酒のつまみにエチゼンクラゲはいかが−。漁業被害をもたらすエチゼンクラゲを、みそと梅肉であえた酒のつまみ「梅みそえちぜんくらげ」(仮称)を地元のみそ・しょうゆ業者でつくる「越前くらげ美食倶楽部」が開発、来年2月に発売する。 クラゲのかさを塩とミョウバンに漬け込み、重しをのせて皮状に薄くして作った塩クラゲを、地元特産「紅映梅(べにさしうめ)」の梅干しの梅肉とみそであえ、こうじも加えた。 被害が深刻化した平成17年から業者らが「厄介者のクラゲを有効活用できないか」と、福井県食品加工研究所(同県坂井市)の協力を得て商品化に取り組んできた。 クラゲの加工とコスト削減にめどがついたため、商品化に踏み切った。価格は500円前後になる予定で、2月上旬にも100グラム入りの小箱を2000個限定で発売する。 ほんのり酸っぱい梅肉と、こりこりした食感が楽しめる。美食倶楽部の岡松幸仁代表は「つまみとしては日本酒に
放送法改正案が12月21日、参議院本会議で可決され、成立した。 今回成立した改正案は、NHK執行部に対する経営委員会の監督権限の明確化など、NHK改革が柱。捏造(ねつぞう)放送に対する行政処分を規定した政府提出の原案に対して、民主党が表現の自由を脅かすと反発したため、これを削除するなどの修正を条件に与野党4党が合意した。 また、経営委員会の個別番組の編集への介入を禁止する条文を明記。さらに、政府によるNHK国際放送に対する命令放送を要請放送に改め、対象を「放送事項、その他必要な事項」から「邦人の生命、財産の保護、国の重要な政策にかかる事項」と、より具体的に限定された。 そのほか改正法案では、インターネット経由でNHKの過去の番組を提供することや、民法各社が携帯端末向けのワンセグ放送で通常のテレビ番組と別の内容を放送することを認める内容も盛り込まれている。
21日午後2時半ごろ、大阪府寝屋川市の国道1号を「ダチョウが走り回っている」と110番通報があった。寝屋川署のパトカーが付近を捜索したところ、数分後に同市点野の国道1号上で死んでいるのが見つかった。車にひかれたとみられる。 調べでは、ダチョウは生後約3カ月で体長約1メートル。「アフリカンブラック」という品種で、主に家畜用として飼育されている。同市内の男性会社員(68)がペットとして別の1羽と一緒に庭の木製おりで飼育していたが、直前に2羽とも逃げ出したという。一緒に逃げた1羽は近所の住人に捕獲された。 寝屋川署員は「大阪でダチョウを飼っている人がいたとは。動物園くらいでしか見られないダチョウを追って警察が出動したのは、私が知る限り初めてでは」と驚いていた。
JR東日本が今年3月から新幹線や特急を全面禁煙にしたことで、幸福追求権などを侵害されたとして、文芸評論家の小谷野敦さんが禁煙措置の取りやめを求めた訴訟の判決が21日、東京地裁であった。佐久間邦夫裁判長は請求を棄却した。 佐久間裁判長は「禁煙で受ける不利益は、電車に乗ることに支障を感じることだが、それは生存に重大な影響を持つものではない。禁煙措置は社会的に容認されており、不利益が我慢の限度を超えるとはいえない」と判断した。 JR東日本は今年3月から、寝台列車などの一部を除き、新幹線や特急を全面禁煙とした。同社によると、この措置をめぐって起こされた訴訟は初めて。 小谷野さんは、法の下の平等に反するとも訴えたが、判決は「社会情勢も踏まえ、段階的に実施した措置で、ホームに喫煙ルームも設置している。喫煙者と禁煙者を不合理に差別するものとはいえない」と退けた。
「大好きなアキバで死にたい」と東京・秋葉原をさまよっていた兵庫県尼崎市の無職の男性(28)が、警視庁万世橋署に保護されていたことが21日、分かった。 調べでは、男性は18日夕、自宅で母親(65)にしかられた後、「生きていても仕方がない」と書き置きを残し失踪(しっそう)。20日昼過ぎに男性から母親に「今、秋葉原のアニメショップにいる」と電話があり、連絡を受けた同署が午後3時半ごろJR秋葉原駅電気街口にいた男性を発見した。 保護時、男性は現金約4万円と秋葉原で購入したアニメグッズ数点を所持していたが、食事や睡眠を取っておらず、やつれていたという。 調べに「死のうと思って富士山の樹海をさまよったが死にきれなかった。好きな秋葉原で死のうと、(飛び降りるための)ビルを探していた」などと話した。
米スタンフォード大学の研究者が、リチウムイオンバッテリーの駆動時間を10倍にする技術を発見したことを明らかにした。 この技術は、同校の材料科学工学助教授イー・クイ氏が発見したもので、シリコンナノワイヤを使って、既存のリチウムイオンバッテリーの10倍の電気を生み出す。例えば、今のバッテリーで2時間動くノートPCは、この技術を使ったバッテリーでは20時間動くという。 クイ氏によると、リチウムイオンバッテリーの電気蓄積量は、バッテリーのアノード(陰極)にどのくらいのリチウムを保持できるかによって決まる。アノードはたいてい炭素でできている。シリコンなら炭素よりも多くの電気を蓄積できるが、充電中に膨張し、電気を使用している間に縮小するために、壊れたり性能が落ちるという欠点があるという。 だが同氏のバッテリーは、ナノテクノロジーを使ってこの問題を回避する。このバッテリーは、リチウムを微細なシリコンナノ
コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)、日本レコード協会(RIAJ)、日本国際映画著作権協会(JIMCA)は12月21日、P2Pファイル交換ソフトの利用者が急増している、という調査結果を公表した。 調査は今年9月、モニターによるWebアンケート方式(有効回答2万301サンプル)とネットワークのクローリング(9月28日午後5時から24時間)で実施した。 アンケート調査によると、昨年9月以降にファイル交換ソフトを使ったことがある「現在利用者」の割合は9.6%(1943サンプル)。昨年6月調査の3.5%から6ポイント以上増えた。 現在利用者が過去1年にダウンロードしたファイル数の平均は481ファイルで、昨年6月の194から約2.5倍に増えていた。内訳は音楽関連」が平均211.3、「映像関連」が平均183.0と多かった。 主に利用しているソフトは「Winny」27.0%、「Limewire
【ニューヨーク=宮本岳則】米国株相場が調整色を強めている。ダウ工業株30種平均の前週の週間下落率は6.9%に達し、リーマン・ショック直後の2008年10月以来、10年ぶりの下落率となった。株価が下…続き[NEW] NY株、週間で6.9%安 10年ぶりの下落率に 世界市場の動揺続く リスク回避で円買いも [有料会員限定]
改正電気用品安全法(PSE法)が12月21日施行された。旧法(電気用品取締法)に適合していれば、安全基準を満たしたことを示す「PSEマーク」を付けなくても中古機器が販売できるようになる。 PSE法は、PSEマークなしの電化製品は販売できないとする法律で、昨年4月に本格施行された。経済産業省は立法時、新品だけを想定していたが、本格施行時は中古品にも適用。2001年以前に発売された電化製品は、旧法に適合する安全性が確認されていてもPSEマークが貼られていないため、中古機器を販売する際は新たに検査してPSEマークを貼る必要があり、中古品販売に支障が出ていた。 経産省は7月「立法時、本格施行時にそれぞれミスをしてしまった」と認め、PSE法を見直しに着手。10月12日に「電気用品安全法の一部を改正する法律案」と「消費生活用製品安全法の一部を改正する法律案」を閣議決定し、国会の審議を経て11月21日に
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