ちょっと煽りっぽいタイトルで失礼しますw 月刊ソリューションITという雑誌に、Salesforceの特集が組まれていました。多少ヨイショ記事の部分は否めないんですが、それを鑑みればとてもよくまとまったよい記事だと思います。 この記事を読んで一番最初に感じたことは、SaaSの最も破壊的な所はシステムをそのまま外部から調達することができることにあると言うこと。NTTデータやNSOL等がSalesforceをやっているようなのですが、これってかなり自己否定してるよな、と思う。我々SIerの収益源は構築サービスです。でもSaaSという形態では「構築する必要が無い」のがメリットです。構築してナンボのSIerが、構築しないことを是としているサービスを担いで商売をするという、よくわからない構図がそこにあります。 SIというビジネスモデルが今あるのは、少なくとも2つの側面があると思っている。1つは日本企業