中央チベット政権は昨日、2010年5月に撮影されたビデオ映像とそこに映っている4名の僧侶の情報を公開した。 この映像は大量の中国人の移民で知られているカム地方新籠(ニャロン)Nyagrongで2010年5月8日に行われた僧侶4名による平和的に行われたデモ行進を映し出している。僧侶たちの名は、アポ・タシ22歳、ツェリン・ギャルツェン 19歳、ツェリン・ワンチュク 22歳 グル僧院、リンジン・ドルジェ ジャムジョル僧院の4名であることが判っている。リンジン・ドルジェが撮影を担当していた。 3分間にわたるこの映像には、僧侶たちがチベット伝統の衣服チュパを着て、中国共産党によって使用が禁止されているチベットの国旗とチベットの独立を求めるプラカードを持って、パンフレットを撒きながら行進し、ニャロンの通りからニャクチュ川の橋を渡り、チベット伝統の勝利を求める戦の掛け声である「キヒヒ」という声をあげて通