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ブックマーク / thefirstpenguin.jp (85)

  • 時代の変化は、結局若い人しか作っていない

    僕は今、「C CHANNEL」というサービスを手がけています。これは、女子のための動画ファッションマガジンなのですが、ここで映像に出る人・映像を作る人・映像を出す人の一貫したラインを作ろうとしています。 たとえばユニクロさんは企画、製造、流通、販売を全部やることによって世の中を変えたと思うのですが、今の映像業界はそうなっていません。C CHANNELだったら、青文字系も赤文字系(女性向けファッション誌のジャンルを、タイトルロゴの色で表した用語)もできるし、そこからどういうタレントがどう育っていくとどういうふうに売り出せるかみたいな企画もできる。 今はタレントになろうとするとグラビアをしなきゃいけないとか、モデル、女優などキャリアパスが決まっている場合が多い。そうすると結局、既存の企業にどう認めてもらうか、みたいになってしまう。そうではないスタイルが一緒に作れて、そこに媒体も連動できると、み

    jusei
    jusei 2015/05/23
  • 分散型メディア、そこから無意識のメディアの時代

    次に来るメディアの形ってなんだろう?と多くの人が考えていたりしますよね。 で、最近、よく聞くのが「分散型メディア」です。スマートニュース執行役員の藤村厚夫さんという方は、海外のメディアにも詳しくて、Facebookやブログはメディア業界の人にとっては必読なのですが、藤村さんも以下のような記事を書いています。

    分散型メディア、そこから無意識のメディアの時代
    jusei
    jusei 2015/05/21
    2件のコメント http://t.co/TYGwBu55Pn “分散型メディア、そこから無意識のメディアの時代 — The First Penguin — Medium”
  • コミュニティはフェーズによって書き手・読み手のどちらが重要か変わる

    この記事について対象者コミュニティサービスを立ち上げようと思っている起業家に対して、どうやればうまくいくかを説明しています。 はじめにコミュニティサイトというものがあります。コミュニティサイトとは、人と人がコミュニケーションする場を提供するところで、たとえば 2ちゃんねるmixiコミュニティなどがあげられます。これらはシンプルにコミュニケーションをする場ですね。他にも、何か話題の対象となるものがあって、そこに対してコミュニケーションするサービスなども、広義の意味で、コミュニティです。これは クックパッド価格.comべログはてなブックマークなどがあげられる感じですね。 さて、僕は、コミュニティサイトを今までいくつか作ってきたのですが、ここで重要なのは、書き手と読み手の量の関係だなあ、と思っています。 なぜなら、ビジネスモデルやGrowthHackを考えるときに、書き手の数を伸ばすのか、読み

    jusei
    jusei 2015/05/07
  • なんとなくでVCから資金調達は絶対にしちゃダメ!

    僕は、スタートアップの成長を支援する、ベンチャーキャピタル(VC)というオシゴトをしています。スタートアップに投資をして資金を供給し、投資した後は社外役員の形などで経営面もがっつり支援しています。 (誤解を恐れずに言うと) よくスタートアップに投資する前にあえてネガティブな言い方をして、「VCからのファイナンスは、“悪魔との契約”だ」と言って、“経営者の腹落ち度”を確認したりします。 イメージは人気コミック『ARMS』のあのシーン… 「力が欲しいか?」 です。 “悪魔との契約”の意味?どういうことかと言うと、VCからの資金調達は、現在のステージの身の丈に合わない大型の資金がどうしても欲しいとき、資金面以外でも経験豊富なアドバイザーに参画して欲しいときの、奥の手、ニトロ注入みたいなものだと思うんです。そういう意味で言うと、数多くあるファイナンスの手法の中でも、特殊なケースにのみうまくハマる、

    なんとなくでVCから資金調達は絶対にしちゃダメ!
    jusei
    jusei 2015/04/27
  • 限界はたいてい自分で設定している

    この前、会社のメンバーと話していたのですが、キャリアに関して悩みがある、ということでした。 聞いてみると、要は 将来のキャリアに役に立たない仕事はモチベーションがあがらないしかし、将来のキャリアが見えないキャリアを考えても、やりたいことが見つからないということでした。すごいわかる。 で、キャリアうんぬんはおいといて、僕の主張的には「それを仕事にすることができて、暮らしていけるような”やりたいこと”がある人なんて2割くらいじゃないか」です。ミュージシャンがやりたい!といってもべていけるのは才能や運に恵まれた一部の人なわけで、やりたいことを見つけてそれが仕事に直結するなんてラッキーな人はそんなにいないんじゃないかな、と思っています。 なので、まずは、キャリアを考えるときに、やりたい しかし、「こういう状態がベストだ」というのは考えられるんじゃないかと思っていたりもします。たとえば 5年後には

    jusei
    jusei 2015/04/24
  • スタートアップは死なないことが一番大事

    Paul Grahamさんという有名な人がいるのですが、その人のコラムはおもしろいと評判です。 死なないために これは極めて素晴らしい記事だと思っており、何度も読んでいます。 これは多くのスタートアップをやっている起業家と話していてもその通りだと思うのですが、特にテック系のスタートアップだと、最後までたっている人が勝ち、というのはよくあります。 スタートアップをやっていると、ひどいことが大量に起こります。普通に大企業で社員として働いている時に起こるひどいことは、1年に1回くらいなんですが、それが2週間に1回くらい来るという感じです。 しかし、それでも立ち続けていれば、ほとんどの場合成功するのではないかと。少なくてもインターネット系というのは、この20年ぐらいは伸び続けている業界で、そこに張っていて、生き残る限り、成功確率は極めて高いという印象があります。 ログミーに以下のような記事がありま

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    jusei 2015/04/23
  • コミュニティマネージャー職を作ったよという話

    弊社では、メディア系の事業と、サービス系の事業の2つがあります。メディアとは、コンテンツによってユーザーに価値を届けるもので、サービスは、ユーザーが動きやすい場を作ることで、価値を届けるプラットフォームを提供する、という住み分けです。 そんな中で、サービス系でも、コミュニティをきちんと作るのが大事だということで、コミュニティマネージャー職というものを作りました。専門職は、エンジニア、デザイナー、エディターしかない弊社ですが、4つ目の職というイメージです。 そこで、この記事で、どんな職かを紹介したいと思います。 コミュンケーションとコミュニティの違いまず、コミュニティとは何か?からです。混合しやすい、「コミュニケーションとコミュニティの違いは何か」から説明します。 コミュニケーションとコミュニティはそれぞれ コミュニケーション・・・線コミュニティ・・・場と定義しています。文字面が似ているので

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    jusei 2015/04/19
  • ベンチャーのExit戦略については、起業家は最初から理解しておいたほうがいいかも

    この記事で、サイバーエージェントの藤田さんがすごいいいことばっかりいっていて、感動したのです。 ベンチャーブームに浮かれる面々にモノ申す 起業する人は読んでおいたほうがいいなあ、と。まずは以下。 今の状況は明らかにバブル。起業家には「今はチャンスだからぜひ調達したほうがいい」とアドバイスするが、投資家から見ると、はっきり言ってばかばかしい。起業家も周囲の調達額が大きいから「こんなもんでしょう」みたいな感じで緊張感が緩んでしまっている。うちの会社を辞めて起業した人が、1年も経たず、まだほとんど売り上げも立ってないのに10億円近い時価で資金調達の相談にきたときは驚いた。 大きな額を調達した分、リターンを出してつじつまを合わせられるなら急成長できるチャンスだし、気が狂ったように頑張る覚悟のある人ならいい。でもその年齢、規模で、多額の資金を集めることに対する洒落にならなさを痛感してやっているのだろ

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    jusei 2015/04/02
  • 起業家における付き合う人の優先順位づけについて

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    jusei 2015/04/01
  • チームプレイとなれ合いの違い

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    jusei 2015/03/27
  • コミュニケーションサイトを作るなら自分の思い込みで作るといいのかも

    久しぶりに、コミュニティサイトについてです。 コミュニティサイトを作るのが趣味です。で、たまにコミュニティサイトを作っている他の会社の人と「どういうコミュニティサイトが流行るのか」みたいな議論をするのですが、このあたりで出た考えを共有していきたいと思います。 一番大事なのは哲学コミュニティサイトで一番大事なのは、哲学だと思っています。哲学というか、思い込みかな。「人間ではこうである」という自分の勝手な思い込みによって構築されるのがいいんじゃないかと思うのですね。 というのも、人と人がコミュニケーションをする場を作っているわけで、そこで「僕が作るコミュニティサイトは必ず流行るんです」みたいに言っちゃうのは、基的に嘘だと思うんですよ。そんなに単純なわけではない。 コミュニティサイトは条件が揃えばできるようなものではないんですね。たとえば、駅前0分の場所にある、めちゃくちゃおいしくて500円で

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    jusei 2015/03/26
  • 僕が就職した理由と、あきらめる「選択」は常に持っておいたほうがいいと思ったことについて

    「なんで学生時代に起業してたのに、一度就職したんですか?」と聞かれることがたまーにあります。 この理由は、結構簡単なんです。僕が一度就職した理由って、当時、2ちゃんねるの管理人のひろゆきさんに 「このままだとおいらみたいになるよ」 と言われて、それはまずい、と思ったからです。ひろゆきさんみたいになったらまずいな、という気持ちと、そもそもなれないな、と思ったからです。 他にも、起業家といえば、ライブドアの堀江さんとかだったんですが、見ていて「ああ、これは無理だなあ」と思った記憶があります。 ひろゆきさんは20代から30代前半の段階で、めちゃくちゃ幅広い知識があり、独特の見方があり、そしてそれらはトリッキーのように見えて非常にロジカルで、かつ人がとれないリスクをとり(20億くらい賠償金がある)、2chのような大きな仕組みを作り、それをお金じゃない仕組みで回すなどができて、とにかくすごい人でした

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    jusei 2015/03/24
  • 「批判をするなら代案を出せ」は面倒な人への対処ツールにすぎないのでルールのように扱わないほうがいい

    jusei
    jusei 2015/03/23
  • 「批判をするなら代案を出せ」は面倒な人への対処ツールにすぎないのでルールのように扱わないほうがいい

    「批判をするなら代案を出せ」的なことをいう人がいます。 これはたぶん、何かと批判をする人に対して「じゃあお前はもっといい案あるのかよ」ということだと思うので、気持ちはわかります。要は「いろいろ考えたけど、これがベター。」というのがビジネス上では多いにもかかわらず「ベストじゃない」というので批判する人への返答にすぎません。 まあ、要は、決まり文句みたいなもんで、面倒な批判されたときに、これをいっておけば片付くという、便利ワードだと思います。 これは、批判をされたくない場合や、相手にしたくない批判をされたときに、とりあえず逃げるための答えなんですが、これをスタートアップの現場で使う人とかもいるのですね。つまりは、「面倒な人への適当な返し」にすぎない言葉なのに、まるで守るべきルールのように振りかざす人もいたりするのです。 たとえば、何かを批判するメディアとかに「批判するなら代案を出せ!」とかコメ

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    jusei 2015/03/23
  • 組織の中で2割に好かれて2割に嫌われるのは絶対だけど、逆はコントロールできる

    jusei
    jusei 2015/03/23
  • 「失敗」を繰り返さないのは大事。だけど失敗をルール化して押し付けないほうがいい。

    昔、リクルートという会社にいたことがあるんです。2006年から2009年くらい。 新規事業系にずっといたので、流の仕事はあまりしていないのですが、そこで感じたのは「マニュアル化とかしないんだな!」「ノウハウや暗黙知をあとの担当者に引き継ぎはあまりしないんだな!」ということです。ガッツリと振り返ったり、マニュアル化を厳密にしたり、そういうしない。 それはすごいいい方向に働いている会社で。つまりは、マニュアル通りに、ルールを守っていればミスをしない、みたいなことがないので、非常に働く自由度が高い。当然、ミスをしたら怒られることもあるし、同じミスを繰り返す人はイケていない、と思われるんだけど、「人が犯したミスがあり、それを再発しないために、ルールを作る」はあまりしない。 僕はルールは最低限のほうが自由度高くていい派なので、このスタイルはいいなあ、と思っています。 マニュアル化しない理由結構、仕

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    jusei 2015/03/20
  • 「伝わらない」のを人のせいにするなよ!

    おい!!!今の!おまえの「上司プロジェクトについて話したけど、全く理解されないよ」というその発言!!!「部長は、技術わかっていないからなあ」というそれ! そこのおまえの「部下は何度いってもわかってくれない」といっているやつ!!!!「こうやれっていったのに、全く理解しないんだもんなあ」とか!! おまえら!!!!!!!ちがうよ!!!!人のせいじゃないよ!! そうだよ!おまえのせいだけでもない!!!! コミュニケーションは 伝える側受け取る側両方があって成り立つものだろう!!!!伝える側だけで成り立つものなんてないよ!!! そうだ、ちょうど半分で考えたらどうなんだろう!50%づつの責任でいいじゃないか!!! もちろんあるよ!50%の責任をおまえが!全部果たしていることもあるよ!そのときは!!!しょうがない!!!!! あきらめも重要!!!! でも、お互いに、50%に近づけようとする、その努力はと

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    jusei 2015/03/19
  • スタートアップは「自分との戦い」なんてしなくてもいいと思う

    安心院さんが昔、こういっていました。 「『自分との戦い』なんて寝言を僕は人吉くんにはほざいて欲しくないな」 「なんで?」 「力が弱い者はすぐにそういうことを言い出す。いわゆる敵には勝ち目がないからいくらでも融通の利く自分との戦いを始めてしまう。でもそれは大いなる欺瞞だ、絶対にやってはいけないことなんだ。自分は味方だよ。信頼すべき己を敵としてしまったときこそ、人は真の敗北者になってしまうのさ」 起業家ならほとんど読んでいるであろう「めだかボックス」の有名シーンですね。 起業家に限らず、これからやってやるぜ!というステージの人たちは、割と言いがちな「自分との戦い」という言葉。 これを言ってしまう背景って、周りの人向けだったりします。「がんばってる感」「汗かいている感」「自分を追い込んでいる感」は出さないといけないのかな?という雰囲気があったりしますよね(実際は、周りはそんなに気にしていないと思

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    jusei 2015/03/17
  • ベンチャー起業家による数字の作り方は否定はしないけど自分を騙さないほうがいい

    ベンチャー起業家たるもの、「ある程度のハッタリは必要」と聞いたことがあります。 僕、どうも記憶力が乏しくてですね、何をいって何を言わなかったのかを覚えていられないので、すべて言う、という運用方法にしているタイプなので、上手にできないのですが、起業家によっては、このあたりが長けている人が多いです。 で、数字をよく見せるために、工夫する人がいます。これは別にいいと思うんですよね。自分たちをすごく見せたほうが取引の時に得なことが多くありますし、嘘をついていない限り、見せ方を変えていくのは、まあ悪いことではないと思います。 ただし、僕も散々やったり、今もやっちゃうことがあるので、えらそうなことは言えないのですが、これをやり過ぎると、自分を騙すことになって、結局うまく行かないというケースがあるので注意が必要だなあ、と思っているこの頃です。 というわけで、まずどういう数字の作り方があるかを紹介します。

    jusei
    jusei 2015/03/17
  • 「安易に起業をすすめるな」←わかる、じゃあ何なら安易に勧めていいのか?

    という問題です。 「起業したい」という人には、僕は「すればいいじゃん」派なんですよね。だって、したいんだもの。だって、「ランチラーメンべたいんです」という人には「べればいいじゃん」じゃないですか。 もちろん例外はあると思うんです。「糖尿気味だから、炭水化物避けないといけないんだよ、でもラーメンべたい」という人には「健康第一じゃないっすか」といいます。また、「今は体重問題ないけど、太りたくないから」という人には「まあ、ってもわなくてもいいんじゃない」になります。そこまで決めてあげる必要もないわけで。 で、起業したければすればいいじゃん、的なことを書くとですね「起業を安易に勧めるな」という批判をうけることがあります。 わかる。 起業というのは、当然リスクがあります。社員をたくさん抱えて倒産してしまい、社長が責められるケースもありますし、借金を負うかもしれない。楽しいことだけではな

    jusei
    jusei 2015/03/16