初代新幹線0系フィーバー ラストランへ異例の警備(1/2ページ)2008年11月17日17時0分印刷ソーシャルブックマーク 初代新幹線0系との別れを惜しむ鉄道ファンらでにぎわうホーム=15日午前7時50分、JR新大阪駅、青田写すJR岡山駅で人気の弁当。0系車両の写真が包装紙に刷られている 「団子っ鼻」で知られる初代新幹線0系が、44年の歴史に幕を下ろす。「夢の超特急」として高度経済成長を支えたが、スピードアップされた新型車両が次々と登場、老朽化に伴い30日で営業運転を終える。週末のホームは別れを惜しむ鉄道ファンであふれ、最終日の指定席券は瞬時に売り切れた。あまりの盛り上がりに、JR西日本は22日から異例の警備態勢をとる。 15日午前7時47分、JR新大阪駅の20番ホームは、カメラを構えたファン約250人で埋め尽くされた。博多行きの0系「こだま639号」が到着すると、シャッターを切る音が響き