ロシア天然ガス大手ガスプロム(Gazprom)の施設が集まる同国Novy Urengoiで、夕焼けの中を走るトラック(2007年12月17日撮影、資料写真)。(c)AFP/NATALIA KOLESNIKOVA 【7月25日 AFP】米政府機関の地質調査所(US Geological Survey、USGS)は23日、北極圏、主にその沖合いに、推定900億バレルの原油と大量の天然ガスが存在していると発表した。 USGSの報告書によると、北極圏には推定900億バレルの原油に加え、天然ガスが推定1670兆立法フィート、さらに液化天然ガスも推定4400万バレル埋蔵されているという。推定埋蔵地域の84%は沖合いにあるという。 USGSは、推定値には不確実な部分も含まれているとしながらも、「これらの資源は未発見資源量の約22%を占め、技術的に産出が可能」とした。つまり、今回の推定値は、現在確認されて
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