産経新聞に比べれば、よくまとまっている記事だけど・・・ クローズアップ2011:尖閣沖、進出強める中国 相次ぐ監視船、治外法権の壁 尖閣諸島:漁船衝突1年 相次ぐ中国監視船 中国の漁業監視船が初めて日本の領海に侵入した先月24日。海上保安庁の巡視船と、漁業監視船は無線で激しく応酬した。海保の警告に、無線だけでなく中国語を表示した電光掲示板まで使って反論してきた。 「まで使って」って、さも中国が異様な行動に出たかのように書いているけど、最初に海保巡視船が電光掲示板(ライトメール)を使い始めたわけで。その後、その威力を目の当たりにした台湾海巡署の巡視船も導入。おそらく、中国漁政も尖閣諸島で海保の行動を見ているうちに導入することになったんだろう。 確実に言えることは、中国漁政はかなり海上保安庁の装備や行動を分析しているということ。少なくとも日本のマスコミよりは。 漁船衝突事件で「弱腰」と世論から