二世帯住宅を建てようとしている方が 悩むポイントのひとつに、 玄関を分けるか分けないか があります。 結論から言えば、 「正解はその家族ごとに異なる」と なってしまうのですが、じゃあ、 玄関扉が1枚の時と2枚の時、 どう違うのかについて語ります。 二世帯住宅で玄関が2つと言うと、 このようなイメージが浮かびます。 同じデザインの扉が2つ並び、 ピンポンと表札、郵便受けも2つずつ。 この写真のような場合は、 家の中にある「内階段」で 子世帯が上階に上がるパターンですが、 外に階段を設ける「外階段」にして、 子世帯の玄関は2階 というパターンもあります。 こちらのほうが、より、 世帯間の距離を遠くさせることができ、 「同じ建物に住んでいる」というよりは、 「お隣さん」の感覚が強くなることでしょう。 ともあれ、二世帯住宅と聞いて、玄関が2つある家を 思い浮かべる方は多いと思います。 郊外の住宅地