Sugar Time
ティーンエイジに置いてきたたくさんのもの わたしは自分が嫌いで わたしはわたし以外のみんなには好かれたいと願った ヴァージンスーサイズは公開前からとても話題で 地方の田舎のティーンエイジのわたしのところにも情報は届いていた ティーンエイジのまわりは色々なジャンルの音楽と映画と服とテレビ番組がグルグル回っていた 話題のおしゃれなアイテムのひとつのなかにヴァージンスーサイズはあった 友達はみんな 観たいけど、こっちで上映せんよねーなどと言って ツタヤで入荷されるまで待ち、入荷されたら待っていましたとこぞってレンタルをした わたしは ヴァージンスーサイズは怖くて観たくなかった あらすじはわかっていた タイトルを見ればわかる 自殺をする 自分たちと同じ年頃の女の子が自殺をする そのことを考えただけで吐き気がした わたしがこの映画を観たのは20歳を過ぎてから DVDを借りて一度だけ観た ELOのスト
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本屋 - 怪獣ヒロンの「怪獣ヒロンを殺さないで」
