次第に北寄りに進路を変えて非常に強い勢力で12~13日に本州や四国、九州にかなり接近する恐れがある。 「中心気圧が900ヘクトパスカル近辺まで下がり、今シーズンで最も強い勢力になる可能性がある」と語るのは気象予報会社ウェザーマップの気象予報士、片山由紀子氏。「大きな被害を出した1959年の伊勢湾台風もマリアナ諸
彼女は輝いていた。将棋界に颯爽と現れた天才少女。大人の好奇な視線を浴びながらも、けらけらと笑い、男たちをなぎ倒していった。ドラマやCMに出演し、小説を執筆すればベストセラーを連発した。 彼女は堕ちた。永世名人との不倫を告白し、将棋界と決別。孤独を埋めるかのように酒をあおった。肝硬変を患い、郷里福岡に戻った。5年前、余命1年を宣告された。 彼女は現在も生きている。 林葉直子、51才。今何を想うのか。元「将棋世界」編集長で、12才の頃から林葉を見てきた作家・大崎善生氏が彼女のもとを訪ねた──。 * * * 今から5年前のことになる。 2014年の正月。1冊の本が出版された。ワイドショーなどで話題になり、やがて私の目にも零れ落ちてきた。それが「遺言」という題名の書下ろしで、著者は林葉直子とある。治療不可能な重度の肝硬変を患い、末期の病床からのメッセージをまとめたもの。 死を間近にしたお騒がせ林葉
強化方針などを巡って内紛が起きている全日本テコンドー協会の理事会が8日、都内で行われ、金原昇会長は自らの辞任を否定。「高橋、岡本両理事は辞めたいということで辞めますが、今はオリンピックに向けて選手、理事、強化委員会が一致団結して強化にあたっていくのが筋という結論に至りました」と話した。 13時開始の会議は、当初は17時に終了し、17時半から会見予定だったが、予定を大幅にオーバー。19時半すぎから始まった。 内紛は、9月の強化合宿をトップ選手の大半がボイコットして表面化した。選手側は6月の時点で、合宿や指導体制についての改善要望を「意見書」として提出。協会は9月18日に「回答書」を公式サイトに掲載して事態収拾に乗り出していた。だが、その後、協会は世界テコンドー連盟(WT)に「選手に不平不満はなく、困惑もない」などと報告したことが発覚したため、事態は悪化した。
私もこの夏「進次郎人気」を目の当たりにした。 7月の「海の日」連休で山形県米沢市などを訪れたのだが、市内中心部の上杉博物館を訪れたところ、館前広場に「小泉進次郎議員が応援に来訪!」という横断幕が掲げてあった。 折しも参院選のまっただ中。苦戦が伝えられる地元候補の応援演説に来るらしい。 時刻は11時前。進次郎氏の来着は12時30分とのことだったが、すでに200人ほどの聴衆が待っていた。気温30℃の炎天下である。熱心な自民党支持者というよりは近所の仲間とピクニックに来ているような風情の「中高年女性」が多い印象だった。 博物館を見学して出たのは12時半前だったが、その時点で聴衆は1000人を超えていただろう。選挙カーのうえで弁士が「まもなく、まもなく小泉進次郎議員が到着します!」と繰り返していた。肝心の候補もそこにいたようだが、存在感は感じられなかった。みんな「小泉を見にやってきた」のだ。 私は
ドラフト会議(17日)を前に、各球団は担当スカウトらが対象選手への面談をし、指名に向けた会議を開いている。 ここまでのところ、1位指名入札は、「大船渡高・佐々木朗希、星稜高・奥川恭伸、明大・森下暢仁の投手3人」とみられている。佐々木の1位指名数が今後注目されていくが、その指名は球団主導で監督の了承を得る-そうした決定過程でなければ、成り立たないのではないか。競合して外れの場合の選手リストも絞られており、夢と現実論の闘いともいえる。 最終決定はどういう形で決められるかといえば、「佐々木1位指名」と公言している日本ハムのように、球団主導で決定する所がほとんど。日本ハムは、「その年の1番」にこだわっており、その年の最注目=露出度1番の選手の指名が多くなっている。 かつて歴史的には「1位は、オーナーから、俺の大学の後輩で行けといわれて決まっていた」などの話も聞こえていた。 しかし、そのように親会社
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