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ブックマーク / www.tokyoartbeat.com (26)

  • 音楽は自分たちがつくることだってできる表現活動<br />—— 大友良英「千住フライングオーケストラ」

    大友良英「空飛ぶオーケストラ大実験」の様子 [2012年3月20日開催] 柳原商店街の一角にある「音う風屋(おとうふや)」がまちなか活動の拠点。長年使われていなかった元豆腐屋をボランティアチーム「ヤッチャイ隊」が中心になって整備したそう10月27日、大友良英は荒川河川敷を舞台に「千住フライングオーケストラ」の大演奏会を行う。昨年度から彼が参加するアートプロジェクト「アートアクセスあだち『音まち千住の縁』」は、このイベントを皮切りにメイン会期をスタートする。足立区千住を中心に展開されているこのプロジェクトには、同じく昨年度から参加する足立智美、大巻伸嗣、野村誠に加え、今年度は、ASA-CHANG、スプツニ子!、八木良太、やくしまるえつこが新たに参加。規模を拡大し、アート、音楽の分野で活動する8組が「音」をテーマにライブイベントや作品展示などさまざまなプロジェクトを12月初旬にかけて展開する。

    音楽は自分たちがつくることだってできる表現活動<br />—— 大友良英「千住フライングオーケストラ」
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    junpe1 2012/10/22
  • 「六本木アートナイト 2013」開催決定!

    【Art Beat News】一夜限りのアートの響宴、アーティスティックディレクターに日比野克彦氏を迎えて新起動! 六木の夜の街を舞台に、オールナイトで開催されるアートの饗宴「六木アートナイト 2013」の開催が決定した。 アーティスティックディレクターに就任した日比野克彦氏撮影:後藤充 今回は新たにアーティスティックディレクター制度を導入し、アーティストの日比野克彦氏が抜擢された。 毎年、多彩なゲストを迎えたパフォーマンスや巨大作品が登場するイベント。2012年の六木アートナイトはヒルズアリーナに草間彌生の《ヤヨイちゃん》をはじめとする巨大インスタレーションや、ミッドタウンの巨大こけし(Yotta Groove《花子》)など、街に壮大なインパクトを与える巨大作品が出現して大きな話題を集めた。また、森美術館や国立新美術館が無料で入場できるほか、街中の至るところでパフォーマンスや音楽

    「六本木アートナイト 2013」開催決定!
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    junpe1 2012/10/20
    「六本木アートナイト 2013」開催決定!
  • 今年の会場構成には織咲誠氏が抜擢! DESIGNTIDE TOKYO 2012

    【Art Beat News】今年も世界各国から多岐にわたるジャンルのデザイナーやクリエイターたちが集う。 10月31日(水)から11月4日(日)まで、東京ミッドタウン・ホールをメイン会場として「DESIGNTIDE TOKYO 2012」が開催される。今年も、インテリアやプロダクト、建築、エディトリアル、ファッションなど、世界各国から多岐にわたるジャンルのデザイナーやクリエイターたちが集う。 会場は、メーカーやバイヤーも注目する「タイドエキシビション」、デザイナーが商品を展示・販売する「タイドマーケット」、青山、六木、丸の内など各エリアのショップやギャラリーなどを舞台に作品を発表する「タイドエクステンション」、トークイベント「タイドテーブル」、そして招待作家による作品発表「タイドフォーカス」で構成される。 「DESIGNTIDE TOKYO 2012」といえば、毎年その会場構成にも注目

    今年の会場構成には織咲誠氏が抜擢! DESIGNTIDE TOKYO 2012
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    junpe1 2012/10/18
    10月31日(水)から11月4日(日)まで、東京ミッドタウン・ホールをメイン会場として「DESIGNTIDE TOKYO 2012」が開催される。今年も、インテリアやプロダクト、建築、エディトリアル、ファッションなど、世界各国から多岐にわたる
  • Tokyo Art Map ミニ企画「自然の光を取り込む絵画」

    Tokyo Art Map 9-10月号の表紙はホログラムのような美しい絵画。モデルとなった画家の大庭大介さんの作品です。大庭さんは、偏光パール系の絵の具を使って、光の加減や鑑賞者の見る位置によって見え方が変わる作品を制作しています。 撮影の舞台となったのは、台東区谷中から最先鋭のアーティストを世界に向けて発信しているギャラリー、スカイ・ザ・バスハウスです。 今回は、11月27日(火)〜12月21日(金)にスカイ・ザ・バスハウスで行われるという新作の展覧会に先駆けて、大庭さんにインタビューしました! » 現在配布中のTokyo Art Map 最新号はこちらからダウンロード! 絵画の拡大図。一見、機械で描いたかのように正確な円だが、実はすべてフリーハンドで描いている。 ▼普通の絵の具ではなく、見る位置によって色の変わる特殊な絵の具を使うようになった経緯を教えてください。 普通の色だと、赤だ

    Tokyo Art Map ミニ企画「自然の光を取り込む絵画」
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    junpe1 2012/10/11
  • 神田の街からはじまるアートプロジェクト、TRANS ARTS TOKYO始動!

    TATlogo 今年10月、神田錦町に新たなアートの拠点が誕生する。東京電機大学の広大な校舎跡地にさまざまな人々が集い、「学び」と「創造」を育成するクリエイティブの連鎖を生成していく試みだ。ジャンルや世代を超えた新しい実験場として、フィールドを横断する表現活動を推進し、新進気鋭の表現者たちの育成をサポート。また、神田という街を表現のフィールドとすることで、新たな都市の魅力を引き出していく。 Photo: 池田晶紀(YUKAI) プログラムには、Chim↑Pomのリーダー卯城竜太が講師を務める現代美術道場「天才ハイスクール!!!!」をはじめ、世界中のグラフィックデザイナーが集結する「TOKYO GRAPHIC PASSPORT」、建築アプローチの多様性を探る「建築的思考のパラダイム」、ユーザー参加型のアカデミック研究「ニコニコ学会β」など、アート、ファッション、デザイン、建築、学問研究といっ

    神田の街からはじまるアートプロジェクト、TRANS ARTS TOKYO始動!
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    junpe1 2012/10/07
    今年10月、神田錦町に新たなアートの拠点が誕生する。東京電機大学の広大な校舎跡地にさまざまな人々が集い、「学び」と「創造」を育成するクリエイティブの連鎖を生成していく試みだ。ジャンルや世代を超えた新しい
  • 渋谷慶一郎と岡田利規の初コラボ『The End』は、ボーカロイド&キャラ映像によるオペラ公演!

    音楽家・渋谷慶一郎と演出家・岡田利規という異色のふたりによる初のコラボレーションが実現! 山口県のメディアアート・センター、YCAMの滞在制作を経て、新作オペラ公演『The End』が12月に発表される。オペラになじみの薄いひとも多いかもしれないが、ここでは往来の歌手やオーケストラは一切登場せず、ボーカロイドによる音楽とキャラクター映像で舞台が構成されるという前代未聞の演出が展開される。 渋谷慶一郎岡田利規 また、参加クリエイターにも超豪華な顔ぶれが揃っている。舞台美術には、レム・コールハース率いるOMAのNY代表として世界的に名高い建築家の重松象平。映像及びキャラクターデザインは、amazarashiのMV(『夏を待っていました』- YouTube)で文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞し、一躍脚光を集めた映像作家/アートディレクターのYKBX。劇場を包むサウンド演出とボーカロイドの音声プロ

    渋谷慶一郎と岡田利規の初コラボ『The End』は、ボーカロイド&キャラ映像によるオペラ公演!
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    junpe1 2012/08/05
    Bylineから 音楽家・渋谷慶一郎と演出家・岡田利規という異色のふたりによる初のコラボレーションが実現! 山口県のメディアアート・センター、YCAMの滞在制作を経て、新作オペラ公演『The End』が12月に発表される。オペラ
  • Tokyo Art Map ミニ企画「タムくんと”未来”の未来ちゃん」

    Tokyo Art Map 7-8月号の表紙に登場してくれたのは、タイの漫画家「タムくん」ことウィスット・ポンニミットさんです。 撮影の舞台となったのは、つい先日までタムトリ展「未来ちゃんの未来」が行われていた代々木のアートスペース、blind gallery。 この展示は、写真集『未来ちゃん』で知られる写真家・川島小鳥さんとタムくんの二人展で、会場には、小鳥さんによる「未来ちゃん」のオリジナルプリントと、タムくんがそこからインスピレーションを得て「未来ちゃんの未来」をテーマに描き出した原画が並びました。 インタビューでは、「女の子」をテーマに、タムくんが描くキャラクターの魅力を探ります! » 現在配布中のTokyo Art Map 最新号はこちらからダウンロード! インタビューの様子。会場は長細い造りになっています。▼ニックネーム「タムくん」の由来を教えてください。 特に深い意味はないみ

    Tokyo Art Map ミニ企画「タムくんと”未来”の未来ちゃん」
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    junpe1 2012/07/30
    Bylineから Tokyo Art Map 7-8月号の表紙に登場してくれたのは、タイの漫画家「タムくん」ことウィスット・ポンニミットさんです。 撮影の舞台となったのは、つい先日までタムトリ展「未来ちゃんの未来」が行われていた代々
  • 「豊島区在住アトレウス家」

    「豊島区在住アトレウス家」 Photo: Ryohei Tomita 墨田区から引っ越してきた「豊島区在住アトレウス家」 アトレウス一家より「墨田区から引っ越しします」という葉書をもらったのは2011年 4月のことだった。アトレウス家とはギリシャ悲劇に登場する一家で、それが向島にある古い民家に暮らしていたという突拍子もない設定で、前年からアートプロジェクトが行われていたのだった。その一家が、「見えない戦争」が始まって、公共施設に引っ越してきたという。あたらしい住居は、池袋の南、豊島区の雑司が谷駅に直結した区民施設、千登世橋教育文化センターだ。そこが演劇作品「豊島区在住アトレウス家」の舞台となった。2010年度の「墨田区在住アトレウス家」に続くシリーズとして昨2011年9月、文化センター内のとしまアートステーション「Z」を会場に行われた。 「豊島区在住アトレウス家」 Photo: Ryohe

    「豊島区在住アトレウス家」
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    junpe1 2012/04/01
  • 「東京インプログレス——隅田川からの眺め」

    隅田川河川敷に完成した佃テラスからの眺めPhoto: Masahiro Hasunuma/© Tadashi KAWAMATA 現在フランス・パリを拠点に活動する川俣正さんは、80年代から国内外で発表を続けているアーティストです。 これまで街や建築物をつかって、廃材や木を組み合わせて空間を変容させる大型のインスタレーション作品を数多く手掛けて来ました。 また、ヴェネツィア・ビエンナーレやドクメンタといった海外の大型展や、豊田市美術館や東京都現代美術館などの美術館でも作品を発表しています。こうした彼の作品の多くは、プロジェクトとして周辺住民と一緒に作り上げることが多く、また制作のプロセスも作品として見せる「ワークインプログレス」という形態をとっています。 2010年より、東京で取り組むプロジェクト「東京インプログレス」は、隅田川沿いというエリアが舞台です。 川俣さんを始めとするアーティストら

    「東京インプログレス——隅田川からの眺め」
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    junpe1 2012/03/30
  • TOKYO FUTURE SKETCH —— 3.11以降、文化は未来をどのように描いていくか

    ホーム / ニュース・記事 / TOKYO FUTURE SKETCH —— 3.11以降、文化は未来をどのように描いていくか 3.11の震災の後、これからの社会や未来をどのように描いていくか、文化や芸術はその過程においてどのような意味をもちうるか? このような問いかけで国際シンポジウム「FUTURE SKETCH 東京会議」が開催されました。(2011年10月29日 於:秋葉原コンベンションホール 主催:東京都、東京文化発信プロジェクト室[公益財団法人東京都歴史文化財団] 助成・協力:国際交流基金) ゲストはオーストラリア国立大学教授で日近現代史を専門とするテッサ・モーリス=スズキ氏、インドネシア出身の都市計画家のマルコ・クスマウィジャヤ氏、 オーストリア・ウィーン芸術週間チーフドラマトゥルグのマティアス・ペース氏、中国で建築から出版まで様々なプロジェクトを展開するオウ・ニン氏、3.1

    TOKYO FUTURE SKETCH —— 3.11以降、文化は未来をどのように描いていくか
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    junpe1 2012/02/22
  • アンケート結果発表! <br>最終回:「 アート鑑賞での忘れられない体験と調査」まとめ

    Tokyo Art Beatは、日頃TABをご利用いただいているみなさまを対象に、2011年夏に「今日のアート鑑賞の現状」を調査するために、オンラインアンケートを行いました。 結果発表最終回となる今回は、アートが大好きな皆さんの「アートにまつわる感動と驚きのエピソード」を紹介しながら、3回に渡る調査結果をふり返ります。(これまでの結果発表 第1回 ・ 第2回 はこちらから) ● アート体験はあなたの人生を変える? 今回のアンケートでは、自由記述形式で「あなたのアート鑑賞での忘れられない体験」を募集したところ、感動秘話から驚きの話、心温まるものまで、なんと 367 ものエピソードが寄せられました。ここに、そのほんの一部を発表させていただきます。(エピソードには具体的な展覧会名や、いつ頃に鑑賞した展覧会だったのか時期の記載もお願いしました。なお、内容は一部編集したものもございますのでご了承くだ

    アンケート結果発表! <br>最終回:「 アート鑑賞での忘れられない体験と調査」まとめ
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    junpe1 2011/12/19
  • 『植物になった白線@代々木公園』

    多くの人が行き交う代々木公園原宿門前広場。いつもの休日、午後の何気ない風景を少しだけ変えているのは、制作中と書かれた貼紙が目印の三角コーンとバーナーを持った人たち。三角コーンで囲まれた場所でバーナーが炎を上げると、道行く人が立ち止まる。すると、たちまち多くの人々が集まってきた。アスファルトの上に並べられた白いシートでできた葉っぱや動物のモチーフが焼き付けられていく。 9月下旬と10月初旬の6日間、「植物の白線@代々木公園」と題した公開制作が代々木公園原宿門前広場で行われた。憩いの場である公園にふさわしい賑わいや雰囲気の創出を目指し、東京文化発信プロジェクトの事業として立ち上げられた「公園プロジェクト」の一環だ。同室の担当者によると、昨年再整備された原宿門前広場に、公園利用者を巻き込んだ参加型の、しかも「エントランス」機能を損なわず、かつ長く残る作品をという狙いから、淺井裕介によるプロジェク

    『植物になった白線@代々木公園』
  • レム・コールハース × 南條史生<br />今、なぜ〈メタボリズム〉なのか?

    書籍『Project Japan』世界先行発売を記念したトークイベントでの模様を中心に<br /> 現代から、メタボリストたちの時代を振り返る 『メタボリズムの未来都市展:戦後日・今甦る復興の夢とビジョン』展示風景, 森美術館 Photo: Rie Yoshioka 森美術館での『メタボリズムの未来都市展:戦後日・今甦る復興の夢とビジョン』と時期を同じくして、現代を代表する建築家レム・コールハース氏が、メタボリズムについての書籍『Project Japan』(英語版)を10月28日に刊行する。(日語版は平凡社より2012年2月に発売) 森美術館で開催されたシンポジウム前日の9月17日には、来日中のコールハース氏と、森美術館館長の南條史生氏が『Project Japan』世界先行発売を記念して、TSUTAYA TOKYO ROPPONGIにてトークイベントを行った。筆者はそのイベントに

    レム・コールハース × 南條史生<br />今、なぜ〈メタボリズム〉なのか?
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    junpe1 2011/10/31
  • Tokyo Mourning Becomes Electra

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    junpe1 2011/10/14
  • アンケート結果発表!<br>第1回: アートとライフスタイルの意外な関係?

    Tokyo Art Beatは、「今日のアート鑑賞の現状」を調査するために、2011年7月21日〜8月末日まで、日頃TABをご利用いただいているみなさまを対象にアンケート調査を行いました。 その結果、さまざまな立場でアートに関わっている 764名(うち男性239名、女性525名)もの方々からご回答をいただくことができました。ご協力いただきましたみなさま、当にありがとうございました! ここに集まった貴重なデータを元に、TABチームは、私たちアートファンの傾向と、今日のアートイベントのあり方を分析しました。TABlogでは、この調査結果を3回にわたって発表します。 ●まずは結果を見てみよう! インターネットを通じてTABを利用している人も、Tokyo Art Mapを片手に街を歩いている人も、TABを利用している「アート好きな人」って、どんな人たちなのか、気になったことはありませんか? まず

    アンケート結果発表!<br>第1回: アートとライフスタイルの意外な関係?
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    junpe1 2011/10/13
  • シェアする場所としてのアーティスト・イン・レジデンス

    「TOKYO STORY 2010」展 会場で田村友一郎氏、岩井優氏、TWSプログラムディレクター家村佳代子氏に訊く アーティスト・イン・レジデンス(以下レジデンス)という言葉を耳にしたことはありますか? 国内外のアーティストに一定期間、スペースを提供し、制作やそのリサーチを支援するプログラムのことです。日国内でも、数十カ所の文化施設や自治体でそれぞれ特色あるプログラムが実施されています。 トーキョーワンダーサイト(以下TWS)は、2006年よりアーティスト育成、そして国際文化交流の観点からレジデンス事業を行っています。レジデンスは、アーティストの制作活動にどのような影響を与えるのでしょうか? またその活動の意義について、2010年度にTWS青山:クリエーター・イン・レジデンスに滞在された田村友一郎さん、二国間交流事業プログラムを通じて台北のレジデンス施設、トレジャーヒル・アーティスト・

    シェアする場所としてのアーティスト・イン・レジデンス
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    junpe1 2011/07/24
  • 川俣正「東京インプログレス」<br />着地のための思考──幻影のタワーからゆらぐ大地へ

    東京文化発信プロジェクトとTABがタイアップしてお届けするシリーズ記事。第12弾は、 美術家・川俣正が主導するプロジェクト「東京インプログレス—隅田川からの眺め」です。 川俣は「東京」という都市を、ワークショップ、シンポジウム、トーク等を通して再考するとともに、そのプロセスを、一連のプロジェクトを通じて提示してきました。プロジェクトの実施拠点に選んだのは、東京スカイツリーが臨める隅田川エリア。長期に渡り展開されたプロジェクトの模様をお伝えします。[作田知樹] 竣工直前の「汐入タワー」photo by 蓮沼昌宏 1755年リスボン大震災を描いた銅版画「大地」という言葉は、“安定したもの”の象徴から、一転して“一見安定しているが不安定なもの”の象徴に変わることがあります。1755年11月1日、カトリックの祭日にイベリア半島南西沖で起きた大地震、続いてリスボンを襲った大津波と大火事は、「grou

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    junpe1 2011/04/02
  • 第3回恵比寿映像祭 “Yebizo”

    東京文化発信プロジェクトとTABがタイアップしてお届けするシリーズ記事。第11弾は、2011年2月18日から2月27日に東京都写真美術館で開催された「第3回恵比寿映像祭」です。 映像祭が近づくと、恵比寿周辺の駅がショッキングピンクのポスターで彩られ、映像祭の存在を知らなかった人でも、何が起きようとしているのだろう? と興味を喚起された方も多いことでしょう。今回は「Yebizo」(エビゾー)の別称も定着してきた10日間に渡るフェスティバルの模様をお伝えします。[加賀美 令] 今回の映像祭のタイトル「デイドリーム ビリーバー!!」は、言うまでもなくザ・モンキーズのヒット曲。このタイトルを見ただけで、うきうきするノリの良いメロディーが頭の中で流れ出した人も多いだろう。 「デイドリーム」とは白昼夢のこと。つまり、映像とは人が目が覚めた状態のまま見る夢ではないかと解釈したキュレーターの岡村恵子さんに

    第3回恵比寿映像祭 “Yebizo”
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    junpe1 2011/03/31
  • 気づけばアナタもその渦の中に?! <br />「ぐるぐるヤ→ミ→プロジェクト」

    東京文化発信プロジェクトとTABがタイアップしてお届けするシリーズ記事。第7弾は、下町情緒溢れる人気のスポット・谷中で繰り広げられた「ぐるぐるヤ→ミ→プロジェクト」を紹介します。[高木美希] 東京都台東区谷中。ここは関東大震災や第二次世界大戦による被害が少なく、これまで大規模な開発が行われてこなかったため、江戸情緒を感じられる古い街並みがそのまま残されているエリアだ。古民家を利用した個性的な雑貨屋や週末限定の定屋などが多く点在し、に誘われ、路地を曲がれば、毎回新しい発見があり、冒険心を掻き立てられる。近くには東京大学や東京藝術大学があり、どことなく芸術的・文化的なムードが感じられるのも魅力。最近では隣接する文京区根津、千駄木とともに谷根千(やねせん)と呼ばれ、老若男女問わず人気の散策スポットだ。 そんな谷中界隈で展開されているのが「ぐるぐるヤ→ミ→プロジェクト」である。「ぐるぐる」とは

    気づけばアナタもその渦の中に?! <br />「ぐるぐるヤ→ミ→プロジェクト」
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    junpe1 2010/12/27
  • 松原 慈 「PUBLISHED」

    Photo: Micke Thorsby 「Pubish」する。ジャンルを超えて活躍するアーティスト松原慈は、どこかで自分が気になったものを拾いそれをどこか違うところで紹介するという行為をそう名付けた。今回の展覧会で「publish」されたのは、松原が1ヶ月のヨーロッパの旅行の最中に集められ平らに押しつぶされ、Art Center Ongoingの親密な空間に順次的なグリッド状に並べられた1000個の物たちである。その整然とした雰囲気に、鑑賞者は入念に系統的な科学研究の標群を見ているかのような第一印象を抱くのではないだろうか。しかし、それぞれ採取された時間と場所が記された物たちの中には、たくさんの植物の押し花だけでなく、ボーリング用の下のパッケージや、飛行機のチケット、誰かと遊んだゲームで使ったメモ等といった様々な誰かが、かつて生きた時間の形跡が数多く紛れ込んでいる。そして鑑賞者はその

    松原 慈 「PUBLISHED」