ドットインストール代表のライフハックブログ
「中央公論」編集部の田中正敏さんからメールが届いた。「『ウェブ時代をゆく』を語る」をまとめてくださった田中さんである。 「グーグルに淘汰されない知的生産術」ですが、『読売新聞』書評同様、もしよろしければ販売期間終了後(5月9日)を目処にブログにて公開していただいても、と思います。非常に充実したお話でしたので、より多くの方の目に触れればと思う次第です。 ありがたい申し出をいただいたので、ここに全文を公開することにします。 「中央公論」五月号の「特集・知的整理法革命」(野口悠紀雄、梅田望夫、外山滋比古、佐藤優、勝間和代、茂木健一郎)という文脈で、田中さんの取材を受け、勉強や仕事の仕方について僕が二時間ほど話をした内容をもとに、彼が文章にまとめてくれたものです。 さすがにこのテーマだとほぼすべての人が、それぞれの観点からグーグルを論じていて面白かったです。 どうぞお楽しみください。 旧来の整理法
話をシンプルにするために、10の仕事を残り5日で終えなくてはならない状況にある、と仮定します。 Aさんは、とにかく10の仕事を終わらせようと決意し、1日1日と、こなせるだけこなして前進を続け、5日後にはどうやら完遂させました。 Bさんは、10の仕事を5日に分け、1日で20%終わらせればいい、という考え方でいきました。20%、40%、60%…と進めていって、5日後に仕事を終えました。性格や仕事内容にもよるでしょうが、精神衛生的にはBさんのやり方の方が、望ましいでしょう。 このブログでも大橋悦夫さんが、「「見える化」したら「見えなくする化」」というエントリの中で、次のように書いています。 「見える化」については、広く行われていると感じていますが、「見えなくする化」はあまり意識的に行われていないような気がします。 例えば、オフィスや自宅にいると、あらゆるものが目に入ってくるため、「今」に関係のな
長い会議に嫌気がさしたことはないでしょうか。 会議が長いだけではなく、明らかに非効率な会議を、不条理に長くつづけていることにイライラしたはずです。 そもそも何のためにメンバーが集まったのかが共有されていないまま会議が始まる。いざ議論が始まると、やがてそもそも何についての議論しているのか誰もわからなくなって しまう。それでも会議が続けられ、予定時間を大幅に過ぎたところで結論があいまいなまま会議が打ち切られる。会議中に決まったToDo(やるべきこと)もいつの間にか忘れられ、 次の会議でまた同じToDoが発行される。最終的には、会議がなぜうまくいかないのかを話し合う会議すら開かれるようになり、会議ばかりでプロジェクトが一向に進まない・・・ 程度の差こそあれ、このような悲惨な会議が、実際に多くの組織で繰り返されているのが現状です。 こうした世の中の会議の問題を解決し、より生産的な会議を
最近いくつか頼れるフリーソフトを知ったので、7つだけ紹介してみる。 フリーマインド マインドマップを作成するソフト。複数人でのブレストとか、簡単なディレクトリマップ案の作成、あるいは相談相手やクライアントの要望などを理解しようとする際、その思考順序などをトレースするのに便利。もちろん、ノートとペンでも可。 会議支援ツールSargasso eXtreme Meeting 鈴木健さんが代表取締役を務める株式会社サルガッソー開発。ツールはまだ使っていないのだけれど、鈴木さんの著作『究極の会議』でも紹介されていた「議事録ドリブン」という方法論だけ使わせてもらってる。1分ムービーやAboutページでも結構把握できるので、ごらんあれ。 ウェブサイトエクスプローラー 指定したサイトの階層構造とファイル構成をエクスプローラ形式で表示してくれるソフト。しかもディレクトリごと、ファイルの種類ごとに保存もできて
資格をとる。そのまま給料に反映されるわけじゃなくても、仕事も暮らしも、もっともっと充実したい! と思うから、セミナーに参加する女性が増えています。あなたにぴったりの講座、探しましょう!
いまや,仕事でメールを利用しない企業はほとんどない。上司から部下へ送る仕事の指示,部下から上司へ送る日報,さらには会議の議事録や,部署をまたいだ同期の飲み会のセッティングなど,社内のあらゆるコミュニケーションでメールが利用されている。 メールは便利だが,問題も起こる。処理しなければならないメールの数が増えると,重要なメールを見落としてしまうことがある。一日のうちに数十通,数百通とメールをやり取りする人も少なくない。全社員に一斉送信された業務手続の変更メールや,プロジェクトで情報共有するためのメーリングリストなどをチェックし忘れて,結果として大きなトラブルが発生することもある。「例の件,メールしたはずだけど」「すいません,そのメールが見つからないので,もう一度送ってください」というような経験は,誰にでもあるのではないだろうか。 こういったミスを防ぎ,社内の情報共有やコミュニケーションの効率を
ブログやSNSなどオンラインでの交流が充実すると同時に、イベントやセミナーなど直接出会う機会も増えています。リアルでの交流で行う名刺交換。とはいえ、次の機会に繋げるのは簡単ではありません。名刺交換の機会を無駄にしないためには――。 インターネットの普及により、ブログやSNSなどオンラインでの交流が非常に注目されていますが、オンラインが充実したことにより、イベントやセミナーから小規模なオフ会まで、直接出会う機会も実は増えていると言われています。 何しろ、インターネットを効果的に活用すれば、自分の興味のあるイベントやオフ会を手軽に検索、参加することができますし、ネットを通じて告知のコストも下がった結果、主催者も比較的気軽にイベントを開催できるようになりました。そのため、仕事以外の場でも名刺交換をする機会が増えてきた、という人も多いのではないでしょうか。 ただ、せっかくその場で名刺交換をしても、
前回の記事では、「会議が迷走する」「会議が決まらない」「会議で決まったことが実行されない」「会議が長い」の四重苦のスパイラルが、多くの会議が共通に抱えている問題だと分析しました。 なぜ会議の生産性を上げたいのでしょうか。もう一度、胸に手をあてて考え直してください。それは、あなたのプロジェクトが何か素晴らしいことを達成したいからに違いありません。もしそうした気持ちをあなたや、あなたのプロジェクトのメンバーが持っていないのであれば、会議の生産性を上げて短時間で会議が終わっても、結局ほかのところで無駄が発生するだけのことでしょう。経営者や管理者は会議時間が長いことを嘆きますが、問題は本当に会議の時間が長いことなのでしょうか。会議の時間を短くしたくなるほど、社員がその仕事に熱心に取り組んでいないことがより問題なのかもしれません。 会議術によって改善できるのは、何かを達成したいと信じている人たちの気
サッカーはプロジェクト,仕事もプロジェクト 畔柳信雄 三菱UFJフィナンシャル・グループ社長三菱東京UFJ銀行頭取 プロジェクトマネジメント学会会員 どんな仕事であっても,プロジェクトと見なして取り組む。 これが私の持論だ。「プロジェクト思考」を持って仕事を進めることで,プロジェクトチームのメンバーたちは大きな達成感を得られる。なるべく若い時に,何らかのプロジェクトに参画し,集中して仕事に取り組み,達成感を味わってもらいたいと思っている。プロジェクト経験は間違いなく,その人の今後の仕事のベースになるからだ。 プロジェクトは「一定の期間と制約条件の中で目標を達成するためのユニークな活動」と定義されている。プロジェクトを成功させるカギは,事前の計画作りと実行時の問題解決,そしてプロジェクトメンバーのチームワークと言われる。唐突かもしれないが,これはサッカーと同じである。中学から大学卒業まで,サ
「ブログ」や「SNS」といったWeb 2.0的な情報共有ツールの社内利用が進んでいる。「利用の敷居が低く,従業員が持つ情報を呼び込みやすい」というメリットから,活用事例や社内利用向け製品が充実しつつある。日経コミュニケーション2007年1月15日号でも,「企業内ブログ/SNSの威力」と題した特集を組んだのだが,その取材の過程で記者はあることを恐れていた。それはユーザーやベンダーの口から,「内部統制」の4文字が語られること。「社内に埋もれていた情報を引き出す」というブログ/SNSの効果を削ぎかねない要素だからだ。 その懸念は,取材に着手した2006年11月に野村総合研究所が開催した「ITロードマップセミナーAutumn 2006」で耳にした亀津敦・副主任研究員の指摘(参考記事)に端を発する。亀津氏はこのセミナーで「社内SNSを導入しなければ情報漏えいのリスクが高まる」という見解を披露した。m
野口悠紀雄さんに聞く:まず「この会議は必要か」を考える (聞き手:諏訪 弘=フリーライター) 「会議の生産性が悪い」「建設的な話し合いができない」。会議について頭を痛めるビジネスパーソンが多い。会議の効率を妨げる原因はどこにあるのか? 早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授・野口悠紀雄氏に、「ニッポンの会議」が抱えている問題を聞いた。 野口悠紀雄 1940年、東京生まれ。東京大学工学部卒業。1964年、大蔵省入省。一橋大学教授、東京大学教授などを経て、現在早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授。著書は『「超」整理法』(中公新書)など多数。 議題に精通した意思決定権者が行えば会議は速い ■「会議の生産性が高まらない」と苦心するビジネスパーソンが多くいます。生産性を高めるためには、どうしたらよいのでしょうか。 野口 逆説めきますが、その会議が本当に必要なものなのかどうかを検討して
転職エージェント 満足度ランキング 2024年5月 2024-5-1 転職エージェントを利用者の満足度をもとにランキング。実際に転職エージェントを活用し、転職に成功したユーザーだけではなく、転職に失敗したユーザーの口コミもチェックしよう ヘッドハンティング会社 ランキング 2023-11-22 実績豊富な大手を中心に、利用者からの評価が高いヘッドハンティング会社をランキング。年収800万を超える求人を多数取り扱うおすすめのヘッドハンティング会社は?エグゼクティブ層はもちろん、マネジメント層、外資系に強いヘッドハンティング会社の情報やサービス比較も 介護求人サイト おすすめランキング 2024年5月 2024-5-1 介護求人サイトを利用者の評判と満足度でランキング。転職市場が停滞する中、介護業界は20代、30代はもちろん、やる気のある40代、50代も積極採用。異業種・未経験の求職者や無資格
最少の時間で最大の成果を上げる会議、コミュニケーションとはどのようなものでしょうか。成果を上げ続けている組織というのは、そうした効果的な会議・コミュニケーションのやり方について独自のスタイルをもっているものですが、私は会議のやり方は誰がやっても一定レベルの成果が上がる手法、つまり標準化された手法があると考えています。弊社ではこれまでに大企業の事業部を対象として多くの業績向上プログラム導入させていただきましたが、ここでは6分間で行動を促す大変便利な「4つの質問」をご紹介したいと思います。 ビジネスコーチングを行う最大の目的は何でしょうか。それは「組織が業績向上・ゴールの達成に向かって"自発的"に動くようにすること」にほかなりません。それでは、どうすれば"自発的"に動くようになるのでしょうか。いくつか方法がありますが、最も効果的なのは「質問」をすることです。その際にポイントになるのは「質問」
「How to Talk to Your Boss About Being Overworked」という記事がありました。 仕事量がオーバーロード。。。 非常にありがちだと思いました。 記事内では、やってはいけないことと、やるべき伝え方が書いてありました。 やってはいけない
やっぱり、まず明確な目標を持つことが重要ですね。 「好きな仕事を探すより今の仕事を好きになる」というのもなんだか納得。 今の仕事の中に何か楽しみを見つけたり、とにかく成果を上げたりすることで次につながるということですね。 それから、小さなことでもいいから過去の成功体験を思い浮かべ、それを沢山かき集めることで大きな自信に変える、というのは凹んだりモチベーションが下がっている時に使えそうです。 脳科学者の茂木さんをはじめ、複数の方が「根拠のない自信」が重要だ、と言われています。 「できる!」と自分の潜在意識に刷り込む → 自信! ですね。 ■関連リンク ・自信が持てるようになる5つの方法 ・プラス思考脳の作り方: 脳をダマして成功する! ・潜在意識へポジティブに話しかける ・人に好かれて成功する方法 ・シンプルマインドのすすめ ・先延ばしにしてしまう6つの理由 ・すばやく決断できる人の考え方
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ホワイトカラーエグゼンプションもあってか、日本人の働き方についてたくさんの議論が沸き起こっています。確かに、日本人は働きバチと言われて、なかなか休みをとらない性質は世界でも有名です。休みを取らないというよりも「長い」休みを取らない、という方が正確かもしれません。あなたが最後に2週間以上休んだのは、いつですか? 単純計算で行くと、日本の公休日は海外と比べてもけっこう多いと思われます。ただ、2週間以上の休みを取るとなると、あまり一般的でないのが現状です。私が10年近く住んでいたドイツでは、休暇と言ったら最低2週間のことをさし、1週間ならせいぜい何かの用事(引越しなど)のための休みと考えるのが普通です。3・4週間も珍しいことではなく、当時の私の上司も6週間いなくなったことがありました。 ドイツで大きな職場で働いているならば、常に誰かしらが休暇を取っているので、全員が揃っていることはめったにありま
アイデアが出ない――。そんな悩みを抱えているビジネスパーソンは少なくありません。1984年からアイデアをノートに付け始めて以来、現在26万件以上のアイデアノートに綴っているアイデアマラソン研究所の樋口健夫所長がビジネスに役立つアイデア発想法をお届けします。 編集部より 突然のひらめきがビジネスチャンスにつながることはよくあります。成功した人たちは、素晴らしいアイデアばかりが思い浮かのでしょうか。たいていは違います。ボツになった無数のアイデアの中に、宝石のようなアイデアが埋まっているものなのです。では、そんなアイデアをどのように見つけるのでしょう――。 1984年からアイデアをノートに付け始めて以来、現在26万件以上のアイデアを300冊以上のノートに綴っているのは、アイデアマラソン研究所の樋口健夫所長。世界各国を飛び回る商社マンだった樋口さんが世界に通用するビジネスパーソン必読のアイデア発想
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