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ブックマーク / sivad.hatenablog.com (8)

  • 「世の中は変えられないから自分が変わる」という人は自分で檻を作って自分で檻に入っている - 赤の女王とお茶を

    といえるのかもしれません。女性に限らずね。 自分で檻を作って自分で檻に入った奇妙な獣 社会システムというものが権力によって構築されるとするならば、その仕組みは当然、権力を利するようになっているはず。 つまり権力を持たないものが単純にシステムに「適応」することは、権力者を直接間接に利することに他ならず、「自分の首を絞めている」と見ることも可能です。 そうはいっても、目の前の権力や強者やシステムに適応・迎合した方が都合がいいという判断は個人・短期のレベルでは十分にありえます。 クラスでは空気に合わせて道化を演じた方が居場所を確保できるし 職場ではサービス残業に励んだ方が上司の心象がいいし アメさんに成果主義といわれれば成果主義、フラット化といわれればフラット化を所与にしておいた方がいいだろう そして 男性がカネや権力を握っているなら、それを男性と奪い合うより共有する立場に立った方がトクだろう

    「世の中は変えられないから自分が変わる」という人は自分で檻を作って自分で檻に入っている - 赤の女王とお茶を
    junkMA
    junkMA 2007/12/26
    “檻”って表現、どうかな。結論として、自意識との折り合いの末の流れでしかないのに。
  • フラット化は局所ルールを破壊する - 赤の女王とお茶を 

    「うわべだけ規則に従って、規則違反はコッソリやるべし」という規律は、「健全な社会」にとって極めて重要である。 問題だけどたいして問題じゃないこと、悪いことだけどたいして悪くないこと、が、世の中にはたくさんある。そしてそれらは、コッソリ行なわれなければならない。 もちろん、いくら「コッソリ」見つからないからといって、何でもやっていいということにはなりません。グレーの領域には、グレーの領域なりの「ルール」があるわけです。「仁義」だとか「面子」だとか呼ばれることもある例のやつですよ。 別にグレーの領域に限りません。世の中一つのルールで全部治められるほど単純じゃない。それなら大工の息子とか家出した王子とかがとっくに世界を統一していることでしょう。 ただ人間がスゴイのは、そういう世界の多様性をうまく利用して価値に変えてきたこと。 民主主義、市場、科学。 これらは人間や世界が多様であることを前提とした

    フラット化は局所ルールを破壊する - 赤の女王とお茶を 
    junkMA
    junkMA 2007/12/06
  • Cellはじまったな - 赤の女王とお茶を

    ついに唯一神荒木がCellの表紙を飾る日がやってまいりました! 人気漫画、米科学誌表紙に 荒木さんの作品のファンだった瀬藤准教授は、つてをたどって論文内容のイメージ化を依頼。荒木さんはこれを受け、作中で「スタンド」と呼ばれる超能力を擬人化したキャラクターにスクラッパーをなぞらえ、標的となるたんぱく質を破壊する様子を描いた。 そこにシビれるあこが(ry そうです。サイエンスってのはクールでなきゃいけません。いつまでも「学研の科学」的表現に甘んじている必要は無い! 次は士郎正宗か弐瓶勉か・・? 士郎さんだと否応無くエロになりそうですが。 ちなみにデザインはワールド+クレイジーD+チャリオッツな感じですね。SBRではレトロ志向なデザインになっているので、こういうスタンド表現は久しぶり。 追記 Cellサイトが落ちてるようですが、これはやはり・・。

    Cellはじまったな - 赤の女王とお茶を
    junkMA
    junkMA 2007/09/26
    『そうです。サイエンスってのはクールでなきゃいけません。』
  • ”キモさ”の政治学 - 赤の女王とお茶を

    文字通りの印象論。 北村弁護士の演説のこと やっぱりこういうアジは小泉さんが図抜けていて、余人が真似すると小さく見えてしまいますね。麻生さんですら小物に見えてしまうのだから、小泉さんの扇動力は53万を軽く超えているに違いありません。 で、確かに扇動手法の基は万国共通なんですが、つらつら見てきた感じ、日には他国にない独特の傾向があるように思います。 それは キモい方が負ける といういたってシンプルなもの。 逆に言えば、キモくない方が勝つ。 そのあたりはさすが小泉さんで、通常の扇動手法に加えてキチンとこの「キモ史観」をも押さえていました。なんせ小泉さんが設定した「抵抗勢力」のキモいことキモいこと。 こうなるともう勝って当たり前、テロリストに対するセガールの如し。 その点、安倍さんはぬかっていました。あろうことか、自らの内閣の中に「キモさ」を発生させてしまった。「美しい国」に始まり、教育再生

    ”キモさ”の政治学 - 赤の女王とお茶を
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    junkMA 2007/09/26
    キモい方がキャラクター性の劣等により政治に負ける:カワイイは正義のあれ:つまるところ国民と政治構造への意識の乖離が加速しているってことか
  • 科学はそもそもブートセクタですよ - 赤の女王とお茶を

    なんか今更ですがid:svnseedsさんとこから発見したので。 ACIMという不思議なテキストについて またアンカテさんね。 問題は文中のこんな架空の対話。 # エハラ: 「あなたのパソコンはウィルスに感染していますよ」 # オオツキ: 「ええっ、それは大変だ。そのウィルスはどこにあるんですか?」 # エハラ: 「ブートセクターです」 # オオツキ: 「なんですかそれは?聞いたことがないな。とにかくそのウィルスのあるディレクトリを教えてください。\windows\system32ですか?それとも\Program filesの下ですか?」 # エハラ: 「ブートセクターはディレクトリで示すことはできません」 # オオツキ: 「それはどういうこと?ハードディスクの中にあるものじゃないんですか」 ・・・・・ 名前からして、 「エハラ=いわゆるスピリチュアル」 「オオツキ=科学」 を意味している

    科学はそもそもブートセクタですよ - 赤の女王とお茶を
    junkMA
    junkMA 2007/08/29
  • 赤の女王とお茶を - 死を知ることは自分を知ること

    生活も落ち着いて参りましたので、またボチボチ書いていこうかと思います。 ちょっとだけタイトル変えました。。今後ともよろしくお願いいたします。 不死の当の意味 一応生命科学の末席に身を置く者として軽く指摘をば。 実際、細胞レベルでは不死はすでにいくらでも見つかっている。一番有名なところではHeLa細胞がある。元々のこの細胞を持っていた人は死んでしまったが、この細胞は全世界の研究所で生きている。この細胞、実はがん細胞だ。 せっかく「死とはなにか」といっておきながら、やっぱり「死」の概念が曖昧ですね。 確かに「HeLa細胞」は今でも研究室で生きています。しかしながら、それは既に何十代にも渡って植え継がれてきた細胞の「子孫」であって、もともとHenrietta Lacksさんに息づいていた細胞ではありません。 通常の細胞は分裂回数に限度があり、ヘイフリック限界と呼ばれています。いわゆる「不死化細

    赤の女王とお茶を - 死を知ることは自分を知ること
    junkMA
    junkMA 2006/10/31
    自分の一部が“死ぬ”ことで「変わるもの」と「変わらないもの」、それこそが“自分”であると自分は見る
  • 生物学とジェンダー論の対話作法

    休止前ですが、なんだか例の「バックラッシュ!」発売の余波か、いろんなところでジェンダー関連の議論が巻き起こってますね。せっかくなので少々コメントしておきます。 まずはこちら。 生物学とジェンダー学の対話 International Stem Cell Forum 東北大学の生命科学者、大隅教授のブログです。 コメント欄も含めてですが、正直言ってあまり生産的な議論になっていないように思えます。 まず最初に、 生物学者がジェンダー学者と何故対話できないのか これはよくないと思います。「生物学者が」ではなく、「私が」にすべきです。少なくともコメント欄におられる方はジェンダー論に理解を示しているようですし、私も対話できると思っております。 コメント欄も含め一番物議を醸しているのは、生物学における"abnormal"という概念、言い方のようですね。 例えばこれをそのまま人間の性的指向の「アブノーマル

    生物学とジェンダー論の対話作法
    junkMA
    junkMA 2006/07/16
    少数派が多数派に直接突っ込んでも負ける……多数派を食うための“建前”が必要? ……いや、その“建前”って言葉、どうかと思うよ、俺よ。
  • 2005-11-14

    http://d.hatena.ne.jp/yukihonda/20051111 http://risya.hus.osaka-u.ac.jp/yukiwiki/wiki.cgi?2006%B3%D8%C9%F4%A5%BC%A5%DF#i181 …家族をもたず、定職をもたず、趣味だけが生き甲斐の若者たち。資が彼らの趣味に目をつけた途端、彼らはそれに対して非常に脆弱な存在となる。彼らは趣味という最後の砦を守ることはできないだろう。趣味は資の論理によって書き換えられ、彼らは来の意味での「趣味」を見失う。Bが言うように、休日も出勤して、仕事用の細胞継代に精を出すポスドクは多い。彼らはそれを「趣味」だと言うだろう。しかし、それは、彼らがポスドクをはじめる前に夢中になっていた「趣味」とは、明らかに質の違うものである。それは、あくまで労働の論理によって書き換えられた「趣味」である。彼らは心の空

    2005-11-14
    junkMA
    junkMA 2006/07/12
    1.洗脳して概念を塗り替える……まさに非モテロ! 2.服従延命に対するアンチ的な答えを欲している人って結構多いのか? 3.モテ非モテって二項分けだから上下しかない。ゆえに、中流→上流攻めが出来ない……
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