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2009年2月25日のブックマーク (8件)

  • Google.orgのトップが交代,社会貢献の注力対象も変更

    Googleの社会貢献部門Google.orgで執行ディレクタを務めるLarry Brilliant氏は,同職を退くことを,同社の公式ブログで発表した。同氏は今後,社会貢献活動エバンジェリスト主任として官民の連携を後押ししたり,政策立案者への働きかけを行う。同氏の業務は,Google,New Business Development部門担当副社長のMegan Smith氏が引き継ぐ。 医師および疫学者であるBrilliant氏が執行ディレクタの職に就いたのは3年前。同氏はWHO(世界保健機構)に務めた経歴を持ち,インドで約10年間,天然痘とポリオの撲滅に取り組んでいた。またテクノロジ分野ではオンライン・コミュニティ「The Well」の立ち上げに貢献した。 また同氏は今後,Google.orgが行う支援や投資は,Googleの事業とより関連性の高いものに重点を置くことを明らかにした。Br

    Google.orgのトップが交代,社会貢献の注力対象も変更
  • 米ヤフー、新しい広告ターゲティング機能を導入

    Yahooは米国時間2月24日、収入源の主力を強化する取り組みの一環として、新しい広告ターゲティング機能を導入した。これには、ユーザーが検索した対象に基づいて広告を選ぶ技術などが含まれる。 この技術は「Search Retargeting」と呼ばれ、ユーザーの行動に基づいて広告を調整する新機能3つのうちの1つだ。残りの2つは、広告主が自社サイトでのユーザーの行動に応じて広告を調整できる「Enhanced Retargeting」と、広告主がユーザーの年齢などの要素に応じて検索結果の隣に表示される広告を調整できる「Enhanced Targeting」だ。 Yahooはこれまで、検索結果の隣に表示される検索広告と画像や動画などのディスプレイ広告という両方のオンライン広告フォーマットを提供できれば、会社は強力になると主張してきた。同社は実際に、この持論が正しいことを証明するために、検索結果の隣

    米ヤフー、新しい広告ターゲティング機能を導入
  • Google、クラウドサービス「Google App Engine」の有料オプションを発表

    Googleは2月24日、無料で一般公開してきた同社のクラウドコンピューティングサービス「Google App Engine」を拡大し、有料サービスを追加した。 Google App Engineは自作のWebアプリケーションをGoogleのインフラで稼働させることができるサービス。昨年4月にスタートしたプレビュー版のユーザーは、ストレージ容量500Mバイト、500万ページビュー/月といった制限付きで無料で利用している。 同日から、無料の割り当てに有料でリソースを追加できるようになった。料金体系は以下の通り。 CPUコア:1時間当たり10セント バンド幅(下り):1Gバイト当たり10セント バンド幅(上り):1Gバイト当たり12セント ストレージ:1Gバイト当たり15セント/月 メール送受信:アプリケーションによるメール送受信1通当たり0.01セント また無料の割り当てを90日後の5月2

    Google、クラウドサービス「Google App Engine」の有料オプションを発表
  • [クラウド フォーラム]「SaaSの普及にはコミュニティが不可欠」,日本ユニシスの角氏が講演

    「当社の目指すクラウドは,ワールドワイドで優れたアプリケーションをいつでもどこでも利用できるものだ」。日ユニシスでクラウド関連事業を統括する角泰志氏(常務執行役員 ICTサービス部長,写真)は2月24日,「クラウド・コンピューティング フォーラム」の講演で,このように語った。 角氏は,SaaS(Software as a Service)を実現するには「ユーザー企業やサービス仲介業者,ソフトウエア・ベンダー,コンテンツ・プロバイダといったさまざまな関係者が,集まる場が必要だ」と考えている。 角氏によると,SaaSを利用するユーザー企業の担当者は「どのようにアプリケーションを組み合わせていけばよいのか」といった課題を持っている。一方,SaaSの提供側であるソフトウエア・ベンダーの担当者は「開発済みのソフトウエアをSaaS化したいのだが,そのノウハウがない」といった課題を持っているという。

    [クラウド フォーラム]「SaaSの普及にはコミュニティが不可欠」,日本ユニシスの角氏が講演
  • [クラウド フォーラム]AWSは安全?日本での展開予定は?---Q&Aより

    2009年2月25日,「クラウド・コンピューティング フォーラム」のQ&Aセッションに,米アマゾン・ドット・コムの技術エバンジェリストであるシモーネ・ブルノッツィ氏が回答者として登壇した(写真)。ブルノッツィ氏は,同フォーラムの基調講演にも登壇している(関連記事)。 Q&Aセッションでは,同フォーラムの参加者から事前に寄せられた質問を,日経コンピュータの中田敦記者が代表してブルノッツィ氏に尋ねた。また,会場からも質問を募った。仮想サーバー「Amazon EC2」,仮想ストレージ「Amazon S3」をはじめとするAmazon Web Services(AWS)のセキュリティ面や,日での展開予定に質問が集中した。以下,その一部を紹介する。 Amazon EC2やAmazon S3は,なぜ低コストで提供できるのか。 ご存知のように,米アマゾン・ドット・コムはこれまでの小売業を営んできた。小

    [クラウド フォーラム]AWSは安全?日本での展開予定は?---Q&Aより
  • [クラウド フォーラム]「アジアでも早期にEC2を」、米アマゾンのエバンジェリストが明言

    米アマゾン・ドット・コムの技術エバンジェリストであるシモーネ・ブルノッツィ氏は2009年2月24日、東京都内で開催中の「クラウド・コンピューティング フォーラム」で講演した(写真)。ブルノッツィ氏は同社のクラウド・コンピューティング・サービス「EC2」などを、日を含めたアジア地域でも早期に直接提供する意向を明らかにした。同社の社員自身がEC2などのアジア展開を言及したのは初めて。 「摩擦ゼロのコンピューティング基盤」と題した講演での発言。ブルノッツィ氏はEC2をはじめとするAmazon Web Services(AWS)について、「アジアでの拡大も考えている。もう少しすれば具体的な地域展開を発表できるだろう」と述べた。 アジア地域にAWS用のデータセンターを建設してサービスの応答性を高めたり、日語のサービスメニューを用意したりするとみられる。現在もアジアからAWSを利用することはできる

    [クラウド フォーラム]「アジアでも早期にEC2を」、米アマゾンのエバンジェリストが明言
  • [クラウド フォーラム]「オバマ米大統領も採用」、米セールスフォースのマーケティング責任者が講演

    写真●米セールスフォース・ドットコムのコーポレートマーケティング バイスプレジデント兼チーフマーケティングオフィサー ケンドール・コリンズ氏 「あらゆる企業が、急激な市場変革に対応してビジネスを改革していかなければならない。クラウド・コンピューティングのプラットフォームを活用することが、生き残りの鍵になる」。米セールスフォース・ドットコムのコーポレートマーケティング バイスプレジデント兼チーフマーケティングオフィサーを務めるケンドール・コリンズ氏(写真)はこう語った。東京・品川で2009年2月24日に開催された「クラウド・コンピューティング フォーラム」講演での一幕だ。 コリンズ氏は「Your Success. Our Cloud.~クラウドで実現するカスタマーサクセス~」と題した講演で、自社のクラウド・コンピューティング戦略を披露。まず、セールスフォースのCRM(顧客関係管理)ソフトであ

    [クラウド フォーラム]「オバマ米大統領も採用」、米セールスフォースのマーケティング責任者が講演
  • ニッポンもクラウドへ加速

    でもコンピュータメーカーやパッケージソフトベンダーが、クラウドコンピューティングに経営資源を投入し始めた。楽天がオープンソースを基にクラウド基盤技術の開発を進めるなど、米国に伍する動きも出てきた。SIの素材にクラウドサービスを活用するベンダーも登場し、クラウド関連ビジネスは確実に立ち上がりつつある。 この年末、“最強のクラウドインテグレータ”が日で事業を始動した。米アピリオ。セールスフォースのPaaSである「Force.com」を使ったアプリケーションの開発や他システムとの連携などを手がける。 P&G、コカコーラ、ハネウェル…。同社の顧客リストにはそうそうたるグローバル企業の名前が並ぶ。実績の裏付けはForce.comでの技術力だ。セールスフォースはグーグル、アマゾンらと提携し、同社のサービスとGoogle AppsやEC2を連携できるようにしたが、この連携機能や一般の開発者向けSD

    ニッポンもクラウドへ加速