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ブックマーク / satoshi.blogs.com (11)

  • 反面教師としての三木谷発言

    kobo touch の初期不良問題に対する三木谷氏の発言にはあまりにも学ぶことが多かったのでひと言。ソースは、日経ビジネス Digital の「細かいことで騒いでいるのは少数派ですよ」という記事。 特に問題なのは冒頭の、 ――色々トラブルが起きましたが現状は。 三木谷:いや、いいですよ。初期設定の問題で細かいトラブルはあったけど、2日以内に解消できたし、コールセンターも24時間対応にしたし。アクティベーション(利用できる状況にセットアップすること)した人が購入者全体の95%を超えていますからね。そして、何よりコンテンツが売れまくっている。出版社の人に聞いてみたほうがいいですよ。僕は出版社の驚きように驚いている状況です(笑)。  販売台数は10万台弱程度で、年内目標は100万台。だいたいそこまでいけそうです。やはりユーザーインタフェースがいいんですよね。直感的にできるし、変なボタンもないし

    juner
    juner 2012/07/30
    分かりやすい。これなら反感買わなかっただろうな……。QT:Life is beautiful: 反面教師としての三木谷発言
  • Flashの終焉と、HTML5時代に向けたアーキテクチャと

    Adobeがモバイルブラウザー向けのFlashプラグインの開発をストップすることをアナウンスした(参照)。パソコン向けのプラグインと、ネーティブ・アプリ向けにはまだ開発を続けるとは言っているが、モバイルブラウザーの重要さを考えれば、今からFlashコンテンツをブラウザー向けに開発する開発者はもういないだろう。 これから一気に進歩するのが、HTML5ブラウザー向けのさまざまな開発ツールやライブラリ。開発ツールを飯のタネとしているAdobeとしては、開発リソースを集中して、HTML5の時代にも Creative Suite がデファクト・スタンダードとして君臨すべく全力を尽くすだろうが、当然、MicrosoftAppleが指をくわえて見ているわけがないし、ベンチャー企業にもまだまだチャンスはある。 私自身も、オープンソースとして提供している SNBinder (参照)とその回りのサポート・ラ

    juner
    juner 2011/11/10
    ごくり。QT:Flashの終焉と、HTML5時代に向けたアーキテクチャと
  • 原発どころか火力発電所まで不要にする夢のエネルギー、E-Cat

    ForbesのHello Cheap Energy, Hello Brave New Worldという記事によると、今月の28日についに夢の発電システム E-Cat の1メガワットの発電施設のデモがイタリアのボローニャで公開されるらしい。 発明者は Andrea Rossi。2008年に出願された特許によるとニッケルと水素を核融合させて銅に変換する際に生じるエネルギーを使う「低温核融合(Cold Fusion)」らしい(Rossi自身は、Low-Energy Nuclear Reactionと読んでいる)。 これまでも何度か招待制で小規模な発電のデモをしているが、出席者の中にも「これはエセ科学にすぎない」と決めつける人もいるぐらいで、多くの人たちが懐疑的な目で見ている。 確かにWikipediaの記事を読むとエセ科学にしか見えないのだが、それでもForbesが取り上げるのは、「人類はいつか

    juner
    juner 2011/10/19
    ほほぅ。QT:原発どころか火力発電所まで不要にする夢のエネルギー、E-Cat
  • 食品中の放射性セシウムの上限を70Bq/Kgに下げようという提言

    少し前から「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」のメーリングリストに流れている情報を読んで勉強させていただいている。大手メディアに流れる政府・東電からの楽観的な情報と、ネットに流れる必要以上に不安をあおるような情報の間の中で、信頼に足りる情報を見つけ出すことは簡単ではないが、特に小さな子供たちを抱える福島県の人たちにとっては死活問題である。 品中の放射性物質に関しても、上限500Bq/Kgという政府が定めた暫定規定値と、「セシウム137の経口致死量は人間で0.1ミリグラム、青酸カリの約1000倍の毒性」という武田教授の発言の間で、政府への不信感と不安だけが高まっているというのが現状だ。 そんな中で、「こどもたちを放射能から守る科学者ネットワーク」というところが「品放射能の日政府による暫定規制値について 」というしごくまっとうな提言をしているのでここで紹介する。 詳しくは文を

    juner
    juner 2011/10/08
    おおー。QT:食品中の放射性セシウムの上限を70Bq/Kgに下げようという提言
  • auの決断と通信事業の未来と

    auが9月26日に秋モデルを発表した。日経のリークによりauからのiPhone5の発売への期待が高まるなかでの発表となってしまい、各メディアは、発表されたモデルそのものよりも「iPhone5についてはノーコメント」だったこと大きく報じるという異例の事態に。auの広報担当の人たちは頭を抱えていることだろう。 注目すべきは、田中社長の「これからは、『未来は、選べる。』をauのコンセプトに据える。キャリアが垂直モデルで製品を提供するのはいかがなものか、お客様がイメージしたものを提供するべきだと考えた結果、このコンセプトを掲げることにした」という発言(注:上の写真はイメージ)。 昔から端末機ビジネスと通信ビジネスが切り離されているヨーロッパならいざしらず、iモードに代表されるような、端末機+通信サービス+コンテンツ流通サービスすべてを垂直統合型で提供して来た日のキャリアが、自ら垂直モデルを否定す

    auの決断と通信事業の未来と
    juner
    juner 2011/09/27
    メモ:auの決断と通信事業の未来と
  • 東電、黒塗り資料を提出しておきながら「事実の解明を待たずに批判するな」

    TBSが「震災報道スペシャル 原発攻防180日間の真実」という番組を放映したが、それに対して東電が反論をホームページに掲載した(参照)。特に興味深いのはIC(緊急冷却装置)の操作に関する部分。 「ICの操作も含め、停電しても適切に対応すればメルトダウンも水素爆発も防げた」と断じていますが、これらの原因やメカニズム、ICの操作等の詳細などについては、現在、国の事故調査・検証委員会などで調査が進められております。そうした中で、事実の解明を待たずに、推定や憶測などによって、「人災」と結論づけた報道がこのたびなされたことは甚だ遺憾であり、誤解につながる可能性が大きいと言わざるをえません。 確かに、事故当時のICの操作については、それが手順書どおりに行われたのか、そしてそもそもその手順書が適切なものだったのかが事故調査・検証委員会によって進められている。しかし、東電が国に提出した手順書は、知的財産と

    東電、黒塗り資料を提出しておきながら「事実の解明を待たずに批判するな」
    juner
    juner 2011/09/16
    黒塗りェ………。QT:東電、黒塗り資料を提出しておきながら「事実の解明を待たずに批判するな」
  • 東電の「黒塗りメソッド」でメルマガの宣伝をしてみるテスト

    東電が事故原因の究明に必要な操作手順書を「黒塗り」して提出したことに関しては、先のエントリーで書いた。まったくもってけしからん話だが、この黒塗り資料には思わぬ効果があることに気がついた。黒く塗りつぶした部分がものすごく読みたくなるのである。 これは新手のマーケティング手法として使えるかもしれない。ということでさっそく、私のメルマガの宣伝に応用し、来週配信予定のメルマガの一部を「黒塗り資料化」した画像を作って下に貼付けてみた。名付けて「黒塗りメソッド」。さて、効果は上がるだろうか?

    東電の「黒塗りメソッド」でメルマガの宣伝をしてみるテスト
    juner
    juner 2011/09/16
    ごくり。QT:東電の「黒塗りメソッド」でメルマガの宣伝をしてみるテスト
  • neu.Calc 1.0 リリース

    ここでも何度か予告してきた neu.Calc。ようやくiTunes ストアに並んだ。「電卓の使いやすさを維持したまま、統計や財務関連の計算がすばやくできる」ことを目指して作った今までにない「計算アプリ」なのでぜひともお試しいただきたい。電卓アプリと表計算アプリのちょうど中間に位置すると考えていただいても良いと思う。 neu.Calc をiTunesで開く(無料) iPad/iPhone/iPod touchのいずれでも動くが、数列計算をすると、iPhone/iPod touchでは少し手狭に感じると思う。 目標の「Excelで普通の人がすることの80%ができる」段階にはまだまだ到達できているとは言えないが、まずはこの段階でリリースして、ユーザーからのフィードバックを受けて柔軟に対応して行こうと考えている。(その意味では neu.Calc ベータ、と呼びたいところだが、たぶんそれではAppl

    neu.Calc 1.0 リリース
    juner
    juner 2011/09/01
    ほほぅ。QT:neu.Calc 1.0 リリース
  • すべてがクラウドになるとファイルという概念さえなくなる

    私が漠然と感じていたことを上手に表現してくれているブログエントリーを見つけたので紹介する。 There Will Be No Files In The Cloud すべてが当の意味でクラウドに移動した時には、ファイルという観念が不要になるのでは、という話。Dropboxの提供しているような「クラウド型ストレージサービス」というのはデスクトップからクラウドへシフトする段階での過渡的なものでしかなく、行き着く先はGoogle Docsのようの形だ、というのが筆者の主張。 デスクトップ・アプリというものがあるからこそ、ファイルという概念が必要であり、アプリケーションすらクラウド上のウェブアプリケーションになれば、ドキュメントの共有はリンクを渡すだけで良いのでファイルは不要だという話。 確かに、この「ブログ・エントリー」も実体は「ファイル」ではなく、データベース上のレコードでしかないわけで、それ

    juner
    juner 2011/08/11
    まぁ、そうなるな。QT:すべてがクラウドになるとファイルという概念さえなくなる
  • 原子力安全保安院の本音

    最近、国民の信頼をすっかり失ってしまった原子力安全保安院。ああいう立場にいると、なかなか音で話すわけにもいかないだろうから、私が代わりに音を語ってあげることにした。 原発は安全です 保安院の音:これは「原発は絶対安全」という決して意味ではないので、誤解しないように。何事にも絶対ということがないことぐらい私たちだって知っています。 原発は十分に安全です、過酷事故の起こる可能性は100万年に一回です 保安院の音:「100万年に一回」という数値は、電力会社の人たちと一緒に導き出した試算でしかないので、あまり気にしないでください。日で原発による商業発電が始まったのは1966年なので、実績ベースで言えば「45年に1回」となります。 福島第一の原発事故を教訓に安全対策を施せば、過酷事故は避ける事ができます 保安院の音:自動車事故でも飛行機事故でもそうですが、どんなに安全対策を施しても事故

    juner
    juner 2011/08/03
    ほほぅ。QT:原子力安全保安院の本音
  • 福島第一の「冷温停止」について

    太郎:先生、今日は原子炉の「冷温停止」について説明していただけますか? 先生:もちろんだよ。でも同じ「冷温停止」でも言う人によって色々な意味があって、簡単じゃあないんだよ。 太郎:そうなんですか。 先生:もともとはね、「冷温停止」とは「制御棒を挿入して核反応を止めた後、冷却水を循環させて原子炉の温度を安定的に100度以下に保つ事」の意味なんだけどね、福島第一の場合はそうはいかないんだ。 太郎:メルトダウンしてしまっているからですね。 先生:そうなんだ、核燃料は来なら燃料棒という形で原子炉の中に整然と並んでいるはずなんだが、福島第一の場合、それが熱で溶けて流れ落ちてしまった上に、その熱で原子炉にも、その外側にある格納容器にも穴が空いてしまっているんだ。 太郎:じゃあ、いったいどうやってそれを安定して冷却するんですか? 先生:それがとっても大変なんだよ。分かりやすくするために、トイレに例えて

    juner
    juner 2011/07/21
    わかりやすい!QT:福島第一の「冷温停止」について
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