私、餡子のためなら逆立ちだってしますよ。 こじらせている。 食べたいと思ったら食べたいのである。 ここが北カリフォルニアの片田舎であろうと、私があんみつが食べたいと思えば、あんみつは今すぐ作って食べなくてはいけないものになる。食いしん坊の思考は凄まじい。 子供が観ていたアニメで、赤ちゃんが空の…
ダメな俺を丸ごと受け止めてくれ症候群 リンク先のはてな匿名ダイアリーの記事が、色々と示唆的だ。「ダメな俺も丸ごと受け止めてくれ」、という三十代オタク男性に、女性の側が当惑し、到底引き受けられないと結論づけるまでのいきさつが記述されている。 くだんの三十代男性は、女性側が未だ好きとも嫌いとも、付き合うとも付き合わないとも判断しきっていない段階で、いきなり自分のダメな所を延々と語り始めたわけである。これは、例えば「合コン」「お見合い」などの場ではありうべからざる、交際前段階のコミュニケーションとしては非合理的な振る舞いのようにみえる。自分が職場で活躍している武勇伝でも話したほうが、まだしも効果的かもしれない。 にも関わらず、異性にアプローチするなかでのダメ語りというのは、意外と耳にすることがある。何故、付き合ってもいないうちから「ダメな俺も丸ごと受け止めてくれ」と言い出してしまうのか?私は、非
前回の続き というわけで 一回目は東方ってもはや同人じゃないではないか? で 次に今はお金の掛からない表現方法があるのではないか? と続いてきました。 まずはじめにとても意地悪な問いかけをした事をお詫びいたします。 ここで今一度 もはや同人ではないのではないかに立ち返り、種明かしと続きを始めます。 そもそも現代の同人のやり方では商業主義なしに同人が立ちゆきません。 たとえば印刷屋との折衝もしかりですし、販売委託もそうですね。 特に販売委託の場合、市場原理が働きますからその段階で「自分のやりたいものをやる」という 同人がすぐに行き詰まるのは自明の理です。 自分の好き放題に公序良俗に反する内容や、面白くない内容はすぐに撥ねられます。 人気の出ない同人は在庫の山です。 販路拡大も大きな問題です。 特に東方同人についてはとうとうアマゾン(IOSYSさんとか)でも ニコニコ市場(ホワキャン経由ですが
初めて梅干しを作ってみた話 今年の夏、初めて梅干しを作りました。 私梅干し大好きなんですが、自分で作るという発想がなくて…同僚が梅シロップを作っているのに影響されて去年から梅仕事を始めてみたんですが、そのときの説明書に「梅干しの作り方」というのも入っていて、えーー梅干しって自分…
ネ困あたりのまとめを見ていて、そういや、昔同人の互助掲示板があったなぁと思い出した。 ニフティサーブのフォーラムからの派生でできた掲示板。 その頃はインターネットもさほど流行っておらず、2ちゃんねるがあったかどうかは定かではないが、そんなに話題ではなかった頃。 とある女性が質問した。 「以前の在庫を安く売ろうと思うのですがダメでしょうか?」 大半の意見は「安く売っては元値で買った人に失礼ではないか。値下げはするべきではない」だった。私もこの意見。 <追記> 「500円で本をお買い上げ下さった読者様が次のイベントでその本が300円で売られていたら、嫌な気分になるのではないか?」というのが値下げ反対の理由でした。 </追記> 質問者は「前のジャンルの在庫だったのでいいかと思ってのですが、みなさんの意見に従って値下げはやめます」という返事をしていた。 今考えてみればかわいそうなことをしたよなー。
さて、同人誌の値切りの件ですが。 一同人者として何か書こうと思ったんだが、まあ、なんてーか……自分は綺麗事の精神論しか書けないなぁと思った。 論理的に理由を積み重ねることも可能だけど、結局「気持ち」の問題じゃないかと。 でも、それしか書けそうもなかったので、感情的にダラダラと書き連ねてみる。 値切られるのが嫌って思うのは通りすがりの知らない人に「愛のこめて作った同人誌を軽く扱われた」ってのが一番嫌な理由なんじゃないかと思う。 作り手は愛を持って同人誌を作っている。 これは、作り手側の共通意見だと思う。 もちろん、お金がかかるしイベントに参加するのだってお金がかかるし、イベント会場に行く交通費もかかる。 必要な人は更に諸々お金*1がかかる。 でも、だからと言って誰に対しても無料で渡さないという訳じゃあない。 手伝ってくれた売り子ちゃん。 お世話になってる方。 大好きな作家さん(に献上したいと
・さばさばしている女は、じつはねちねちしている そのことについて、『時をかける少女』を観終わって考えました。主人公の真琴がイマイチ好かれないヒロインであるのも、「さばさばしているようで、ねちねちしている」からではないか、と思ったのです。私はこの種類のヒロインは嫌いでないというか結構好きw。自分もさばさばしているといわれるけれど、ねっちねちだからだと思う。「さばさばしてるよねー」 時折いわれる。でもこれ全然誉め言葉でないですね。「さばさばしてる」って結構言われ損だと思う。だって少しでもうじうじねちねちすると大変な槍玉にあがるからです。ねちねちしているようで、さばさばしている場合には考えられないような迫害を受けます。一度さばさば振舞ったら、ねちねちはしてはいけない!という暗黙の了解があるようです。なんででしょう。・さばさば=男子的 ねちねち=女子的 さばさば系女子のことを、ボーイッシュという表
はてなエコー前回のお話(「負けてもらう」ことと「買い叩く」こととはちがう。)に興味深いコメントがあった。フォローついでに。 元サークル人 2008/08/26 15:45>相手も自分もニコニコできる買い物をする。同人誌即売会に『買い物に行く』という感覚の時点で既にここで“アホな”と称されている人達の感覚とは相当ズレていると思いますが・・・・・。まぁ、「“金銭の授受を伴う物品の取引き”なんだから“買い物”に決まってるだろ!?」と言われてしまえば、それで終わりかもしれません。確かに、ファン流通の現実の上では同人誌の「商品化」という意識はかなり進行してきている既成事実なのでしょう。実際に同人誌を「購入」するファンの“実戦的な”感覚としても『買い物行為』という認識でしょうし。今回の論議は、ひとつのミクロな事例から「同人誌とは何か」「即売会とは何か」等の“本質的な”意義・認識を改めて問いただすいい機
同人誌の値切り問題。あほな話だなーと思ってとるにたらないと傍観してたんですが、 状況を作り出したものは何なのか 紹介されているコメントに、なるほどと思ったりしたこともあって、ちょっと書いてみようかと。 まず、値切りについては外野がとやかく言うことでもなく、サークルと買い手の間で解決すればいいと思います。「値切り禁止」にしてサークルを保護するんですか? そりゃ甘すぎでしょ。サークルなめんな。 一応理屈をこねるなら、コミックマーケットは場の存続を脅かさない限り全てを受け入れる理念で動いていますから、値切り行為も受け入れられるべきです。値切りがイベント存続を脅かすとは思えないので。 むしろ、何故、値切り行為は嫌われるのか、の方が興味あります。そのへんを少し考えてみようかと。 何故値切り行為は嫌われるのか、既に議論に出ているように、その人が空気読めてないからです。空気読めてない、すなわち、値切りが
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