2008年中にIT業界で行われた解雇は、米国時間1月29日に発表されたある報告によると、容赦ないレイオフの嵐が業界を襲う中で、前年比74.2%増を記録するまでに及んだ。 再就職斡旋を専門とするコンサルティング企業のChallenger, Gray & Christmasが発表した今回の報告では、2008年中に、電気通信、コンピュータ、電子機器部門で解雇された人の数は、18万6955人にまで上っているという。 また、このうち大半の解雇(全体のほぼ4分の3を占める)は、2008年後半の6カ月間に生じたものであることも明らかにされている。今回の報告は、このIT業界の解雇件数により、2003年以降で最悪の失業レベルに達したと結んでいる。 Challenger, Gray & Christmasの最高経営責任者(CEO)であるJohn Challenger氏は、「2008年前半の6カ月間を通じて、I
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