イノシシ、海を渡る 小豆島沖を「猛進」2008年10月31日22時2分印刷ソーシャルブックマーク 高松海保が撮影した海を泳ぐイノシシ=同海保提供高松海保が撮影したイノシシが海を泳ぐ姿=同海保提供 香川・高松海上保安部の職員が30日、小豆島町の沖合で海を進むイノシシをカメラにおさめることに成功した。職員らは「小豆島はシカもサルもいっぱいいるなどすみやすいから」「恋人を捜しにいったのではないか」などと驚いていた。 同保安部によると、イノシシは体長1.2メートルほどで、午後0時半ごろ、小豆島南部の地蔵埼灯台の西方約1.5キロの海上を北東方向の小豆島に向かって進んでいたという。人の早足くらいのスピードだった。 海上でブイの交換作業をしているときに偶然見つけたという。イノシシの横1メートル付近まで近づいて写真を撮影した。イノシシはそのまま勢いよく進み、島にたどり着こうとしていたという。 職員は「ごみ