こんばんは。 「お前、落合信彦って知っているか?彼の生き方を知ると、毎日ダラダラと生きていられなくなるぞ。俺は彼の本を読んで心が熱くなった。生き方が変わったと言っていいくらい」 「まあ、読んでみればわかるよ。特に勧めたい本がある。もっと強く生きたいと思うこと間違いなしだ。人生が変わるかもしれないぜ」 憧れの先輩が自分に本を紹介してくれたのが嬉しかった、そのことを覚えています。 その著書は 『アメリカよ! あめりかよ!』 集英社 (1987/11/1) です。 彼とこの会話を交わしてから、この本が気になって仕方がない。 その日の帰宅時に本屋に直行し、『アメリカよ! あめりかよ!』を探します。 「あったぞ!」 表紙には、アメリカ人2人とアジア人1人の顔が描かれている。この本がどんな本なのか。そんなことは気にしていませんでした。とにもかくにも先輩が進めてくれた本を手に取りたい、その一心でした。