先週、Appleから発表になった新型iMacは、同社にとって久々となるMacハードウェアのフルモデルチェンジだ。プロセッサがIntel世代となった後、新しいデザインとしてMacBookが発表されているが、キーボードのデザインや筐体素材を除けば、これはMacBook Pro、さらにはPowerBook G4のデザインをモチーフとしたものだった。 Intelプロセッサ採用の発表を行なって以来、Appleは見た目のデザインは基本的に変えないまま、“Intel化”を行なうことに注力してきたが、ここに来てやっと本体のデザインモチーフ変更に着手し始めた、その最初の作品が新型iMacとも言える。 コンピュータとしての処理能力などに関しては、Intel化されたことで推測しやすくなっており、また多くのレビューも投稿されているため、ここではもっと私的な視点で新型iMacのインプレッションと位置付けについてレポ