セールスフォース・ドットコムは3月24日、ランクスが中古車の買取や輸出を行うオートビジネス事業において「Salesforce」を中心としたコールセンター構築に取り組み、24時間で稼働開始したと発表した。 ランクスでは従来、インバウンドの営業を中心に業務を行っていたが、2007年11月にアウトバウンドのコール業務開始を目的にSalesforceを中心としたコールセンターを立ち上げた。コールセンターの構築にはSalesforceに加え、20席程度であれば設定も含めてわずか1日で構築作業を完了できるジェイリンクの連携ソリューション「LUTi IP-CallCenter for AppExchange」と、コールセンターの事業所に一般電話回線を一切引くことなく運用できるフュージョン・コミュニケーションズのIP電話サービス「FUSION IP-Phone」を活用した。 当初はシステムの自社開発なども