Appleが米当局からの銃乱射事件容疑者のiPhoneのロック解除要求を拒否するという話があったが、これを受けて米大統領候補のドナルド・トランプ氏が「Apple製品を使うのはやめよう」と演説した。しかし、これに対し同氏はiPhoneを利用しているというツッコミが入っているという(ハフィントンポスト)。 トランプ氏によると、氏はiPhoneとSamsung製品の両方を使っているという。また、Appleが当局の要求に応えなければ、それまではSamsung製品を使う、と主張しているという。
iPhone 6/6 Plus が文鎮化する「エラー53」について、Appleの説明にユーザーの反発が強まっており、米国ではクラスアクション訴訟を検討する法律事務所も出てきている。英国では器物損壊罪になる可能性もあるという(Guardian、MacRumors、9to5Mac、Softpedia)。 エラー53はiOSアップデート時に発生するハードウェア関連のエラーで、Touch IDボタンをサードパーティーの修理業者で交換した端末や、タッチスクリーンやTouch IDボタンの調子が悪い端末での発生が報告されていた。しかし、iOSアップデートやバックアップからの復元を実行する際、サードパーティーの修理業者により交換されたTouch IDセンサーを検出した場合などに端末を無効化するとAppleが説明したため、ユーザーからの強い反発を買うことになる。 米国では、シアトルの法律事務所 PCVAが
iOS 7では視差効果やズーム/スライドアニメーションなどの視覚効果が多用されており、中には気分が悪くなってしまうユーザーもいるようだ(The Guardianの記事、 マイナビニュースの記事、 本家/.)。 iPhone 4s以降に適用される視差効果はホーム画面に奥行き感を出すもので、端末の傾きに合わせてホーム画面上のアイコンが微妙に動いて見える。ズームやスライドはアプリや表示の切り替え時に使われている。これらの視覚効果により、ユーザーによっては乗り物酔いになったように気分が悪くなったり、頭痛やめまいを感じたりすることもあるという。なお、視差効果はアクセシビリティの設定オプションで動きを減らすことができるが、ズーム/スライドについては現在のところ無効化するオプションが用意されていない。そのため、Appleのサポートコミュニティーでは無効化できるようにしてほしいという要望も出ている(App
3月22日、AppleはApple IDのパスワード再設定ページで、ユーザーのメールアドレスと誕生日がわかっていれば、パスワードをリセットできる脆弱性が発見されたので修正したと発表した。修正は行われたものの、修正には数日の日数を要したものと見られている(/.J過去記事)。この脆弱性問題を最初に取り上げたTHE VERGEに「Appleはセキュリティに対していつになったら真剣に取り組むのか」という記事が掲載されている(THE VERGE、本家/.)。 この脆弱性を悪用すれば、電子メールやiMessage、iChatを使ったなりすましができ、クラウド上に置かれているデバイスのバックアップ、クレジットカード番号、メールアドレスといった個人情報を取得できた。記事では、この脆弱性は技術的には非常に初歩的なもので、二階の窓の鍵は掛けたものの、正面玄関を開けたままにしたようなものだと指摘している。また、
今週行われた TED のカンファレンス TEDx Brussels にゲストスピーカーとして招待されたスティーブ・ウォズニアック氏であるが、Tech Crunch の Andrew Keen 氏が行った取材で、Microsoft の方が Apple より革新的な企業になっていると話していたとのこと (Tech Crunch の記事、本家 /. 記事より) 。 氏は、Microsoft が最近開発した技術として、スマートフォンに向けて話した英語がリアルタイムに翻訳され、中国語が音声出力される機能を例に挙げ、Apple が iPhone の新機種を出すことばかりに集中している間、Microsoft は何か革新を起こそうと 3 年間、開発努力を続けていたのかもしれないと述べた。 イノベーションとは、人をあっと言わせて驚かせるような大きな変化をもたらしたり、他に追随せずに独自の道を開拓するであり、
米旅行予約サイトのOrbitz TravelにMacでアクセスすると、より高級なホテルが検索結果上位に表示されるそうだ(WSJ.comの記事、 CNN.co.jpの記事)。 Orbitzによれば、Macユーザーは非Macユーザーと比べて1泊あたり平均で20ドルから30ドル多く使う傾向があり、4~5つ星のホテルを予約する割合も40%多いという。また、同じホテルでもMacユーザーのほうが高額な部屋を好むそうだ。そのため、実験的により高級なホテルをMacユーザーに提示しているとのこと。ただし、Wall Street Journalの調査によると、目的地によってはMacとPCで検索結果が同じになるところもあるようだ。なお、OrbitzはMacユーザーかどうかで同じ部屋の価格が異なることはないとしている。
最新のDropbox SDKを使用したiOSアプリがApp Store Review Guidelinesに違反しているとして、軒並み却下されているそうだ(PC Proの記事、 CNETの記事、 Apple Insiderの記事、 本家/.)。 App Store Review Guidelinesではアプリが外部の購入・購読申し込み機能を呼び出すことを禁じているが、最新のDropbox SDKを使用したiOSアプリではSafariで表示されるログイン画面にアカウント作成ページへのリンクが表示される。これがガイドライン違反と判断されているようだ。現在、Dropboxは開発者フォーラムでリンクを削除したバージョンのSDKを公開しており、さらなる解決策を来週にも発表するとのこと。
米 Apple の年次株主総会にて、CEO の Tim Cook 氏は「Apple は必要以上に資金がありすぎる」との見解を示したそうだ (本家 /. 記事、AP 通信の記事より) 。 アップルの手元預金は約 8 兆円まで膨れ上がっており、「率直に述べて会社経営に必要な額を上回っている」というこの資金について、Cook 氏は株主への配当を検討していることを明らかにした。Cook 氏は取締役会および経営層がこの件について熟考を重ねていることを明らかにした上で、「下される決定に全員が納得することはないだろう」とも述べたそうだ。Apple は経営不振により 1995 年を最後に株主への配当を停止している。この時の教訓からか、その後経営を軌道に戻し更には空前の利益を生む企業となってもジョブズ氏は株主配当を再開することはなかった。 しかし市場専門家の Mark Hulbert 氏曰くこのような手元預
Foxconnは中国の河南省鄭州市の工場を2倍に拡張し、従業員を10万人増員する計画だという(M.I.C. gadgetの記事、ITProPortalの記事、本家/.)。 劣悪な労働環境であると何度も報じられているにもかかわらず、鄭州市の労働局には1月30日、数千人がFoxconnの職を求めて集まったという。基本給は1,650人民元(約20,000円)で、査定後には2,400~3,200人民元(約29,000円~39,000円)への昇給もありえるという。また、食事と住居は無償で提供されるとのこと。 現在、Foxconnの鄭州市の工場は日に20万台のiPhoneを生産しているという。人員増強は今夏のリリースが噂されるiPhone 5と関連しているのだろうか。
そもそも先進国がいわゆる後進国の安い労働力で生産するというのは、Apple だけではなくて、日本のメーカーを初めとして、米国の製造業も含めて、ほぼすべての国が行っています。そのお陰で、国内のおける産業の空洞化や技術の空洞化が起きて、雇傭が減ってといろいろと問題になっている。米国のように早いうちから製造業を国内から海外依存に切り替えて国でさせ、金融やサービス産業中心体勢にもってきている国でさえその問題が起きている。 で、その安い労働力で使われているという国々ですが、彼らにとっては外資の企業(日本企業やAppleなど)は、国内に金と労働力を落としてくれる重要なメーカーです。タイの事情を見てもわかるように、彼らの大学進学率は47パーセントです。それは労働力として大卒者が日本の工場で多く雇われているという事情もあります。先進国と工場である国々とは紛れもなく win-win な関係であります。むしろ
iOS 5にはiPhoneやiPadをWi-Fi経由でiTunesと同期する「Wi-Fi Sync」という新機能が搭載される。しかし、この機能は昨年App Storeに登録申請を却下されたアプリケーションと酷似しているとのこと(iOS 5の新機能、 The Registerの記事、 TUAWの記事、 本家/.)。 このアプリケーションの名前はiOS 5の新機能と同じ「Wi-Fi Sync」で、機能的にもほとんど同じものだ。アプリケーションを開発した英バーミンガム大学の学生グレッグ・ヒューズ氏によると、同氏の「Wi-Fi Sync」をApp Storeに登録申請して1ヶ月後に却下の連絡がきたという。却下の理由は「アプリケーションは素晴らしいが、セキュリティ上の懸念があり、またiPhoneソフトウェア開発キットで規定されていない動きをする」とされ、アプリケーションの出来には「iPhoneのエン
ストーリー by headless 2011年05月03日 15時30分 高品質で種類も豊富なら何も言うことありません 部門より アップルはApp Storeを数の上で最大のアプリストアとして保つよりも、ライブラリーを魅力的に保つ質重視に方向転換することにしたとのこと(Apple Insiderの記事)。 以前のストーリーでもAppleがApp Storeからランキングを操作するアプリの削除を進めていることを紹介したが、App Store Review Guidelinesには、ユーザーが次から次へとアプリを購入するよう戦略的にアプリのインストールを促すことや、ランキングやレビューの作為的な操作を禁止する条項が含まれている。また、既存のアプリの機能をコピーしただけのアプリや、役に立つ機能のないアプリは却下される可能性が高いとする条項もある(fladdict - iPhoneアプリ審査での1
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