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ブックマーク / derorinman.hatenadiary.org (6)

  • 隠れるオタクたち - 愚仮面

    (岡田斗司夫がしゃべり場に出たときに、専門学校の生徒が「オタクの俺を認めろ!」と言ったという話で) てっきり僕は「アニメファンで、みんなが偏見で見ているから、そんな目で見るのはやめてくれ!」みたいな話なのかなぁと思ってたら、彼の話をよく聞いてみると、そうじゃなくて。 その人は別に、周りに自分がアニメ見ているということを言ってないんですね。 「俺は隠している」「隠してるのは、きっと言えば、みんなに変な目で見られたり、いじられたりするに決まってるから言えないんだ」 で、彼の結論というのは「こういう世の中が悪い!」「もっとアニメを見るというようなことが、当たり前でもいいじゃないか!」「アニメを見るというようなことで、人を差別しないでほしい!」みたいなことを言い出して。 で、まわりのみんなが「えっ」て思ったのは、「だっておまえアニメみるってみんなに言わなかったら、俺たち差別しようがないよ」「今日初

    隠れるオタクたち - 愚仮面
    junkMA
    junkMA 2006/10/27
    多面的な見解観を持った人間の育成を恐ろしいレベルで妨害する社会構造とかその辺も:自分が直接関わらない世界だからこそ、適当なラベリングだけして済ませてしまう傾向はある
  • 喪男に厳しい藤子A先生 - 愚仮面

    どこにでもいる喪男予備軍のサラリーマン・青井達夫(22歳)は、会社で完全にはぶられており、飲み会も「お前は来るな」といわれる毎日を過ごしていた。 狭いアパートに帰り、中島みゆきの「ひとり上手」を聞きながらボソボソとメシをべていると、孤独に耐え切れず一人嗚咽してしまう。 と、そこに喪黒福造なるセールスマンが現れる。その名刺には「ココロのスキマ…お埋めします」と書かれている。 「高いビルがどんどんたつのに比例して孤独な人間もどんどん増えております。孤独な老人孤独な女性孤独な青年そして孤独な少年までも……わたしの仕事はこういった淋しい人たちに夢と希望を与えるステキなおともだちを紹介することなのです。例えばあなたには…」 ということで美女の写真を見せられた達夫は、まんま出会い系サイトなことを言う喪黒にとまどいながらも、テープレコーダーに録音された彼女の声とお話したり、彼女と自分とのコラ写真をつく

    喪男に厳しい藤子A先生 - 愚仮面
    junkMA
    junkMA 2006/07/19
    現状確認のためにお金を払うだなんて……それくらい喪というのはジレンマになぶられてるんだねぇ……と改めて。
  • 若者の変貌に喪の本質を見た - 愚仮面

    さて今回もこの 検証・若者の変貌―失われた10年の後に 作者: 浅野智彦出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2006/02/01メディア: 単行購入: 5人 クリック: 107回この商品を含むブログ (33件) を見るの紹介から行こうと思うのですが、今日は友人関係…というか、「若者のコミュニケーションについて」ですよ。前回の話と繋がっているというか表裏一体の話なので、前回のところを押さえつつ見てみてくださいな。 ではまとめていきましょう。 そもそも、親しい関係とは何をもって言うのか。 良く言われる議論はこうだ。 対人関係が親密であるためには、コミュニケーション…自己に関するメッセージの発信と、相手によるその肯定的受容が円滑に行なわれ、安心と信頼が構築されてなくてはならない。そして、そうした関係を築くためには、一定の対人スキルが必要とされる。そして、つきあいが深いのか浅いのかというのを

    若者の変貌に喪の本質を見た - 愚仮面
  • 喪男はじめて物語 - 愚仮面

    サブタイ:怪奇電車男 「これは〜喪男のお話だよ〜!」 お姉さん(以下、姉)「うーん、ネットは広大だわ…」 モグタン(以下、モ)「モ〜グタンっと!こんにちわ、お姉さん!」 姉「あ、モグタン、いらっしゃい。」 モ「お姉さん、パソコンやりながら眉間に皺寄せてどうしたの?ブラクラでも踏んだ?」 姉「ねえモグタン、お姉さん今専ブラ使って2chを見回ってたんだけど、世の中には喪男とか非モテとか言う人たちがいっぱいいるんですって。私女だから恋愛偏差値の低い男(絶対的にもてない男)層が目に入ってなかったわ…」 モ「お姉さん、その発言ブログに書いたらモテモテになれるよ」 姉「ねえモグタン、彼らはどうしてそういう人になってしまったのかしら。私知りたいわ」 モ「まあ、連中は母親が避妊ミスした瞬間から敗北者だったわけだけど…よしじゃあお姉さん、今日は喪男のはじめてを見にいかないっ?」 姉「待ってました〜!」 モ「

    喪男はじめて物語 - 愚仮面
    junkMA
    junkMA 2006/06/13
    人間そのものがもともとダメなものであるから、時代を幾ら逆走しても無駄……。事実は確実に人を殺せる――練炭だけどな!↑ネタかネタじゃないかの紙一重のラインだからこそ憎たらしい記事。
  • 愚仮面随想 - 腹黒キャラ萌えとコミュニケーション不全な人々

    「個性」を煽られる子どもたち―親密圏の変容を考える (岩波ブックレット) 作者: 土井隆義出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2004/09/07メディア: 単行購入: 8人 クリック: 59回この商品を含むブログ (62件) を見る 岩波ブックレットは薄いんでサクっと読めて良いですね。 内容ですが、「学者さんが書いた04年版のコミュニケーション不全症候群」てな感じで、中々に面白かったです。書かれたのがもう2年前になるので、ネタとしてはすっかり賞味期限切れなんでしょうし、今では当たり前のことがらかも知れませんが。 さて、自分なりに要約してみますと、 「昨今の子ども達における親密圏、ようするに友人関係というものが、とにかく自己承認してくれるような関係性を維持しなければいけないという意識から、互いに必要以上に気を使いあい、『演技している自分』しか出せなくなり、『素の自分』の表出というものが

    愚仮面随想 - 腹黒キャラ萌えとコミュニケーション不全な人々
    junkMA
    junkMA 2006/05/05
    「人の嫌がることはしないようにしましょーねー」って昔から。自身の行動を演技と思うか思わないかの違いじゃないのかな。
  • 「涼宮ハルヒの憂鬱」の小説がテレビ未放送の地域で完売という不思議 - 愚仮面

    あうあう、なんだか更新が出来ねえズラ。GWになれば…GWになればなんとかなる…('A`) それで「涼宮ハルヒの憂」なんですが、今日「よつばと!」の5巻を買いに屋へ行ったついでに見たら、見事小説が売り切れてましたな。 たまたまその屋で無かっただけかな?と別な屋にも寄ってみたのですが、ここでも「溜息」「退屈」なんかは数冊残って新刊に近づくにつれ、冊数が増えてましたが、「憂」だけは売り切れでした。 これが関東とか、ハルヒの放送されてる地域なら「まあ旬のものだしねー」で済むのですが、問題は、僕の地元で放送されてないってことなんですよね。 友人から「ハルヒはここでも売れてるよ」なんて話を聞いて、「えー、だってハルヒは隣の県まで行かないと見れないじゃん。なんで人気が出んのよ」と半信半疑だったのですが、実際の状況を見て驚きました。 さて、ここで何時ものように「うちの地元でハルヒが売れる理由」を

    「涼宮ハルヒの憂鬱」の小説がテレビ未放送の地域で完売という不思議 - 愚仮面
    junkMA
    junkMA 2006/05/02
    消費したい対象物を消費できない代わりに、関連物を消費しようとする。
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