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ブックマーク / akihitok.typepad.jp (33)

  • POLAR BEAR BLOG: 「50%の完成度で世に出す」時代の終わり?

    反応してる人が少ないようなので、ちょっとコメント。 ■ お題に沿って一言どうぞ――“はてな俳句”はTwitter風 (1/2) (ITmedia News) 昨日公開された Twitter 風サービス「はてなハイク」について。僕も試してみましたが、お絵描き機能もあったりして、ほどよく遊べそうな予感。で、なるほどなーと思いながら ITmedia の記事を読んでいたのですが、2ページ目に奇襲攻撃が待っていました(※以下、引用した箇所の原文には強調はありません): エンジニアが思いついたアイデアを形にして発表し、それがたまたまヒットする――という流れで大きくなったネットサービスは多い。「はてなダイアリー」もその1つ。だが、特にテキストサービスでは、「個人が一発アイデア勝負できる時代」は終わりつつあるという。 「休みの日に思いついたものを1日で開発し、リリースしたら流行する、という流れは枯れていく

  • POLAR BEAR BLOG: 人間は、夜の方が頭が良い

    もう1つ心理学系の小ネタで。最近のライフハック系記事では「朝型人間になろう!」的な内容が多いように思うのですが、「夜の方が勉強がはかどるんだけど」って感じてる方はいませんか?そんな方に朗報です -- 「夜の方が勉強に向いている」ことが、科学的に証明されたとのこと: ■ Brains Learn Better At Night (ScienceDaily) The University of Adelaide (アデレード大学)の研究生、Martin Sale さんらによる研究結果。脳の学習能力を調べる実験を行ったところ、実験が朝に行われるよりも夜(原文では"evening"という単語が使われていますが、残念ながら正確な時刻の記載はなし)に行われた方が、学習能力が高かったそうです。 この結果について Sale さんは、一日の時間帯に応じて身体の活動が変化するのは特殊なことではない、としていま

    junneko
    junneko 2007/08/18
  • POLAR BEAR BLOG: 家で仕事するときの22のテクニック

    僕は会社からデータカードを渡されているので、自宅で仕事をすることも多いのですが、「家だとはかどらないから仕事は持ち帰らない」という人も多いですよね。僕も家だとつい余計なモノに気を奪われてしまうことがあるのですが、そんな時はこんなテクニックを実践してみるのはいかがでしょうか: ■ Optimize Your Work-at-Home Time With 22 Simple Schedule Tweaks (Bootstrapper) 原題を直訳すれば「家で仕事する時間を最適化する、スケジュールの簡単な調整法22」といったところで、「一般」「タスク」「テクノロジー」の3つのセクションに分けて22のアドバイスをしてくれています。さっそく内容はというと: 【一般】 早起きする 30分から1時間早起きすれば、それだけ仕事や自分のことに使える時間が増える。 無理はしない 無理をして体を壊せば、逆に時間

  • ユーザビリティ設計メソッド一覧

    週末にも関わらず、今日も自宅でお仕事(ホワイトカラーエグゼンプション実践中ですが何か?)。なのでコレといった記事も書けないのですが、先日のビジュアライゼーション周期表と同じ感覚の「ユーザビリティ設計メソッド一覧表」とでも呼ぶべきものがあったのでちょっとご紹介: ■ UsabilityNet: Methods table ユーザビリティとユーザー中心設計を促進することを目的として、EUからの資金援助を受け設立されたプロジェクト"UsabilityNet"の1コンテンツ。優れたユーザビリティを設計するのに役立つメソッドがテーブル形式で一覧されています: テーブルは「企画立案と実行性確認(Planning & Feasibility)」「要件定義(Requirements)」「デザイン(Design)」「実施(Implementation)」「テストと計測(Test & Measure)」「公開

    ユーザビリティ設計メソッド一覧
  • POLAR BEAR BLOG 回答しやすい空気をつくる6つのステップ

    ユーザーコミュニティやコミュニティ・オブ・プラクティスなど、相互に助け合って知識を深めようというコミュニティにおいては、意見が活発に交換されなければなりません。そのためには、意見交換の口火を切る「質問」が出やすい雰囲気でなければならないわけですが、「回答」もしやすい雰囲気をつくる必要があるのでは?というエントリがありました: ■ How to Build a User Community, Part 1 (Creating Passionate Users) コミュニティの活性化には「バカな質問はない(There Are No Dumb Questions)」という空気だけでなく、「バカな回答はない(There are No Dumb Answers)」という空気もつくらなければならない、という主張。確かに荒れたコミュニティ用掲示板を見ていると、「こんな質問すんな!」という攻撃と、「間違っ

  • POLAR BEAR BLOG アイデアを殺す22の方法

    久しぶりに箇条書きネタ。How Blog > Core 77's Design Blog という経由ですが、「アイデアを殺す台詞/態度」というエントリがありました: ■ Idea killers: ways to stop ideas (Berkun Blog) で、内容はというと: 「それはもう試したよ。」 「そんなのうまく行かないよ。」 Would you like a pony? (※すみません、ここ意味分からず。検索すると割とヒットするフレーズなんですが・・・。pony = 子馬、重要でないものということで、「そんなつまらないことしたいのか?」という意味?) 「ばかげているな。」 「君はクビだ。」(※失敗すれば処罰される、という雰囲気では新しいアイデアは表にでない、という意味?) 「君には強く反対する。」 (笑い) 「予算にないな。」 「それは重要な問題じゃないよ。」 「時間がない

    junneko
    junneko 2006/11/19
  • POLAR BEAR BLOG: モチベーションを上げる10のステップ

    週末なのに仕事してます。まぁそんなの自慢にもならないのですが、やっぱり「当は休めた時間なのに働いている」と思うと、どうしても気分が乗らないもの。というわけで、「モチベーションを上げる10のステップ」というものを試してみることに: ■ 10-Step Motivation Worksheet (Real Simple) つい先日も取り上げた"Real Simple"のサイトから。印刷してすぐに使える「モチベーション・ワークシート」が載っているのですが、その内容はこちら: ゴールを決める タスクを楽しくする(ジョギングなら新しいスニーカーを用意する、友人と一緒に走るなど) 感情に訴える(タバコをやめないと健康を失うのだぞ!と考える、など) ゴール達成までに予想される障害と、その解決策を考える ゴール達成までのステップをブレークダウンする 手助けしてくれる人を考える ゴールを達成した時の姿を思

  • POLAR BEAR BLOG: 優れたブレインストーミングのための8ヶ条

    週末なのでサラッと。「出されたアイデアを批判するな」「(アイデアの)質より量を目指せ」など、ブレインストーミングに関する Tips は既に数多く存在していますが、最近の Business Week でもこんな記事が出ていました: ■ Eight Rules To Brilliant Brainstorming (Business Week Online) "Eight Rules"ってことで8つの提言がなされています。曰く: アイデアを出すだけならブレインストーミングは時間の無駄(「目安箱」でも設置しておけば十分!)。出されたアイデアをつなげてみたり、ふくらませてみたりする場にせよ。 いくらブレインストーミングが「何を言っても許される場」だったとしても、毎年従業員の10%がリストラされるような職場では、自由な発言など望めない。そのような環境でのブレインストーミングは諦めよ。 創造性は、一人

  • 4つの検索スタイル

    一口に「検索」と言っても、その行動パターンには様々な種類がある・・・ことは様々な記事で指摘されていますし、感覚的にも「正しい」と感じることでしょう。で、それを4つに分類して検証している記事を見つけたので、ちょっと解説: ■ Four Modes of Seeking Information and How to Design for Them (Boxes and Arrows) 情報アーキテクチャ関係の知識が揃っている Boxes and Arrows のサイトから。今年3月の記事なので、既に目にしている方も多いかも。 タイトルにもなっている、「情報を検索する際の4つのタイプ」とは: 「知っていること」検索 (例)Katharine Kerr の新刊は出ているか? □ ユーザーは何を知りたいか分かっている □ それを表現する言葉を知っている □ どこから調べ始めたら良いか分かっている可能

  • ゲームで集合知 -- Google Image Labeler

    Web2.0List 経由で知ったネタ。Google がスタートした新しいサービス、というかゲーム: ■ Google Image Labeler ゲームをスタートすると、サムネイルサイズの画像がランダムに表示されます。それに合うラベルを次々に付けていくというもの(言語は英語のみ)。2人1組で行うようになっていて、パートナー(世界のどこかにいる誰か)と同じラベルを付ければスコアをゲット+次の画像が表示されます。制限時間は90秒。 という単純なルールなのですが、やってみるとこれが面白い。"sea""sky""cat"のように描写しやすい画像ならよいのですが、なにしろ画像はランダムに表示されるので、「こんなの形容できるか!」というようなものが登場することもあります。しかもパートナーとの息が微妙にズレてしまったり(英語でラベルを付けなければならない、というところもポイント)。難しい画像の場合には

    junneko
    junneko 2006/09/03
  • 旅先でダウンロード

    ある新商品/サービスがヒットすると、その昨日を拡張・補完する商品/サービスが現れ、それらが全体としてさらなるヒットにつながる -- という現象があります。キャズム理論で言うところの「ホールプロダクト」という概念ですが、流行のデジタルオーディオプレーヤーにも、様々な補完サービスが登場しているようです: ■ Digital fuel for travel (Springwise) オランダのスキポール空港に登場した、Fuel for Travel というサービスについて。キオスク型の設備で、MP3プレーヤーなどのデジタル機器にトラベルガイド、音楽、オーディオブック、TV番組や映画などをダウンロードできるというもの。通常のデジタルコンテンツ・ダウンロードサービスと同様の料金体系で使用できるようです。「旅行の燃料」というネーミングと、どことなくガソリンスタンド風のデザインがナイスですね: 残念なが

    旅先でダウンロード
  • POLAR BEAR BLOG: 締切を守る10の手段

    Matthew Stibbe という人が、「書くことに集中するには」というタイトルの記事を書いています。彼(ロンドンにある Articulate Marketing というライティングのコンサルティング会社で"Writer-in-chief"をしている人物だそう)が締切り直前になって、書き物を仕上げるために行っている10の手段を挙げたものなのですが、参考になりそうです: ■ How to concentrate on writing (Bad Language) ちなみにどんな内容かというと: メーラーを立ち上げるな:立ち上げたとしても、アラート機能などはオフにすること。 自分を隔離せよ:彼自身は Bose のノイズ除去機能付きヘッドホンをするのだとか。 欲と恥を活用せよ:「この仕事を仕上げれば大金が転がり込む!」「この仕事に失敗したら信頼が失われるだろうな・・・」といった欲・恥の気持ちを

  • 良い名刺:11のベストプラクティス

    なんか lifehack 系のネタが続いてしまいますが、週末ということで。最近マイクロソフトを離れることを発表して話題を呼んだ Robert Scoble が、Scobleizer で「名刺のベストプラクティス」という記事を書いています: ■ Business card best practices (Scobleizer) Scoble がまとめた「次に名刺を作るときに参考にして欲しいベストプラクティス」11個について。まずはどんな内容か見てみると: 良い名刺は会話を生む: Scoble がマイクロソフトで最後に使っていた名刺には、点字の説明書きがついていたそうです。またゴムのような素材で作られた名刺も持っていたことがあるのだとか。 スキャナで読み取れるようにしておくこと:最近は名刺専用スキャナも普及してきたことですし。 一般的ではないサイズや形状にしないこと:名刺バインダーや名刺フォル

  • 良いビジネスブログのための5ヶ条

    Micro Persuasion 経由で知ったネタ。良いビジネスブログを書くための5ヶ条だそうです: ■ It’s a Big, Blog World Out There: Five Quick Tips to Building a Better Blog (ChangeThis) この手の記事は以前から数多くありますが、今回提言されているのは以下の5つ: バナーは小さく : なるべくスクロールしないで読んでもらえるように。 記事は短く : (英単語で) 500語ぐらいがちょうど良い。長い文を書くときは、斜め読みしてもらえるように途中に小見出しをつけること。 読みやすく : 色やフォントサイズなどを考えて。それらをブラウザで調整できる読者ばかりではないのだから。 更新はマメに : 頻繁に更新されないブログなど、誰も再び訪れようとは思わない。 静かに : バックで音楽を流すサイトなど論外。

    junneko
    junneko 2006/07/05
  • 「貧乏人向けEXCEL」で何が悪い?

    発表以来、当然(?)ネット上で話題を呼んでいる"Google Spreadsheet"。ただいま招待制ベータテスト中ですが、招待依頼を出したところ、あっさり招いてもらえました。で、以下がそのスクリーンショット(クリックで拡大): ご覧の通り、日語も問題なく受け付けてくれます(ただしファイル名を日語にすると、.xls あるいは .csv でエクスポートする場合にファイル名が文字化けします)。関数もけっこう充実していて(300種類弱ぐらい?)、ざっと見たところ普通に使うものは網羅されている感じでしょうか。残念ながら、時間がないので目玉の「シート共有機能」「チャット機能」は試していないのですが、「100%EXCEL」とは言わないまでも、「50%EXCEL」ぐらいは実現できていると思います。EXCEL と決定的に違うところは、グラフ・ピボットテーブル・マクロぐらいではないでしょうか(それが重要

    「貧乏人向けEXCEL」で何が悪い?
  • Google が強いのはサーチだけ?

    先日「Google の一連のサービスの中で人気があるものはなにか」という分析結果があったことをご紹介しましたが(参考記事:Google サービス人気ランキング)、同じ Bill Tancer 氏のブログの中で、今度は Google/Yahoo!/MSN のサービス別ビジター数が調査されていました: ■ Google, Yahoo! and MSN: Property Size-up (Hitwise Intelligence Analyst Weblogs) 結果をまとめたのがこちら。上記の記事に掲載されていた画像をそのまま転載したものです: これを見ると、検索エンジン部門では Google がダントツの1位を保っています。しかし続く一連のサービスを見てみると、各分野で苦戦していることがうかがえます。 例えば Gmail。先日CNETの記事で、Gmail/Yahoo Mail beta/W

    Google が強いのはサーチだけ?
  • 謝罪インターフェース

    先日のエントリ(IT謝罪)に続いて、ITと謝罪について。こんなこと書いてると、短気な人だと思われそうですが・・・(実際短気ですが)。 僕は朝オフィスに来ると、新聞を読んで面白そうな記事をコピーしておくのですが、ウチのコピー機は突然こんなメッセージを表示することがあります: 「カラー調整中です。」と「おまちください」と表示されたまま、何の入力も受け付けない状態になってしまいます。どうもカラーコピー/白黒コピーの切り替えを行うのに時間がかかっているようなのですが、明確な説明はなく、いつ復旧するのかも分からないまま。こうなってしまうと、何もせずただ待つしかありません。 マーフィーの法則そのままに、急いでいるときに限ってこの状態になってしまうのですが、イライラするのはそればかりが原因ではないようです。最近読んでいる『インターフェース革命』によれば、人間は自動化されたシステム(この場合はコピー機)

    謝罪インターフェース
  • 特化型サーチエンジンの可能性

    中小企業が大企業に対抗するための戦略として、「ニッチなサービスに特化する」という手段がありますが、検索エンジンの世界でもこの戦略は有効なようです。毎度ですが、Techcrunchで紹介されていたサービス: HealthLine - Reliable Medical Information (Techcrunch) HealthLineという、医療情報に特化した検索エンジン。これ、かなり完成度が高いサービスだと思います。少し触れただけですが、医学用語を知らなくても目的の情報にたどり着けるように、さまざまな工夫が施されていることが分かります。 例えば、ひどく頭痛がするとしましょう。何が原因か分からないので、"bad headache"と入力して検索してみます(下図参照:クリックで拡大)。 通常の検索エンジンと同様、様々なサイトがヒットしますが、表示されているのはちゃんとした医療関係サイトが主で

    特化型サーチエンジンの可能性
    junneko
    junneko 2006/05/05
  • あきらめてから考える

    僕は親から「必要最低限の努力しかしない」と罵られたことがあります。80点取れば合格のテストなら80点を、10分以内で到着すれば良い競争なら10分ジャストを目指す、そんな子供だというわけです。しかし僕にしてみれば、もっとも効率的なエネルギーの使い方なわけで、これは誉め言葉なのだと自分に言い聞かせてます。 そんな「必要最低限のことしかしない男」からすると、非常に参考にしたい記事がありました: ■ The myth of "keeping up" (Creating Passionate Users) おなじみ Creating Passionate Users から、今回は「知識についていく方法」について。というよりも「知識についていかないで何とかする方法」について。 著者の Sierra 曰く、日進月歩で進んでいく知識に遅れずについていくなんて不可能。最初からそんなこと考えるな、別の方法を考

  • ゲームの面白さは何が決めるのか--カーネギーメロン大学の実験

    今日は忙しくて、まだ深く考えていないのですが、1つ非常に面白い内容の記事がありました: 直感に従い4ヵ月で50作を開発――実験が示したゲームの可能性�デジタル家電&エンタメ-最新ニュース:IT-PLUS. カーネギーメロン大学の4人の大学院生が始めた、「実験的ゲームプレープロジェクト(experimental gameplay project)」についての記事。これは以下の3つのルールに従って、ひたすらゲームを作るプロジェクトだったとのこと: それぞれのゲームは7日間以内に開発しなければならない それぞれのゲームは完全に一人で開発しなければならない 重力や、進化や、跳ねるといったような一般的な法則をテーマに持っていなければならない 中には14日間を費やした「ルール違反」の作品もあったそうですが、概ね上記のルールを守り、4ヶ月で50以上のゲームが生みだされたそうです。プロジェクトの実際のサイ