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ブックマーク / science.srad.jp (8)

  • 理研調査委員会、「STAP細胞とされたものは別の万能細胞だった」との報告書をまとめる | スラド サイエンス

    理化学研究所(理研)のSTAP細胞問題に関する調査委員会が、小保方晴子氏による論文の証拠となった「STAP細胞」は存在せず、別の万能細胞が混入していたとの報告書をまとめた。また、「これだけ多くのES細胞の混入があると過失ではなく故意である疑いが拭えないが、誰が混入したのか特定できない」ともされている(NHKニュース)。 STAP細胞は陰謀でなかったことにされたという話も一部では信じられているようだが、理研の結論としてはやはりSTAP細胞は存在しない、という形で幕を引くようだ。

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    jrf 2015/01/07
    >「これだけ多くのES細胞の混入があると過失ではなく故意(…)、誰が混入したのか特定できない」<。カップヤキソバやポテト等の混入事件が話題になってるのはこの余波か?200回以上も故意?「過失」ならどゆこと?
  • 薬物をテストするための実験用人間器官 「Homo Minutus」開発プロジェクト | スラド サイエンス

    ヴァンダービルト大学のJohn Wikswo氏とGordon A. Cain氏が、多量の有毒化学物質に暴露したときにリアルタイムに反応する「人造臓器構造体」の開発に成功したと発表した(research news vanderbilt、ロスアラモス国立研究所、slashdot)。 培養細胞や動物試験ではうまくいっているように見えた有望な新薬でも、人間に対し適用した場合に毒性が発現し失敗となってしまうこが数多くあるという。こうした「人造臓器構造体」は新薬開発や毒物の薬効・活性を探し出すことに繋がるとしている。 ロスアラモス国立研究所(LANL)などが主導し1900万ドルの予算と5年の時間をかけて行ったプロジェクトの最初の成果だという。このプロジェクトでは、肝臓、心臓、肺、腎臓といった器官の開発を目指している。これを1つのプラットフォームとしたものはATHENA (Advanced Tissue

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    jrf 2014/04/05
    全集版『時計仕掛けのりんご』を読む。 『聖女懐妊』、コンピュータが改宗を怒って暴漢を投入…との読みも可。他はもう私はわからないのだろうな…程度。今はタモリ曰く「テレビが怪物」。何が何と戦ってんだか…。
  • 人間の脳と120万画素のカメラを組み合わせた軍用監視システム | スラド サイエンス

    米DARPA(国防高等研究計画局)は120万画素のカメラ、脳波スキャナ、視覚処理アルゴリズムと複数のコンピュータを組み合わせた「コグニティブ技術危険通報システム(CT2WS)」のプロトタイプ製造に成功したと発表した。 このシステムは、簡単に言えば戦場の様子を監視するための監視カメラ。特殊な機能としては、監視を行う兵士の脳波をモニターする機能を備えていることだ。人間の意識下では、カメラ上に敵戦闘員の気配があったとしても、当にそれが敵なのか判断するのに若干の時間がかかる。しかしDARPAによれぱ、人間は違和感の検出に質的に熟達しており、意識上での認知には時間がかかっても、人間の脳自体はこうした情報を検知することができるという(EXTREMETECH、DARPAリリース、家/.)。 そこでCT2WSでは、兵士の脳にある潜在意識のパターンをチェックし、兵士が自覚する前に危険を察知、オペレータ

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    jrf 2012/09/25
    長じて「強調表示」をむしろ選ばなかったのが今の人類なのでは。薬による感覚増強は体調の自己調節を阻碍しがちとすれば、逆に無意識の過度の意識化は平時の感覚鈍麻を呼び、人という種を被操作的にするのでは?
  • 有人宇宙飛行ができるのは火星まで? | スラド サイエンス

    惑星協会のエクゼクティブ・ディレクターであるLouis Friedman氏が、火星探査機Curiosityの火星着陸に伴って談話を出した。氏は「火星は人間が次に到達できる可能性が高いというだけでなく、人間が到達できる最後の星だ」と述べたという(USA TODAY、examiner、家/.)。 氏によると、温度の高い金星や寒くて放射線だらけの木星に人間が生身で到着するのは、現在の我々の能力を超えているという。SFの世界ではその先の太陽系を超えて旅をする人間がたくさん登場するが、それは反重力ドライブやワープなど手に入れることの不可能な推進機関が前提だ。我々の航行システムや生命維持システムは数十年経過しても、マーキュリー、ジェミニ、アポロ時代と変わらないレベルだろう。しかし、Curiosityの火星着陸は生身では無理でも、ロボット技術が発達すれば新しい世界に行ける可能性を示した。我々は、超高速

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    jrf 2012/08/31
    「脳が宇宙」より卵子と精子を月とか金星とかで人工受精させてサンプルリターン後着床、「受精地主義」で「宇宙人類誕生!」とかのほうがインパクトはあるかな?領土問題を不妊治療の発展に繋げる奇策とかいって。
  • 殺虫剤耐性を獲得した害虫、実は体内に寄生する細菌が殺虫剤を分解していた | スラド サイエンス

    最近、「殺虫剤耐性」を持つ害虫が登場している。殺虫剤耐性を持つようになった原因としては「遺伝子の突然変異」が考えられるが、このたび産業技術総合研究所や農業環境技術研究所などの共同チームが「害虫の体内に共生する細菌が殺虫剤を分解し、宿主に殺虫剤耐性を持たせている」ということを発見、米国科学アカデミー紀要(PNAS)に論文を発表している(家/.、Ars Technica、PNAS掲載論文)。 世界で広く使用されている殺虫剤「フェニトロチオン」を使用するサトウキビ畑から「バークホルデリア」という細菌を採取して調べたところ、同細菌がフェニトロチオンを分解できること、また同細菌を体内共生させている害虫は同殺虫剤に対して高い抵抗性を持つことが確認されたとのこと。 一方、この殺虫剤の散布回数が少なかったりその使用量が制限されている畑では、細菌と害虫の協力関係は見られなかったそうだ。 細菌は繁殖サイクル

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    jrf 2012/04/27
    >細菌は繁殖サイクルが早く(…)短期間で殺虫剤耐性を獲得することができる。農作物を害虫から守るには(…)細菌さえ寄せ付けなければ良い<。はっ、かしこまりました。まずは全国の肥えだめをつぶしてまいります!
  • JAXA、あかつき主エンジンのテストを実施、推力不足が明らかに | スラド サイエンス

    金星探査機「あかつき」の金星周回軌道再投入を目指すJAXAは、軌道制御用エンジン(OME)のテスト噴射を9月7日と14日に実施した。その結果、噴射による加速度が想定よりも小さな値を示していることが明らかになったという(あかつき - プロジェクトトピックス、 毎日.jpの記事、 アストロアーツの記事)。 以前のストーリーにもあるように、あかつきは昨年12月、燃料側逆止弁のトラブルにより軌道投入に失敗している。2回のテスト噴射では推進力が想定の8分の1から9分の1程度しか出ておらず、当初予定した軌道への投入は絶望的とみられる。JAXAでは推進力の弱い姿勢制御エンジンによる投入も検討しているが、金星からの距離が当初予定していた軌道よりも最大で10倍遠い楕円軌道となり、1周に要する時間も72倍長い90日。これにより、ミッションの目的である金星大気の観測機会が大幅に減ってしまうことになる。

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    jrf 2011/10/04
    あかつきが下に降りられないなら、いっそのことあかつきをビーコンとして使い、他の物体を二点同時投下して渦を作り、逆にあかつきの下を一時開ける作戦をしてみてはどうだろう。題してツイスターでユニゾン作戦。
  • 食欲を抑制させようとして、記憶が甦る方法を発見 | スラド サイエンス

    /.家のほうに Scientists Discover Way to Reverse Memory Lossということで、記憶が甦る方法が偶然発見されたというストーリーが掲載されている。 ソースとなっているのは英国の Daily Mailの記事で、 それによれば、肥満で苦しんでいる患者に対して、欲を抑制するために脳の視床下部に電極を押しこんで刺激を与えたところ、 肥満については改善しなかったものの、30年前の事象の記憶が甦ったということだ。 何とも微妙な話だが、欲抑制よりは納得できる気がしてしまう。

    jrf
    jrf 2008/02/05
    肥満の治療に関しても根拠があったんだろうから、動物は何らかの(イヤな)記憶を思い出して食うのをやめているなんてことがあったのだろうか。
  • 代替燃料には何が有利なの? | スラド サイエンス

    maia曰く、"ミネソタ大の研究によれば、代替燃料としてトウモロコシから作るエタノールと、大豆から作るバイオディーゼルを比較すると、後者の方が効率的で環境的にも有利だという(読売新聞の記事)。 栽培から加工までの投入エネルギーと、得られるエネルギーを比べると、エタノールは1.25倍、ディーゼルは1.93倍だったという。温室効果ガスの放出量も、バイオエタノールよりバイオディーゼルを使う方が有利。また、大豆の栽培に要する肥料は、トウモロコシの1割未満で済む。しかしnews@nature.comの記事をよく読むと、結論はどちらもお薦めできないというもの。2005年のアメリカのコーン生産量を全て燃料化してもガソリン需要の12%にしか相当しないし、大豆を全て燃料化してもディーゼル需要の6%にしかならない。ちなみにアメリカではバイオディーゼル原料の主流は大豆だが、EUでは菜種油。なんとEUでは菜種の燃

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