試合終了間際のFC東京の連続シュートをセーブし、雄たけびを上げる名古屋・GK楢崎=味スタ 【 共同 】 ■杉本のスピードが決勝点をつくる 開幕ダッシュを見せた名古屋グランパスも、この試合まで3連敗。ただ、ストイコビッチ監督によると、 「3試合とも良い内容だったが、小さなミスで負けてしまった」 ヨンセンと2トップを組む玉田圭司が欠場のため、いつもはスーパーサブとして登場する杉本恵太が先発。4バックも右サイドバックにバヤリッツァを移動させ、センターバックには身長191センチの増川隆洋を起用した。これはFC東京のFWカボレへの対策だ。 「FC東京には良いストライカーがいて、ロングボールが危険なので増川と吉田(麻也)を中央に配置した」(ストイコビッチ監督) フォーメーションはマギヌンが1トップ下に入る4−2−3−1となった。ホームのFC東京は4−4−2。両チームとも最終ラインはゾーンの4バッ