学生の頃、2年間ほど車で通学していた。往復70kmを渋滞の中、毎日通っていて、今からは想像もつかないほど元気だった。 途中に片側で3車線ある大きなバイパス道路があって、渋滞するとどの車線を走ることで、遅刻せずに一限の授業に間に合うのか?というのをよく考えていた。 一番目的地に到着するのは、最も右の車線か、最も左の車線を生かすことだ。 右か?左か?というのは、その先の道が右折レーンがあったり、左折渋滞するかもしれないと言うことで、つまるところ 「スムーズに走れないリスクの高い車線が一番早い」。 真ん中の車線は、右折、左折の影響は少ないので一番安定している。 結果的に一番車が集中する。車線が遅かろうと、待ってればいずれ通れるので、やっぱり一番車の数が多くなる。 高速道路と違って、追い越し車線が一番早いハズという単純なルールではないから、場所場所によって有利不利な車線は入れ替わる。 2年間も毎日